長女、もうすぐ卒園です。
幼稚園での給食とお弁当が終わりました。
今年の1月はあんなに苦労した給食も、最後は、「今日の給食ブロッコリーだけど、3口だけ食べるって言うから大丈夫。」と言って、サラッと幼稚園に行けるようになりました。
お弁当づくりをがんばれない(^^;
娘たちの幼稚園では、週に2回、家からお弁当を持っていきます。
ほかのお母さんたちは、「最後、どんなお弁当にしよう。」とかお話しされていました。
わたし、お弁当作るのが苦手で(^^;
自分があまりお弁当のにおいが好きでないからなのかもしれませんが、時々、お弁当の本を見たりするものの、全然がんばる気になれないんですよね。
娘たちのお弁当は、基本的に毎回同じ。
・卵焼き(これは辛うじて朝作る)
・生協で買った冷凍のナゲット
・たこさんウインナー(レンジでチンするとタコの形になるやつが売っている)
・冷凍の塩ゆで枝豆
・ふりかけごはん(おにぎりにして子どもの好きな柄のホイルに包む)
たまにサンドイッチ
・ゼリー
プラス、子どもがそのとき好きな冷凍食品一つ
みたいな感じ。
親も作るのがんばらないし、子どもも食べるのをがんばらないお弁当です。
そういえば、長女が未就園児クラスに行き始めたころ、何回かは、キャラ弁的なものに挑戦したことも。
これが精一杯(^^;
食に関する価値観
ごはんに関することって、けっこう繊細な話題で、初めて話す人とは、なかなか話しにくい。
それぞれのおうちで、食に関する価値観がばらばらだと思います。
保存料や着色料を気にするかとか、冷凍食品は使うかとか、市販のお菓を食べさせるかとか、マクドナルドに行くかとか。
うちは、お弁当に冷凍食品使うし、ウインナーなどの保存料着色料はあまり気にしていない方。
調味料については、果糖ぶどう糖液糖が先頭に書いてあるもの(一番割合が多いもの)は買わないようにしているけど、まったく排除しているわけでもない。
ふだん、お菓子は家には置いていないけど、もらったときやお友だちが家に来るときは食べる。
マクドナルドは子どものハッピーセット目的で行くけど、ジュースは基本的に飲ませなくて、「ハッピーセットのおもちゃをもらうなら、飲み物はミルクね。」という感じです。
以前、スクールカウンセラーの方の講演を聞いたとき、印象的な話があって。
こどもの食事のことになると、人に干渉したくなる人が多い
んだそうです。
「栄養」とか「愛情」とか、子どものごはんのことに関しては、ごはんを作る人には結構プレッシャーになっている。
ほとんどの人は、子どもにちゃんとしたものを食べさせたいと思っていて、自分で一生懸命調べたり、工夫していることもある。
それで、よかれと思って、子どものごはんのことについては、ほかの家庭にあれこれ言いたくなる人が多いんだそうです。
でも、子どもの食の好みとか、食事を作る人の事情とか、それぞれのおうちの背景があって、各家庭での精一杯で今の状態になっていることが多い。
それを大切にしてあげてほしい。
一方的に価値観を押し付けることがないようにしてほしい、と話されていました。
給食についても難しい部分があるそうで。
うちの娘もそうですが、給食が原因で幼稚園や学校に行きたくないという子がいる一方、「給食だけでも食べにおいでよ。」と声をかけて、給食の時間だけ、学校に来ることができる子もいるそうです。
まとめ
食については、日々新しい研究結果が出たりするので、大人でも、何がいい食べ方なのか分からなくなることがありますね。
子どものごはんになると、さらに、「愛情」とか「食育」とか、いろんな価値がくっついてくる。
さらに、小学校の入学案内を見ると、「給食を20分で食べ終われるように練習してください。」とか書いてあって、軍隊かよ、と思ったり。
私にとって、こどもの食に関することは、ちょっとヘビーで少し気が重いです。
それでも、毎日、自分も家族も何か食べないといけないわけで。
「子どもがおいしく食べてくれて、作る手間がそれほどかからなくて、栄養がとれる食事」を日々模索しています(^^;
お読みいただきありがとうございました!