長女、先日、無事に卒園しました。
先生にも恵まれましたし、お友達にも恵まれました。
「幼稚園行きたくない」という日が続くときもありましたが、長女なりにひとつひとつ乗り越えて、笑顔で終えることができて、とても楽しい幼稚園生活が送れました。
今日は、長女とお友達の関係について。
長女、少しずつ慣れる
年中の終わりまで、幼稚園バスを利用していました。
幼稚園からの帰り、たまに、保護者会の集まりなどがあって、私が幼稚園に行き、バスでなく、私と一緒に帰るとき、ほかのお友だちが園庭で遊んでいても、お友達と遊ぶことなく、私の側にぴったりくっついていたり、すぐに「もう帰る。」と言って帰っていました。
日中はお友だちと遊んでいたようですが、帰りに私がいると、お友だちと遊ぶより、私の方を選んでいました。
ほかのお母さんたちが一緒にいることに緊張したのかもしれません。
年長になって、次女も入園し、バスの利用をやめて、毎日迎えに行くようになりました。
最初のころは、「遊ぼう。」と誘われても、やっぱり私のそばを離れなかったり、ということがありましたが、毎日毎日の繰り返しでだんだん慣れてきたのか、私が迎えに行って、先生とさようならのあいさつをすると、私に荷物だけ渡して、お友達と園庭を走り回るようになりました。
一緒に遊ぶお友だちのお母さんにも慣れたのか、話しかけたり、私がいなくても、そのお母さんとお友だちと一緒に遊ぶことができるようになりました。
少しずつ少しずつ慣れていくんですね。
長女にとっては、「ほら、一緒に遊んでおいで。」と突き放すのではなく、少しずつ新しい環境に慣れさせていくのがいいのかなと思ったできごとでした。
長女、お友だちに気をつかう
長女は、ありがたいことに、お友だちに「一緒に遊ぼう。」とか「長女ちゃん大好き。」とかよく言ってもらいます。
お友だちと意見がぶつかることがあまりないからかもしれません。
お友だちに好かれるのはとっても嬉しいことですが、長女が無理してお友だちにあわせてるんじゃないかなと心配になることもあります。
帰りにいつも一緒に遊んでいたAちゃん。
長女のことを大好きでいてくれて、娘もAちゃんのことが大好きで、幼稚園が終わったあと、毎日1時間以上園庭で一緒に遊んでいました。
「高くて怖い!」と言っていた遊具も、Aちゃんと一緒にできるようになったり、うんていや逆上がりも一緒に練習したりして、とても刺激をもらいました。
お家に遊びに行かせてもらったり、うちに来てもらったこともあります。
ただ、Aちゃん、長女のことが好きすぎて、いつも娘の隣をキープ。
ほかのお友だちから、「長女ちゃんにはボディーガードがついているから一緒に遊べない。」と言われていたみたいです(^^;
長女も、たまに、「Bちゃんと隣に座りたいけど、Aちゃんが隣じゃないとダメって言うから。」と気をつかっている部分もある様子。
Aちゃんだけでなく、ほかのお友だちも、幼稚園のこの時期の特徴なのか、「だれが一番?」とか聞いてきたりするようで、長女は、「Cちゃんがいるときは、Cちゃんが一番って言わないと、『ええーっ。』て言われちゃうの。」とか、子どもたちの間でも、パワーバランスとか、いろいろあるようです。
幼稚園や学校で、いろんな子の中で、少し揉まれながら人間関係を学んでいくんでしょうね。
家ではできないことの一つだなあと思います。
ですが、いつも大勢のお友達と遊ぶのではなく、お友だちと一対一で落ち着いて遊ぶ場を設定してあげた方がいいのかな?とも思いました。
いつも気を使っていたら疲れちゃいますよね。
今後のお友だちづきあい
小学校に入ったら、また新しいお友だちの関係もできるし、お友だちグループというのもできてくるんでしょう。
幼稚園と違って、全てのお友だちを把握することもできなくなるのかなと思います。
先日からやっているアサーティブ・トレーニングも続けていって、自分の気持ちや意見を殺すことなく、お友だちといい関係を築けるようにサポートしていけたらなと思います。
また、お友だちのそれぞれのいいところ探しをして、お友だちと助けあったり、補いあったりしていく関係を自分で築けるようになっていってほしいなーと思います。
まずは、私自身が娘の話をゆっくり聞く余裕をもちたいですね(^^;
お読みいただきありがとうございました!