娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【HSC】「小学校行きたくない。」長女の幼稚園年長1月の様子を振り返ってみた

幼稚園年長の娘。4月から小学生です。

小学校入学が近づいてきて、小学校のことを気にしだしています。

長女の1月の様子を振り返ってみました。

 

 

1月の様子まとめ 小学校のことを気にしだす 給食が不安の一因

f:id:jibunmatome:20210204115445j:plain

元旦、オンラインの画面に映るのがイヤでしくしく泣く
コロナ禍のため、お正月は帰省せず、親せきがオンラインで年始の挨拶をすることに。
 
1月1日、朝から、父親の方の祖父母、親せきとのオンラインの画面に映るのイヤだと言って、しくしく泣く。どんより1年のスタート(^^;
 
が、おじいちゃんおばあちゃんとつなぐ前に、おじいちゃんの誕生日(元旦がお誕生日なんです)の準備で画用紙にメッセージを書いて色を塗ったり、画面越しに見せるケーキを作るなどしていると、ニコニコ楽しそうになってきました。
 
「やっぱりあっちの服にする」と自分で着替えに行って、髪を結びなおしたり。
オンラインで接続すると、最初は私の陰に隠れていましたが、最終的には、画面にも映って、4月から背負うランドセルも披露してニコニコ。
「楽しかった!」と言っていました。
 
「小学校行かなくていい?」発言
1月3日夜、寝る前に突然、「小学校イヤだ。小学校行きたくない。小学校ないのがいい。」
と言って、けっこうな勢いで泣く。
理由を聞くと、「給食がイヤ。」 あとは、「一人で小学校いくのが怖い。」
「給食のとき、家に帰ってきていい?」「お弁当持って行っていい?」と聞いてきました。
 
「小学校はお母さんと一緒に行こう。」「給食の時間は家に帰ってもいいよ。」「お弁当のことは、先生に聞いてみようね。」などと言って落ち着かせて、なんとか寝ました。
 
1月になったことで、4月からの小学校というのが急に迫ってきた感じがしたんでしょうか。
娘は時計やカレンダーが好きで、時の流れについては、けっこうよく分かっている感じがします。
 
1月5日にも、「小学校、行かなくていい?」と聞いてきました。
「行きたくなかったら行かなくてもいいよ。」と言っておきました。
その後は、小学校のことはあまり言わなくなりました。

幼稚園のお友だちの家におよばれ 非HSPの子たちに圧倒される
冬休み中、急に誘われて、幼稚園のお友だちの家へ。
初めてお邪魔するおうちで、下の子と一緒に固まる。
ほかに子どもたち7人くらい。普段一緒に遊んでいる子たちとその兄弟ですが、みんながすごい勢いでおもちゃを広げたり、ちゃんばら的なことを始めて、さらに固まっていました。
ほかの子たちが出して去っていったおもちゃに少しずつ手を出し始め、だんだんほぐれてきたようです。
最終的には、庭で一緒にラジコンをさせてもらったり、家の裏側を探検したりしに行っていました。
 
別の日、幼稚園のあとお友達の家へ。
仲良しのお友だち、長女、次女の3人で、落ち着いて遊べました。
はじめて子ども用ミシンを触らせてもらうときは、「足がかゆい~。」とか言って、なかなか手を出さない。お友だちの様子をじいーっと観察。
ちょっと時間を置きたいとき、「足がかゆい。」とか「目がかゆい。」とかを発動します。
別のおもちゃも、まずはお友だちをじっと観察。
観察が終わったら、少しずつ手を出してやっていました。
動き出すまで時間がかかるのね。
 
 

f:id:jibunmatome:20210204131820j:plain

幼稚園が始まり、給食イヤが過熱
 
3学期が始まって最初の給食の日。
説得かなわず幼稚園を休む(ごぼうサラダがダメだった)。
 
次の給食の日も「休みたい」と言ったけど、なんとか説得。この日はマカロニサラダとワカメごはんが鬼門。
30分遅刻して、給食の日だけど、お弁当を持っていきました。
結局、先生に「給食も食べられるものは食べたら?」と言われ、ワカメごはんは一口だけ食べて残したけど、マカロニサラダは全部食べられたそう。(ええーっ。食べられるやん。)
 
なんとか、「給食がイヤ」という気分を軽くしたいと、給食のメニューを家で食べてみる作戦をしました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
 
 
 
給食以外で朝から泣いて、事務室に登園
1月下旬、年少の次女が咳が出ていたので、幼稚園を休むことに。
「次女ちゃんだけズルい。」と泣いてぐずぐず。
幼稚園で年長さんの卒業制作があったので、なんとか説得。
教室ではなく事務室に行きたいというので、事務室に送り込みました。
 
数日後、朝、お父さんに「早くコート着て」と言われ、泣きだす。
まったくきつい言い方ではなかったんだけど。
「胸が苦しいー。」と号泣。この日も事務室へ送り込みました。
 

f:id:jibunmatome:20210204132027j:plain

 
習いごとの絵画造形教室「行きたくない。恥ずかしい。」
月2回、次女と一緒に絵画造形教室に行っていますが、今まで結構楽しそうに行っていたのに、「行きたくない。」
しくしく泣いて、行きそうにないので、2回とも休みました。
 
あとで理由を聞いてみると、「恥ずかしい。のぞかれるのがイヤなの。」
家で絵をかいたりすることは好きですが、家とは気持ちが違うんでしょうか。
少しでも苦手意識があったり、自分で納得できていないものについて、それを見られるのがイヤなのかな、と推測します。
 

もちろん楽しいこともたくさんありました

気になったことをたくさん書きましたが、もちろん楽しいこともたくさんありました。
 
・お友だちが家に遊びに来てくれた。
 大興奮。おやつを一緒に食べたり、レゴで遊んだり、ぷにジェルをしたり。
 終始、笑顔で過ごしました。
 
・幼稚園の卒業制作の大きな工作が楽しかった。お友だちと設計図を書いたり、テープを貼ったり、絵の具を塗ったりしたようです。
 
・次女の誕生日。ケーキの飾りつけをしたり、一緒にプレゼントのレゴで遊んだり。
 
・幼稚園でも流行っている鬼滅の刃が大好きに。アイロンビーズでキャラクターを作ったり。
 
などなど。
家でも幼稚園でも、お友だちと一緒に楽しく過ごせました。
 

f:id:jibunmatome:20210204133417j:plain

 

まとめ 子どもの様子をまとめてみよう 人に伝えるときに役立ちます

1か月を振り返ってみると、新しい状況や一日の最初は不安定なときもありますが、多くの場合、ちゃんと立て直して楽しい経験になっているように思えます。

 

あとは、慎重なためか、新しいことをやるときには動き出しが遅いということ。

長女の中で見通しが立てば、手を付けて楽しくやり終えることができるようです。

 

子どもの特徴が把握できると、お友だちやお友だちの親御さん、小学校の先生に伝えることもできるかなと思います。

子どもの様子で気になることがあったら、ときどき書き出してみてはいかがでしょうか。

 

お読みいただきありがとうございました!