HSCの子は、他の人の言うことを否定するのが苦手だったり、自分を主張するのが苦手なところがありますね。
でも、これだけは言えるように練習しておきたいことがあります。
- プライベートゾーンを教えて、性被害を予防しよう
- 参考にした本、YouTube、絵本
- うちでも絵本を読んでみました 子どもたちのお気に入りに
- まとめ 小さいころからプライベートゾーンを教えよう イヤ、と言う練習をしよう
プライベートゾーンを教えて、性被害を予防しよう
性被害は4歳くらいから起きています。
男の子も女の子も被害にあっています。
考えたくはないですが、ショッピングモールで、通学路で、そういう危険がないとは限りません。
少しでも被害を予防するために、「プライベートゾーンを見せて、触らせて」と言われたら、「イヤ」と言って、逃げる、助けを呼ぶ、ということを知ってほしい。
プライベートゾーンというのは、水着を着た時に隠れる部分と口をいいます。
実際に、大人から何か言われたりされたりしたときに、「イヤ」と言えるか、助けを呼べるかは分かりません。
ですが、これは拒否していいこと、自分を守るために拒否すべきこと、と教えておいてあげたいです。
どんなときに拒否すべきかが分かっていないと、なんとなく嫌だと思っても、自分を主張することが苦手なHSCの子にとっては、なおいっそう、拒否することができないかもしれません。
そこで、我が家では、プライベートゾーンについて教えてみました。
参考にした本、YouTube、絵本
『看護師ママが本気で実践 わが子に性教育してみました』(看護師マッキー)
看護師マッキーさんのYouTube
看護師マッキーさんの本とYouTubeで、どうして性教育が必要か、どうやって教えたらいいかがよく分かります。
教えるときの親のとまどいも分かってくれて、自分でもできるかも、と思わせてくれます。
本の中に、いくつかおすすめの絵本が載っていたので、その中の一つを買ってみました。
『おちんちんのえほん』(文やまもとなおひで、絵さとうまきこ)
うちでも絵本を読んでみました 子どもたちのお気に入りに
絵が優しいタッチで、全体的に明るい印象です。
親は、「性教育の絵本」と思っていますが、子どもたちにとっては、おうちにある楽しい絵本のひとつ。
何度も「読んでー。」と、お気に入りになりました。
赤ちゃんが生まれるシーンがあるので、娘たちがおなかにいた時のことや生まれた時のことを話したり。
プライベートゾーンのことも、順番に説明してくれるので、しっかり分かったよう。
トイレのときも、「妹に(お姉ちゃんに)見てほしくない。」と言って、扉を閉めるようになりました。
まとめ 小さいころからプライベートゾーンを教えよう イヤ、と言う練習をしよう
あなたは大切だよ。
あなたの体は大切だよ。
「プライベートゾーンを見せて、触らせて」と言われたら、大きな声でイヤと言って逃げるんだよ。
「性教育って、恥ずかしい」と思ってしまうかもしれませんが、まずは、これだけからでも始めてみませんか。
お読みいただきありがとうございました!