娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

じんましんと睡眠時無呼吸症候群?で受診してきました

じんましん

6月に入ってから、自分自身のじんましんがひどく、毎日かゆくて、すごくストレスでした。

服が当たる背中やお腹、そういうところでなくても、腕、膝下、手のひら。

いろんなところが赤く腫れてかゆくなります。

お風呂に入るとかゆみが増して、軽いアナフィラキシーのようなものなのか、胸がドキドキする感じや脈拍が上がる感じがして、お風呂から出たあと、しばらく横になって休憩が必要でした。

 

ちなみに、じんましんとは?

湿疹と似ていて、どちらも皮膚が赤くなってかゆくなる症状ですが、以下の違いがあるそうです。
 
【かゆみが急にか徐々にか】
じんましんは、突然急にかゆくなる(何日の何時ころ、急にかゆくなった、と思い出すことができるほど)。
湿疹は、徐々に進行するので、いつごろ発症したか思い出せないことが多い。
 
【出る場所】
じんましんは、全身のあちこちに症状が出ては消える。
湿疹は、発症した特定の位置に症状が続く。
 
【出たあと】
じんましんは、数時間以内にいったん消えてしまうことが多い。
湿疹は、数日から数時間続くことが多い。
 
【患部】
じんましんは、蚊に刺されたような、ぷくっと盛り上がった発疹が出る。
数時間後に消えたあとは、特に色素沈着を残すことはない。
湿疹は、皮膚の表面がカサカサざらざらしたり、赤いポチポチがあったりする。
治ったあとは、色素沈着になることがある
 
【原因】
じんましんは、何らかの原因に対するアレルギー反応(主に食べ物、薬、細菌やウイルス、暑さ寒さなどさまざま)。原因が分からないことも多い。
湿疹は、主に皮膚への刺激によるものが多い(化粧品、植物、虫、金属、衣服のすれ、汗など)。
じんましん、湿疹ともに、皮膚の乾燥やストレス、寝不足、免疫低下など、自身の状態により症状が悪化したり、逆に、体調が良ければ原因があっても発症しないこともある。
 
(こちらのサイトを参考にさせていただきました。)

睡眠時無呼吸症候群

また、夫が私の睡眠時無呼吸症候群を心配していました。
寝息が止まったと思うと、しばらく静かになって、・・・・・フガっっとなるらしいです。
 
私は寝るときいつもスマートウォッチをつけているのですが、睡眠のモニタリングで、「深い睡眠」の時間がいつも短いです。
睡眠時間全体の15%に満たない日も多く、いっても20%ぐらい。
スマートウォッチから、「深い睡眠の時間が短いです」と指摘されていました。
 
夫によると、寝ているあいだ、眉間にシワがよっているそうで、たしかに朝起きてもくっきりと眉間にシワが。
どうも気持ちのよい睡眠ではない感じがします。
 
近所の内科がちょうど呼吸器も専門にしているということもあって、じんましんと睡眠の2点を相談することにしました。
 

ふたつはつながっている?

じんましんについては、血液検査をしました。
小児ぜんそくがあったことと、10年ほど前にアレルギーの検査を受けたことがあって、そのときにハウスダストとダニに反応があったので、血液検査でアレルギーの有無を確認するということでした。
 
睡眠時無呼吸症候群については、顔の骨格を見るのと、自覚症状のアンケートをしました。
医師によると、治療が必要になるような睡眠時無呼吸症候群の原因は、ほぼ肥満と顔の骨格の特徴によるもののようです。
 
顔の骨格の特徴としては、あごの骨が発達していない、頬の骨が平板であるなどということでした。
骨格が原因の睡眠時無呼吸症候群は、簡単に原因をなくすというわけにいかないので、毎日寝るときにCPAPマスクというのをつける治療法をとることが多いそうです。

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お相撲さんがつけて寝ているのをテレビで見たことがあります。
 
 
さて私の場合はというと、医師から見て、私の骨格はそれに当たらないので、睡眠時の呼吸に異常があっても、原因はほかにあるだろうということでした。
 
以前のアレルギー検査でダニにアレルギーがあるので、それによる鼻炎も考えられるということでした。
 
鼻炎の症状は自覚なかったので、
ええ?鼻炎??
と半信半疑。

 

睡眠時無呼吸症候群の症状アンケート

睡眠時無呼吸症候群の自覚症状のアンケートをしました。

 

この画像にあるのと同じテストだったと思います。

(画像はこちらからお借りしました。http://aikawa-naika.com/sas.html


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私は11点ちょうどで、判定は微妙。

 

そもそも、こういうどちらにもとれるテストに答えるのが苦手です💦

「まれに」と「ときどき」どっちにつければ?

「午後横になって休憩」とかしたことないけど、どうしたら?

もし午後横になって休憩したら、みんな眠くなるのでは?いや、ならない人もいるの?

とか、答えながらいろいろ考えてしまって、最初から全部やりなおしたくなったり。

 

また、私がやったアンケートにも、下のところに「11点以上だと睡眠時無呼吸症候群が疑われます」みたいなことが書いてあって、

「このままだと11点になる…なった方がいいのか、ならない方がいいのか…」

 アンケートに答えながら、頭の中はぐるぐる混乱です。

 

結局、合計11点に落ち着きました。

終わったあと、お医者さん、「ま、こういうのは微妙ですからね。」と言っていました。

あ、参考程度なのね💦

 

薬をもらって様子を見ることに

この日は、診察と血液検査、肥満かどうかを見るための身長体重測定、症状アンケートをして終わりました。

じんましんの症状を抑える薬と鼻炎の点鼻薬をもらって様子を見ることになりました。

 

(追記:1週間分の薬をもらって、じんましんの症状はだいぶ抑えられるようになりました。朝飲んだら18時ころまで機嫌よく過ごせる感じです。薬ってすごいですね。)

 

お医者さんから、スマートウォッチの「深い睡眠」が増えるかどうかも見て教えてください、と言われました。

スマートウオッチ、お医者さんの診断の参考にもされる感じですね。

これからもっと多くの人がつけるようになるのではないでしょうか。

 

私がつけているのはこのシリーズです。

 

 

また今後の経過も書きたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

 

本『反省させると犯罪者になります』子どもに関わる人に読んでほしい

すごく感銘を受けた本があったので、今日はその紹介をしたいと思います(*^^*)

『反省させると犯罪者になります』岡本茂樹 著

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実感。少年院に入ると反省文がうまくなる

『反省させると犯罪者になります』ショッキングなタイトルですよね。
昔の職場にいた時、少年院の子たちの反省文を読んだことがあります。
これが、すごく上手なんです。
字も丁寧だし、内容もしっかりしています。

「被害者に対して申しわけない。親や周囲の人にも迷惑をかけてしまった。もう二度としないと誓います。」
少年院に何度も入っている子は、反省文がすごく上手です。
すごく上手だけど。犯罪を止める方向には、全然働いていません。
反省文がうまくても、犯罪者の更生にはならない。
そういうことを思い出して、この本にビビっと来ました。

 

犯罪者ってどんな人?

犯罪者って、自分とは全然違うところにいる人と思いがちですが、どの人にも子ども時代があり、学校で一緒にすごした人かもしれません。
自分の子どもの同級生がそうなるかもしれません。自分の子がそうなることもあるかもしれません。


痴漢やDVのことを考えると、警察に捕まっていなくても、犯罪行為を行っている人はごく近くにいるかもしれません。
犯罪者のことを考えるのは、今はまだ「いわゆる犯罪者」ではないかもしれないけれど、自分のごく近くにいる可能性があるからです。

 

著者はどんな人?

著者は、臨床教育学者として大学で授業を行うほか、刑務所で外部支援者として犯罪者の更生に関わってきました。
刑務所で、受刑者に個人面接をしたり、更生のためのプログラムをつくって授業をしていたそうです。
その中で、彼らを更生させるためには、また、犯罪に至る前の問題行動を犯罪に進ませないようにするには、「反省させてはいけない」ということに行きついたということなのです。

 

なぜ反省させちゃいけないの?

著者がいう「反省させる」というのは、

「被害者のことを考えさせる。自分が迷惑をかけた人のことを考えさせる。」

という当たり前のようなプロセスです。


なぜそれがいけないか。

著者はこう主張します。

 

(第2章 「反省文」は抑圧を生む危ない方法 より要約)

問題行動を起こしたら、「すみません、ごめんなさい」と謝罪して、二度と過ちを犯さないことを誓う。「りっぱな反省文」を読めば誰もが納得するからです。

これが学校現場だけでなく、家庭でも社会でも普通に行われてきた方法なのです。


しかし、反省させるだけだと、なぜ自分が問題を起こしたのか考えることになりません。

言い換えれば、反省は自分の内面と向き合う機会(チャンス)を奪っているのです。

 

問題を起こすに至るには、必ずその人なりの『理由』があります。
その理由にじっくり耳を傾けることにによって、その人は次第に自分の内面の問題に気づくことになるのです。
この場合の「内面の問題に気づく」ための方法は、「相手のことを考えること」ではありません。

 

寂しさやストレスといった否定的感情が外に出ないと、その「しんどさ」はさらに抑圧されていき、最後に爆発、すなわち犯罪行為に至るのです。
このように考えると、大げさかもしれませんが、今実際に学校現場で行われている生徒指導が「犯罪者」を作っている可能性もあります。


しかし学校現場では、依然として、「問題行動→反省→固い決意→指導終了」という流れになっています。
そして、この流れは、犯罪を起こした受刑者に対する指導にも当てはまります。


どうやって内面の問題に気づかせる?

著者は、どうやって受刑者や問題を起こした人に「内面の問題に気づく」ようにしたのか。

・何度も面接をして、過去を振り返る。

・ロールレタリング(架空の形で「私から相手へ」の手紙や、ときには「相手から自分へ」の手紙を書いたりする)で言いたかったことを言ってみる。

・エンプティチェアテクニック(目の前に椅子を置いて、その椅子に相手が座っていると想像する)という技法を使って、当時言えなかった言葉を言ってみる。

・グループワークで、ほかの人の犯罪に至ったケースを取り上げ、感想を言い合う。

などのことを行ったそうです。


被害者や裁判に対する不満や否定的感情。

親や教師へ言いたかったこと。
そういった否定的感情を吐き出すこと、それが出発点となると著者は主張します。

 

受刑者が、自分の悲しかった過去を吐き出した後、被害者のことを考えるようになるのはけっして珍しいことではありません。

否、ほとんどの受刑者がこの過程を辿っています。

実は、これこそ、本当の反省への通じる流れなのです。

(第3章 被害者の心情を考えさせると逆効果 より引用)


また、著者は、「男性の受刑者は、ほぼ100%と言っていいくらい、『男は強くなければならない』『男は勝たなければならない』という考え方を根強く持っています。」
「『男らしく』生きることによって、男性は苦しさや辛さを表現できずに抑圧していきます。」と書いていて、男性に対する「男らしさ」の呪縛があることを指摘しています。

 

受刑者同士のグループワークで、「強くて格好よくなければいけないと思っていた。」「逃げたり断ったりしたら、格好悪いと思った。仲間からはずされると思った。」などと、弱い自分を出して、本音を話し合える時間を共有できることがあるそうです。

そのような経験を経て、人と本当の気持ちを共有する喜びを知り、「人は人に頼って生きていく」という考えを身につける。

すると、「人」の存在の重要性に気づくことが期待できるということでした。


大切にされる経験

著者は、こうも言います。

自分の心の傷に気づいていない受刑者が被害者の心の痛みなど理解できるはずがありません。


どの時点で受刑者は寂しさや悲しみを持つようになったのか。また、そうした感情をどのようにして閉じ込めたのかを見ていかないといけないのです。


自分の心の中にあった否定的感情を吐き出し、それを支援者に受け止められることによって、受刑者は、心の傷が癒され「大切にされる体験」をします。「大切にされた経験」に乏しかった受刑者が、支援者によって大切にされることによって、罪に向き合えるのです。

 

まとめ

本のタイトルはショッキングな感じですが、内容は、人への愛にあふれたものを感じました。


実は、著者は、2015年に亡くなっています。

私は著者の考えにすごく共感したので、とても残念です。


著者の主張のように、刑務所や少年院、教育の現場が「反省させること」から離れていってほしいなと思います。


社会全体が、「強い人がいい。ひとりでも強く生きていける力をつける。」という価値観から、「弱いままで受け入れられる。自分のつらさを話せる。周りの人に頼り頼られながら生きていくのを目指す。」というように変わっていってほしいと思っています。


お読みいただきありがとうございました(*^^*)

【HSP】ikiでオーダーピアスを作りました

HSPの話のきっかけになるかなと、オーダーピアスを作ってみました。


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iki.buyshop.jp

『iki』というお店で注文しました。

文字オーダー3文字、片耳用、ゴールド、小さめサイズ、真鍮フック式です。

1,500円(送料別)でした。

 

ずっと注文できるわけではなく、注文受付けの開始日時がサイトに載っているので、それを見て、開始の時間にスタンバっておいて注文しました。

 

私の場合、2021年6月1日に注文して、6月3日には「発送しました」の連絡がきました(*^^*)

 

 

つけるとこんな感じ。


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小学校から帰ってきた長女が私をチラっと見て、即座に「HSPて書いてある。」と気づきました。さすが(^_^;)

 

まだ数日しかつけてないので、他の人に「それなに?」と言われたことはないですが、引き続き、つけられるときはつけてみようと思います。

 

金具を選び間違えて、マスクに付けられる金具にするはずだったのですが💦

私はちょっと金属アレルギーのところがあり、かゆくなる時もあるので、金具の部分だけ自分でつけ直してもいいかもしれません。

字を大きめサイズにして、金具を変えてもうひとつ作ろうかな?と考えたり。

 

HSP話のきっかけにできればなと思います。

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

ドラム式洗濯機 今すぐ排水フィルターを洗いましょう!

先日、うちのドラム式洗濯乾燥機が故障して、修理の人に来てもらいました。

原因は、うちの家の排水溝が古すぎて詰まり気味になってしまい、排水がホースの方に上がってきてしまって、洗濯機が異常を検知して止まった、という感じだそうで、

排水溝のつまりを解消したら、洗濯機もご機嫌に動き出してくれました。

 

そのとき、修理のおじさまから、

「ドラム式洗濯乾燥機使うなら、これ絶対やって!」

ということを聞きましたので、今日はそれをシェアしたいと思います。



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排水フィルターは常にきれいに!

「排水フィルターは毎日チェックして洗ってくださいね。」

洗濯機の下の方についている排水フィルター。

なんと、ここを通る水、洗濯やすすぎの時に、ドラムの方に常に循環しているそうです。

・・・ということは、ここが汚れていると、洗濯物にここの汚れが!

 

排水フィルター、定期的にお手入れしてますか?

私、しばらくの間、ここの掃除のことを全く忘れていて・・・おぞましい光景とニオイに出会ったことがあります💦

あれを通った水が洗濯ものに触れていたと思うと、ぞぞぞー!となります。

 

うちの洗濯機の排水フィルターのお手入れ方法を貼っておきます。

しばらくお手入れしてないわ、という方はすぐにしてみてくださいね。


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修理にきてもらってから、毎日開けてみるようにしたら、あら簡単。

ささっと流せば、あっという間にきれいになります。

ここを通る水が洗濯物に・・・と思うと、毎日掃除できるようになりました。

 

槽洗浄は毎月!

「槽洗浄はどれくらいやっていますか?毎月やってください」

ドラム式は少ない水で洗うので、水の汚れは、洗濯物のきれいさに即影響するそうです。

 

毎月やるの!? 年1回じゃなかった?と思って説明書を見て見ると、しっかり月1回やりましょうと書いてありました💦

以前、純正の洗濯槽クリーナーを使ったときに年1回やりましょうというシールが付いていたので、年1回でいいと思っていたのですが。

「衣類用の塩素系漂白剤を使って毎月やってください」ということのようです。

なるほど。さっそく買ってきてやりたいと思います。



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窓パッキングに挟まっているものがないかチェック!

「窓パッキングにものが挟まったりすると、水漏れやニオイの原因になりますから、定期的にチェックしてふき取ってください」


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うちもときどき、ここに何やら挟まっています。

糸くずのじょびじょびしたやつとか、子どもの髪ゴムとか、子どもが服を脱いだ時に一緒にとれた絆創膏とか💦

修理のおじさまによると、最近はマスクが挟まっていることもよくあるそう。

 

うちでは、「洗えるキッチンペーパー」というので毎日ふき取るようにしました。

以前から、朝昼晩洗ったお皿を拭くのに一日一枚使っていました。

夜、お皿を拭き終わったら、半分に割いて(簡単にきれいに割けます)、半分をキッチンのシンク~排水溝掃除に、半分を洗濯機の窓パッキングと排水フィルター掃除に使って、天寿を全うしてもらうことにしました。

丈夫で、キッチンやお風呂の掃除にも使えるので、数年前から使っています。おすすめです(*^^*)

 

まとめ

ドラム式洗濯乾燥機、ものすごく便利なのですが、一時期、あまりに洗濯物が黒ずんで、買い替えようかと本気で思ったこともあります。

でもやっぱり、夜洗濯物をほうりこんで朝起きたら乾燥まで終わっているのは、本当に素敵。

手間は最小限で、きれいに洗濯ができあがるように、ささっとお手入れ続けてみようと思います。

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)

【HSC】長女が公園を嫌いな意外な理由

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先日、長女と次女と一緒に公園に行くと、次女はブランコに滑り台にと飛び回って遊んでいますが、
長女、浮かない顔です。
どうしたん?と聞くと…
 
「公園は、遊具の金属のにおいがイヤなんだよね。」
 
 
…なんと。予想外。
 
鉄棒を握った後に、手に金属っぽいの匂いがしたこと、記憶にあるでしょうか。
そういうふうな、遊具を触ったあとの手の匂いを思い出すのか?
公園自体にそういう匂いを感じるのか?
長女が言うには、「公園に遊具の金属のにおいがする」ということでした。
 

長女が小さいころ、公園に連れて行ってもあまり楽しそうに遊んでくれないので、遊ばせ方が悪いのかな?とか、もっと赤ちゃんのころから公園に連れて行った方がよかったのかな?とか、少し悩んでいたことがありました。

もしかしたら、話ができない小さいころから、公園の金属の匂いを不快に感じていたのかもしれません。
 
 
その後、小学校の体育の授業でも、鉄棒や遊具を使うことがあったそうで、長女は、「あー、あの金属の匂いがイヤ!」と言っていました。
 
小学校の鉄棒の授業などは、今後も避けられない状況ですね。
慣れていってくれるといいですが😞
 
 
でも、今回よかったと思うこともあって。
 
長女が、成長とともに、自分が不快に思うことを言葉で説明できるようになってよかった!
公園であまり気が乗らないのが、「金属の匂いがイヤだから」って、周りの人は思いつかないですね。
自分の不快さを言葉で伝えられるようになったのは、すごい進歩だなと。
 
 
また、自分がHSP・HSCのことを知っていてよかった!です。
長女は、公園で、「ブランコは速いのが怖くて、砂場は手がザラザラしてイヤで、滑り台は金属の匂いがイヤ。」と言っていました(^^;
HSP・HSCのことを知らなかったら、「ごちゃごちゃ言わずに、子どもは公園で楽しく遊んで!」と思ってしまいそうで。
 
公園では、長女は、ごちゃごちゃと言いながらも、次女とかけっこをしたり、ブランコも滑り台も少しは遊んだりして、それなりに楽しそうに過ごしました(*^^*)
 
 
今後も、嫌なこともうれしいことも、自分のいろんな感情を伝える言葉を一緒に身に着けていきたいなと思いました。
そして、それを周りの人に伝えていいんだよと言っていきたいと思います。
 
 
 
お読みいただきありがとうございました(*^^*)
 
 
 

【HSC】スクールカウンセラーとの面談に行ってみて、よかったこと3つ

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先日、小学校のスクールカウンセラーの先生とお話することができました。カウンセラーの先生と親との二者面談です。

学校から「スクールカウンセラーの相談日程」のプリントが配られて、必要な人は予約してくださいということでした。

このような相談は、2、3か月おきにあるらしく、市から派遣される先生と県から派遣される先生がいるということでした。

 

長女は、今のところ欠席することなく学校に通えていて、楽しそうにしていることも多いので、「心配しすぎと思われないかな」と少し迷いましたが、思い切って面談をお願いすることにしました。

幸い1週間後に行われる相談日に40分間の枠で予約が取れました。

 

今日は、スクールカウンセラーの先生との面談で準備したことと、面談してよかったこと3つ書いてみたいと思います。

 

面談前に準備したこと

 

娘の特徴や困りごとについては、入学前に教頭先生とお話しした時に書類にまとめていましたので、念のため、それを持っていくことにしました。

 

 詳細はこちら ↓

jibunmatome.hateblo.jp

 

今回、スクールカウンセラーの先生に一番聞きたいことは何かなと考えた結果、

・子どもが休みたいと言ったとき、休ませるか、できるだけ行かせるか

・行くときの条件として、子どもに選択肢を提示するとき、どこまで提示していいものか

が思い浮かびました。

 

長女は、今のところ、担任の先生やお友だちも好きみたいで、「小学校楽しかった」と言って帰ってくることが多いですが、寝る前や朝、「小学校全体がイヤ」と言うこともあります。

毎朝、私が小学校の校門まで一緒に行っていますが、今後、「学校に入りたくない」となったとき、「お母さんが教室まで一緒に行くから入ろう」とか、「お母さんも一緒に授業を受けようか」とか言っていいものなのか。

幼稚園のとき、教室に入るのを嫌がって、職員室ですごしていることもあったので、それと同じように「教室じゃなくて保健室に行ってみようか」と言っていいものなのか。

また、今の行きしぶりの一番の原因は給食なので、子どもに「お弁当を持っていこうか」などと言っていいものなのか。

 

そういうところが分からなかったので、そのあたりをカウンセラーの先生に聞きたいと思いました。

 

面談当日

学校に行くと、前に面談をされていた方が部屋から出てこられました。

出てこられたお母さんは、涙を拭っておられました。

カウンセラーの先生に相談して、ほっとされたんでしょうか。雰囲気からすると、そんな感じがしました。

それぞれのおうちで不安があって、こうやって専門家に話を聞いてもらえる機会があるのはありがたいなと思いました。

 

カウンセラーの先生は、穏やかな雰囲気の女性の先生でした。

入学前に教頭先生に渡した資料を持っていきましたが、すでに学校の方から資料をもらって見てくれていたようで、娘の特徴や困っていることを把握してくれていました。

 

よかったこと1 具体的なアドバイスがもらえる

これまで、長女の特徴や対処方法について、自分で本を読んだり、ほかの方のブログを読んだりしながら試行錯誤してやってきましたが、専門家の先生と話をしたことがなかったので、自分のやり方がいいのかどうか、方向がまちがっていないか確認することができて、とてもためになりました。

 

長女の様子を実際に見てもらえた

部屋に入ると、「今日、娘さんの様子をそっと教室に見に行きました」と言われました。

体格や歩き方、教室に入る時の様子、教室で友だちとどう接していたかを実際に見て確認してくれたそうです。

 

カウンセラーの先生によると、

偏食がある子は、体つきが小さかったり、細かったりということがありますが、背も高い方だし、細すぎるということもないので、そこは大丈夫そうですね。

足取りが重いという感じもなくて、廊下から教室へもすっと入っていきました。

お友達が娘さんの席の近くで5人くらい輪になって話していたので、どうするかなと思って見ていたのですが、自分の席に行く前に、そこにすっと近寄って、話に加わっていました。

自分から積極的に話を始めるということはないけれど、友達の話を聞いてうんうんと楽しそうにしていました。

と教えてくれました。

 

「お友だちとの雰囲気はとてもよくて、お友だちと関わることは、娘さんにとってプラスに働いているようですね。お友達とのいい関係があるから、学校が嫌だなと思うことがあっても、休まないで行くという方向に向かわせてくれているんでしょうね。」ということでした。

 

給食残す手続きがイヤ問題

学校に行きたくない理由のナンバーワンが給食です。

給食については、苦手なものを最初に減らしてもらうことができるのですが、長女の話を聞いていると、嫌なものが出ること以上に、それを減らしてもらう時に、「減らして残った分はがんばって食べてね」と言われるそうで、その一言がすごくプレッシャーになっているようです。

 

カウンセラーの先生によると、

その先生の何気ない一言をすごくまじめに受け取って、

「これを全部残さずたべなきゃいけない。でも食べたくない。でも食べなきゃ。」

とぐるぐるすることで、疲れてしまうところがあるんでしょうね

と教えてくれました。

 

以前、長女が食べられないメニューが出たときに、連絡帳に「わかめサラダは3口だけ食べます。いんげん豆のポタージュは半分食べます。」と書いて先生に伝えたことがありました。

カウンセラーの先生はそのことも担任の先生から聞いているようで、

そういう風に担任の先生に伝えて、娘さんに安心してもらうのはいいですね。

担任の先生も、本人が言えなかったら、連絡帳に書いて伝えてもらったら対応できるので、今後もそういうふうにしていきましょう、と言っていました。

と教えてくれました。

 

雑巾苦手問題

雑巾での床掃除が苦手なことについては、家で雑巾で床拭きをやってみることを提案してもらいました。

私も、娘が雑巾自体がイヤなのか、床を拭く行為がイヤなのかを把握できていないので、家で試してみるのはいいなと思いました。

 

イベントが不安問題

長女は、日常と違うイベントがあると、ずっと「楽しみ!」と言っていても、急に不安になって、前日に「行きたくない」と泣いて訴えることがあります。

今まで、幼稚園のお泊り保育、小学校の入学式、校内遠足など、「やっぱり行かない」と大泣きした経験があります。

 

カウンセラーの先生からは、今までどおり、事前にどんなイベントなのか予習するのももちろんいいし、「不安だったけど、行けた。行ったら楽しかった」という自分の体験を思い出させるのもいいですよ、とアドバイスをもらいました。

 

今後、運動会の練習が始まります。それに向けても、

・ほかの学校のものでもいいので、「小学校の運動会」がどんな感じか、ビデオなどで見て見て予習する

・スタートの合図の大きなピストル音が鳴ること、危険なものではないことを言っておく。

・1年生の先生はそこまで厳しい指導をしないと思うけど、高学年の先生が高学年の子に対して強い口調になったりするのを見るかもしれないので、そういうことがあるかもしれないよと言っておく。

「そういうときは、見ないでいいよ。」「他のことを考えるようにしておいていいよ。」と言っておく。

などの対策を教えてもらいました。

 

登校させるか休ませるか問題

うちでは、長女が「行きたくない」と泣いていてこちらの話を聞ける状態でないときは、まずは、「休んでもいいよ」と言って、落ち着かせることにしています。

そのあとで、少し落ち着いたら、どうやったら行けそうか、楽しそうなことはないかなど話をするようにしています。

 

カウンセラーの先生には、「休んでいいよ、というのは親にとっても勇気がいりますね。そういうふうに逃げ道を与えてあげることはいいことなので、休んでいいよ、と言ってあげられると、子どもさんにとっては安心できると思います。」と言ってもらいました。

 

また、

「前にも嫌だったことがあったけど、行けたこと」「嫌だったけど行ったら楽しかったこと」を一緒に思い出したりすると、少し前向きな気持ちになれるかもしれないですね。

子どものの様子を見ながら、少しがんばって行かせて、成功体験を積んでいく、それを振り返ることで自信をつけられる、という繰り返しが、いい方向に向かうことになりますよ。

と教えてもらいました。

 

長女が一番自分らしくいられる環境を作っていく

カウンセラーの先生が言ってくれたことで一番心に残ったことは、

娘さんがが今ある環境に合わせるようにがんばるのではなく、娘さんが一番自分らしくいられる環境をつくっていく、という考え方をしていきましょう。

最初は、まわりの大人が手を出して、環境をつくってあげる必要があります。

成長するにつれて、自分で困っていることを言葉で説明したり、自分にはどういう環境が合っているのか自覚できるようになって、自分で環境を選んだり、自分らしくいられる環境をつくれるようになることが目標ですね。

それまでは、まわりの大人が手を貸してあげることが必要なので、それをやっていきましょう。

と言ってもらったことです。

 

また、将来に向けて、

娘さんにとって、自分の気持ちを人に向かって表現するのは、ほかの子がするよりもすごくハードルが高いことだと思います。

でも、やっぱり人と関わっていくには、言葉で自分の気持ちを説明することがどうしても必要になります。

気持ちを言葉にする練習をしていくのは大事なことなので、少しずつ練習していくといいですね。

とアドバイスをもらいました。

 

よかったこと2 先生や学校に伝えてもらえる

スクールカウンセラーの先生から、学校に聞いてみます、伝えておきます、と言ってくれたことがありました。

給食の配膳方法

カウンセラーの先生の方から、

給食を全員に同じ量を配膳するということも考え直してもいいかもしれませんね。

お皿に入っているものを減らしてもらったり、食べられなくて残すより、最初に自分で少ない量のものを選べれば、心の負担も減るかもしれませんね。

ほかのお子さんでもそういう子がいるかもしれないので、担任の先生にお願いしてみます。

と言ってくれました。

 

その日の夜、担任の先生から電話があり、

配膳については、基本的に子どもたちが行うので、1年生の1学期が始まったばかりで、人によって量をつぎ分けるのは難しいです。

今後の検討課題にしますが、しばらくは全員に同じ量を配膳するので、減らしてほしいときは、今やっている方法で、本人が列に並んで言うか、連絡帳に書いて伝えてください。

とお返事をもらいました。 

 

登校させるか休ませるか 

学校の中に親がついていくことや保健室登校については、学校の意向もあるので、スクールカウンセラーの先生から担任の先生に確認してくれることになりました。

 

これについても、担任の先生から、

今はコロナの流行が強いので、基本的に生徒以外が学校内に入るのをなるべく減らしています。

でも、どうしても必要なときは、個別に対応するので、そのときは連絡して相談してください。

保健室に行くことについては、子どもが言えるなら言ってくれればいいし、言えなかったら連絡帳に書くか、電話をしてください。

とお返事をもらいました。

 

今後雑巾の係になったときに

カウンセラーの先生から、

今後、娘さんがどうしても雑巾ができないとなったりしたとき、クラスのお友だちに、敏感さで困っていることについて話していいでしょうか。

と聞かれました。

もし雑巾が本当に無理で、ずっとほうきの係にしてもらったりすると、「なぜ長女ちゃんだけずっとほうきの係なのか」と友だちも疑問を持つでしょう。

外から見たら何も変わらない、見た目では分からない個性なので、「なんでできないの、できそうなのに。ずるい」という目で見られたり、そういうことを言われるかもしれません。

今後、必要があれば、子どもたちに説明していいでしょうか。

と聞かれました。

 

それまで、私は、先生に娘の特徴を伝えることばかり考えていましたが、お友だちに知ってもらうというのは、それと同じくらい、いいことだと思いました。

「目で見える違いはないけれど、人によって感じ方が違う、自分と違う感じ方をしている人がいる」とお互いに気づくことができるかもしれません。

また、お友だちの中にも、「自分もそういうところがあって、しんどいときがある」と気づく子がいるかもしれません。

 

子どものころから、「クラスに何人か、敏感で困っている子がいる」と知っている子が増えれば、大きくなってからも、HSC、HSPが敏感で困っていることを理解してもらいやすくなったり、HSC、HSPの存在を当たり前に思ってもらえるようになるかもしれません。

 

「今後、長女の敏感さを説明した方がいい場面があれば、ぜひお願いします。」と言いました。

 

よかったこと3 今度もう少し悪い状況になったとき、スムーズに対応してもらえる

今回の面談で、今そこまで問題が起きているわけではないので、自分が面談に行ってもいいのだろうかと思う部分もありました。

 

が、今、問題が小さいうちに、娘の様子を見てもらったり、先生と話をしてもらっておくことで、今後、もう少し状況が悪化したとしても、いちから説明することなく、カウンセラーの先生にも、学校にも、スムーズに対応してもらえるんじゃないかと思いました。

 

まとめ 

スクールカウンセラーの先生は、「学校と子どもの関係」だけでなく、「子どもと家庭の関係」を聞くのが仕事なんです、と教えてくれました。

 

面談の中でも、お父さんとの関係はどうですか、とか、妹との関係を話す場面がありました。

 

子どもにとって、毎日は、ほぼ家庭と学校でできています。

そのふたつがいい環境なら、敏感さがあっても、その子らしく過ごすことができる。

そのことに改めて気づくことができました。

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

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【HSC】小学校1年生 5月前半までの振り返り

 

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長女、小学校に入学して1か月と少し経ちました。

幸いなことに、今のところ「絶対行きたくない」と言うことはなく、毎日登校できています。

4月から5月前半の長女の様子を書いておきたいと思います。

 

4月から5月前半の長女の様子

登下校

登校は、校門まで毎日私と行っています。

集団登校ではないので、一人で歩いている子もいるし、向かいのマンションの子たちは、待ち合わせして一緒に行っているようです。

親が途中までついていき、車の出入りの多いコンビニの前を過ぎたあたりから子どもたちだけで歩いていく子もいます。

登校の途中に知っている子がいて、長女が手を振ったりしますが、「ここからあの子と一緒に行く?」と聞くと、首をふりふり。

5月に入り、門まで一緒に来ている親はほとんどいませんが、まあ長女が納得するまで一緒に行くつもりです。

門の近くからスピードダウンすることはありますが、学校に入るのが嫌ということはなく、「行ってきます」とタッチして、すっと門を入っていきます。

 

帰りは、下校班の子たち数人と一緒に帰ってきます。

同じ班の女の子と楽しそうに帰ってきて、外で待っている私やその子のお母さんが見えると走ってきます。

「今日は音楽が楽しかった」とか「学校探検が楽しかった」とか楽しかったことを教えてくれます。

今のところ、楽しい気分で帰ってきているのがありがたいです。

 

先生と友だち

担任の先生は、入学前に教頭先生にHSCのことを話に行ったときに同席してくれていた若い男性の先生です。

ちょっと力が抜けた感じの柔らかい雰囲気の先生で、長女も「先生が怖い」と言ったことはなく、先生が好きみたいです。

 

クラスの友だちは、同じ幼稚園だった男の子が3人一緒で、出席番号も近くだったので、席の近くに知っている子がいて、安心につながっていると思います。

また、席が近くの女の子ととても仲良くなったみたいです。

その子が活発な子で、その子と一緒に先生と遊んだり、休み時間にその子のお兄ちゃんと一緒に遊んだりして、学校が楽しいところになっているようです。

 

給食

毎日、給食の献立を念入りにチェックして、「明日はダメそう。」とか言っています。

 

4月下旬ころ、朝、靴を履こうとしたら、「今日、行きたくない。」と大泣きし始めました。

何が嫌か言ってくれないので、「先生がいや?友達がいや?国語がいや?」など一つ一つ聞いていって、給食の「パインとやさいのサラダ」が原因だと分かりました。

「先生、残していいって言ってたでしょ。残していいから大丈夫だよ。」と言ってもダメで。

その日は、給食を食べたあとの午後の授業はなかったので、早退させることにしました。

連絡帳に「今日は給食が食べられないので4時間目が終わったら帰ります。門のところに迎えに行きます。」と書いたのを見せて、「給食は食べなくていいよ、給食の前に帰ろう。」と言うと、泣きやんで、「じゃあ行く。」と無事に行くことができました。

1日全部休んでしまうより、給食以外は行けるなら、それでもいいかなと思っています。

 

迎えに行くと、担任の先生も降りて来てくれて、長女に、「給食は残してもいいから、学校来てね。」と言ってくれました。

長女は先生が好きですし、早退するのもうれしいらしく、ニコニコしていました(^^;

 

次の日は、「わかめサラダといんげん豆のポタージュが不安。」と言います。

連絡帳に「わかめサラダは3口だけ食べます。いんげん豆のポタージュは半分食べます。」と書いて持っていきました。

帰ってくると、「給食減らしてもらった。いんげん豆のポタージュは、おいしかったからおかわりした!」と。

連絡帳にも、先生から「スープおかわりしました。」と書いてありました(^^;

 

先生にはお手間をかけていると思いますが、我慢して我慢して突然登校拒否などになるより、小出しに状況を伝えて一緒に対応してもらった方がいいかなと考えています。

 

その後は、「給食おいしかった。」と帰ってくることもありますが、毎日サラダ的なものが出ることがストレスらしく、「家からお弁当を持っていきたい。」と泣くこともあります。

給食を減らしてくれるのはいいのですが、減らすときに、先生から、「減らしたあとのものは、がんばって食べよう。」というプレッシャーがかかるそうで。

「先生に言われたことはきちんと守らないと」という気持ちもあり、「でも食べられない」という気持ちもありで、給食の印象がどよーんとしてしまうようです。

 

給食については、今苦労していますが、少しずつ食べられるものが増えるかもしれませんし、給食のシステムに慣れれば、残すにしても、もう少し気楽にできるかもしれません。

気長に付き合っていこうと思います。

 

掃除

床を雑巾で拭くのが苦手な長女。

先生が配慮してくださったのか、長女を含めた出席番号で区切った5人はほうきの担当になったらしく、今のところ雑巾問題は出ていません。

時々、今後ほうきじゃなくなったときのことを考えるのか、「床雑巾の係になるのが不安。」とは言っています。

 

身体症状

じんましんは、4月の一週目に一度出てからは、出ていません。

 

その代わりと言いますか、鼻血が1日おきぐらいに出ています。

学校でも少し出たり、帰宅してから出たり、寝る前に出たりしています。

幼稚園の時はそのようなことはなかったので、小学校でのストレスかなとも思いますが、ストレスが鼻血の原因であるという科学的根拠は今のところないようです。

ただ、ストレスで鼻をいじってしまい、それで鼻の中が傷ついて鼻血が出ることがあるかもしれません。

長女を見ている限り、鼻をいじっている様子はあまりないのですが、今後も様子を見ていこうと思います。

 

入学して1週目には「歯が痛い」と言って泣くことが多かったのですが、5月に入るころには「歯がぐらぐらする」とは言うものの、「痛い」ということはなくなりました。

 

まとめ

振り返ってみると、少しずつ小学校に慣れていっている感じです。

じんましんは慢性化していないし、「歯が痛い」と言うことがなくなったのが親としてはほっとしました。

幸い、担任の先生とクラスのお友だちがいい環境になってくれているようで、「給食はイヤだけど、学校は楽しい。」という感じで過ごせているようです。

今後も定期的に小学校の様子を振り返っていきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)