長女、もうすぐ小学校入学です。
以前から、娘の敏感さを伝えるため、就学サポートノートを準備していました。
【HSC】小学校入学準備 就学サポートノートを書いてみよう - 娘はHSC ~親ができそうなことをやってみた~
【HSC】まずは先生に言ってみるところから - 娘はHSC ~親ができそうなことをやってみた~
今日は、小学校に電話したときのこと、用意した資料、小学校での面談のことを書きたいと思います。
小学校に電話
入学する予定の小学校に電話して、事務の方に、入学前に『就学サポートノート』を渡しておきたいと伝えてみました。
事務の方がつないでくれたのは、教頭先生!
事務の方に書類だけ渡しに行く感じになるかな?とも思っていたので、教頭先生が対応してくれるということにちょっと緊張しました。
教頭先生には、電話で以下の点を伝えました。
・4月から入学予定であること
・においに敏感なこと、先生の大きな声やほかの子を注意する声が怖いこと、それらが原因で幼稚園に行けないことが時々あったこと
・娘の特徴と今まで行ってきた対応を書いたものを準備しているので、それを渡しておきたいこと
教頭先生は、「なるほど、なるほど。」と聞いてくださり、日程を合わせて、小学校に資料を持っていくことになりました。
用意した資料
小学校に渡すために用意した資料は4種類です。
① 就学サポートノートのひな型にあった「プロフィール」の紙
② 私がつくった娘の特徴と家で行っている対応を書いた紙
③ 幼稚園の担任の先生に書いていただいた幼稚園での様子と幼稚園で行った対応を書いた紙
④ 『HSCの子育てハッピーアドバイス』の本の『学校の先生のために』という章のコピー(12枚)
①の「プロフィール」には、
名前、愛称、写真、連絡先、保育・教育歴、
支えてくれる人、
就学に向けた保護者の願い
の欄があったので、それぞれ記入しました。
写真は、長女がにっこり笑っているものを貼りました。
小学校でも、これだけ笑ってほしいなーと思って。
先生方に、「自分を出せる環境にいれば、これくらい笑う子なんですよ。」と知ってほしい気もして。
「支えてくれる人」の欄には、
父、母、妹、祖父母、幼稚園の先生、幼稚園のお友だちとお友だちの父母
と書きました。
「就学に向けた保護者の願い」には、
学校では、家ではできない貴重な経験ができると思っています。
できるだけ恐怖心や不安を感じることなく、安心して新しいことに挑戦したり失敗したりする経験をしてほしいと思っています。
と書きました。
教頭先生と面談
長女と次女を連れて、小学校に行きました。
どんな格好をしていけば?とちょっと考えましたが、
ブラウスと黒いカーディガン、紺のパンツという硬すぎずくだけすぎずな感じで行きました(^^; 。
小学校に行くと、教頭先生と昨年低学年の担任をしていたという若い先生が2人で対応してくれました。
会議室で、持って行った資料を渡すと、教頭先生が、一行一行確認しながら、じっくり読んでくださいました。
給食については、完食を強要することはなく、一度全員に同じだけ配膳したあと、減らしてほしい人は先生のところに並んで減らしてもらうことができるという説明をしてくれました。
掃除の雑巾や対人関係については、実際の場面になってみないと分からないところもあるので、始まってみて方法を考えたり、担任の先生が発表になってから、担任の先生と一緒にまたお話ししましょうということになりました。
「HSC」という言葉については、教頭先生も若い先生も、初めて聞いたという感じでした。
ただ、「自分が怒られているのではなく、ほかの子が怒られていても怖いということはありますか。」とこちらが説明するより前に尋ねてこられたりして、そういう訴えをする子はいるような感じでした。
また、「HSCという言葉は出なかったけれど、すごく繊細ということで、学校に来られていない子が一人いる。」とも教えてもらいました。
全部で30分くらいで終わりましたが、とても丁寧にお話を聞いてくれて、話してみてよかったと思いました。
まとめ
小学校にお話しする時期については、担任の先生が分かった後でもいいかなとも思ったのですが、小学校が始まってしまうと、先生方もいろいろな対応で余裕がなくなってしまうと思うので、春休みのうちに伝えられてよかったと思います。
私としては、「小学校は幼稚園と全然ちがう怖いところ!」みたいな感じがしていたのですが、教頭先生も若い先生も、穏やかに丁寧にこちらの話を聞いてくださったのがなによりありがたかったです。
これからの小学校生活、「本当に小学校通い続けることができるか?」と心配な部分はやはりありますが、なにかあれば、先生方と相談しながら過ごしていけたらいいなと思いました。
そして、先生方がHSCのことを知ってくれて、他のお子さんのことも気にかけてくれたらうれしいなと思います。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)