長女、小学校に入学して1か月と少し経ちました。
幸いなことに、今のところ「絶対行きたくない」と言うことはなく、毎日登校できています。
4月から5月前半の長女の様子を書いておきたいと思います。
4月から5月前半の長女の様子
登下校
登校は、校門まで毎日私と行っています。
集団登校ではないので、一人で歩いている子もいるし、向かいのマンションの子たちは、待ち合わせして一緒に行っているようです。
親が途中までついていき、車の出入りの多いコンビニの前を過ぎたあたりから子どもたちだけで歩いていく子もいます。
登校の途中に知っている子がいて、長女が手を振ったりしますが、「ここからあの子と一緒に行く?」と聞くと、首をふりふり。
5月に入り、門まで一緒に来ている親はほとんどいませんが、まあ長女が納得するまで一緒に行くつもりです。
門の近くからスピードダウンすることはありますが、学校に入るのが嫌ということはなく、「行ってきます」とタッチして、すっと門を入っていきます。
帰りは、下校班の子たち数人と一緒に帰ってきます。
同じ班の女の子と楽しそうに帰ってきて、外で待っている私やその子のお母さんが見えると走ってきます。
「今日は音楽が楽しかった」とか「学校探検が楽しかった」とか楽しかったことを教えてくれます。
今のところ、楽しい気分で帰ってきているのがありがたいです。
先生と友だち
担任の先生は、入学前に教頭先生にHSCのことを話に行ったときに同席してくれていた若い男性の先生です。
ちょっと力が抜けた感じの柔らかい雰囲気の先生で、長女も「先生が怖い」と言ったことはなく、先生が好きみたいです。
クラスの友だちは、同じ幼稚園だった男の子が3人一緒で、出席番号も近くだったので、席の近くに知っている子がいて、安心につながっていると思います。
また、席が近くの女の子ととても仲良くなったみたいです。
その子が活発な子で、その子と一緒に先生と遊んだり、休み時間にその子のお兄ちゃんと一緒に遊んだりして、学校が楽しいところになっているようです。
給食
毎日、給食の献立を念入りにチェックして、「明日はダメそう。」とか言っています。
4月下旬ころ、朝、靴を履こうとしたら、「今日、行きたくない。」と大泣きし始めました。
何が嫌か言ってくれないので、「先生がいや?友達がいや?国語がいや?」など一つ一つ聞いていって、給食の「パインとやさいのサラダ」が原因だと分かりました。
「先生、残していいって言ってたでしょ。残していいから大丈夫だよ。」と言ってもダメで。
その日は、給食を食べたあとの午後の授業はなかったので、早退させることにしました。
連絡帳に「今日は給食が食べられないので4時間目が終わったら帰ります。門のところに迎えに行きます。」と書いたのを見せて、「給食は食べなくていいよ、給食の前に帰ろう。」と言うと、泣きやんで、「じゃあ行く。」と無事に行くことができました。
1日全部休んでしまうより、給食以外は行けるなら、それでもいいかなと思っています。
迎えに行くと、担任の先生も降りて来てくれて、長女に、「給食は残してもいいから、学校来てね。」と言ってくれました。
長女は先生が好きですし、早退するのもうれしいらしく、ニコニコしていました(^^;
次の日は、「わかめサラダといんげん豆のポタージュが不安。」と言います。
連絡帳に「わかめサラダは3口だけ食べます。いんげん豆のポタージュは半分食べます。」と書いて持っていきました。
帰ってくると、「給食減らしてもらった。いんげん豆のポタージュは、おいしかったからおかわりした!」と。
連絡帳にも、先生から「スープおかわりしました。」と書いてありました(^^;
先生にはお手間をかけていると思いますが、我慢して我慢して突然登校拒否などになるより、小出しに状況を伝えて一緒に対応してもらった方がいいかなと考えています。
その後は、「給食おいしかった。」と帰ってくることもありますが、毎日サラダ的なものが出ることがストレスらしく、「家からお弁当を持っていきたい。」と泣くこともあります。
給食を減らしてくれるのはいいのですが、減らすときに、先生から、「減らしたあとのものは、がんばって食べよう。」というプレッシャーがかかるそうで。
「先生に言われたことはきちんと守らないと」という気持ちもあり、「でも食べられない」という気持ちもありで、給食の印象がどよーんとしてしまうようです。
給食については、今苦労していますが、少しずつ食べられるものが増えるかもしれませんし、給食のシステムに慣れれば、残すにしても、もう少し気楽にできるかもしれません。
気長に付き合っていこうと思います。
掃除
床を雑巾で拭くのが苦手な長女。
先生が配慮してくださったのか、長女を含めた出席番号で区切った5人はほうきの担当になったらしく、今のところ雑巾問題は出ていません。
時々、今後ほうきじゃなくなったときのことを考えるのか、「床雑巾の係になるのが不安。」とは言っています。
身体症状
じんましんは、4月の一週目に一度出てからは、出ていません。
その代わりと言いますか、鼻血が1日おきぐらいに出ています。
学校でも少し出たり、帰宅してから出たり、寝る前に出たりしています。
幼稚園の時はそのようなことはなかったので、小学校でのストレスかなとも思いますが、ストレスが鼻血の原因であるという科学的根拠は今のところないようです。
ただ、ストレスで鼻をいじってしまい、それで鼻の中が傷ついて鼻血が出ることがあるかもしれません。
長女を見ている限り、鼻をいじっている様子はあまりないのですが、今後も様子を見ていこうと思います。
入学して1週目には「歯が痛い」と言って泣くことが多かったのですが、5月に入るころには「歯がぐらぐらする」とは言うものの、「痛い」ということはなくなりました。
まとめ
振り返ってみると、少しずつ小学校に慣れていっている感じです。
じんましんは慢性化していないし、「歯が痛い」と言うことがなくなったのが親としてはほっとしました。
幸い、担任の先生とクラスのお友だちがいい環境になってくれているようで、「給食はイヤだけど、学校は楽しい。」という感じで過ごせているようです。
今後も定期的に小学校の様子を振り返っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)