おせち、作りますか?
私は、季節のイベントの準備が苦手で、後回しにしてしまって、自分の首を絞める感じです。
いつものお正月は、義実家や実家に行くのですが、今年は新型コロナの影響で、帰省せずに家でお正月を迎える予定です。
おせちの予約などもしなかったので、家で少しだけでも作ってみようと、今日は田作りをつくりました。
参考にした本
参考にした本はこちら。
料理科学研究家・水島弘史さんの「だまされたと思って試してほしい料理の新常識」です。
著者の水島さんは、レシピからの再現性を重視されており、素材の分量をグラム単位で測って、それに対する塩分量を「素材の重さ×0.8%」と計算して出す方法を提唱されています。
この本では、最初に、火加減のルール、塩加減のルール、切り方のルールが解説してあります。
そのあと、家庭料理編としてオムレツや唐揚げ、おもてなし料理として、ラザニアやローストチキンなどが載っています。
「100品のレシピを知っているより、10品の料理を完璧に作れる方が料理の腕は確実に上がる!」と書かれています。
それを見て、よし、10品完璧にしてやろう!と思って数年前に買ったものの、火加減がちょっと難しく、結局、塩加減と切り方だけ参考にさせてもらって(うちでは0.8%は少し塩辛いと感じたので、0.6%で計算しています)、いつもヘルシオオーブンとホットクックにお任せでできる料理ばかり作っています。
オレンジ風味の田作り
今日は、この本のおもてなし料理の中に載っていた田作りを作りました。
「やみつきになるオレンジ風味の田作り」
前に一度作って、実家と義実家に持って行ったのですが、すぐになくなってしまうくらい評判が良かったので、ちょっとした自信作です。
材料
(水島シェフのレシピを少し変更しています。量は3倍、クルミをピスタチオにしたり、省いている材料もあります)
ごまめ 60g
ピスタチオ(殻をとって)45g
オレンジジュース 120g
砂糖 10g
醤油 21g
コワントロー 10g
作り方
①オーブンシートの上にごまめ、ピスタチオをのせて、150度のオーブンで10分乾煎りする。
②フライパンにオレンジジュース、砂糖、醤油、コワントローを加え、中火にかける。沸かしながら煮詰める。
③煮詰まって少しとろみがついたら、ごまめ、ピスタチオを加えて煮詰める。煮汁が煮詰まったら火を止めて冷ます。
こんな感じにできました。
私でも気構えずに取りかかれるくらい、とっても簡単にできます。
オーブンで乾煎りしている間に、煮汁を煮詰めておけるので、20分くらいでできますよ。
コワントローはなくてもいいと思います。
オレンジ風味で甘酸っぱく、ビールにも合いますよ。
今日使ったごまめは、少し大きすぎました!
よく見て買わないとダメですね。皆さんもお気をつけて。
お読みいただきありがとうございました!