娘はHSC ~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女はそうでもないかな?夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

眼球が少しずれている?斜位とプリズムレンズの眼鏡の話

ドイツ式両眼視機能検査

一年ほど前、眼鏡を新調しました。

行ったのは、昔チラッとテレビで見て興味を持った、ドイツ式両眼視機能検査というのをやっている眼鏡店。

今日本で行われている検眼のほとんどは、アメリカ式検眼らしいです。


なにがどう違うのか、分からないまま来店しましたが…

約一時間、今までやったことのないような検査をしました。

 

・片足で立つ

・目の前の棒をあっちへこっちへ目で追う

・手と手を高速でタップする

・レンズをカチャカチャ入れ換えながら、モニターに映された様々な図形がどう見えるか何度も何度も答える

(どちらの色がはっきり見えるか、右と左の図形がズレていないか、どれが飛び出て見えるか、引っ込んで見えるか)などなど

 

なにが分かったのか?

検査では、視力はもちろん、

・眼球の動き

・小脳の働き

深視力(遠近感、立体感、奥行きなどを捉える能力)

を測っていたそうです。

 

眼球がズレている?斜位のはなし

検査で分かったのは、私は、眼球の位置が真正面より少しずれているということ!

1メートル先を見たときに、左右に1センチ、上下に1.5センチずれていると。

初めて聞きましたが、「斜位」というらしいです。

「隠れ斜視」とも言われるとか。

 

目を開けているときに眼球がズレて見えるわけではなく、目を開けた瞬間、眼筋がズレを修正するように眼球を正面に向けているということ。

だから自分では分からないそうです。

 

でも実際、眼球が正面から少しずれているので、目を開けた瞬間、見ている位置がずれてしまう。

で、二重に見えては困るので、眼球についている筋肉が瞬時に正面に合うように目の位置を合わせている。

眼筋が常にがんばっている状態で、目が疲れやすい、肩がこるなどの症状が出ます。

また、加齢とともに眼筋が弱ってくると、顔の筋肉も使って視点を合わせようとするので、常に眉間にシワが寄ったりするそうです。

それは困る💦

 

私の場合、外にずれる外斜位と上下にずれる上下斜位が両方あるので、そうすると遠近感や距離感が掴みにくなる。

確かに検査中、モニターに12個の円が映って、「どの円が前に出てるように見えますか、後ろに引っ込んでいるように見えますか」というのが、私全くわかりませんでした。

「??どれも出ていないし、どれも引っ込んでいません。」という感じでした。

 

学生時代、体育でボールを手で受けられず、顔で受けてしまったこともありますし、大人になっても、鍵などを投げて渡されても、ほぼ取れませんでした💦

鈍くさいからではなく、眼の問題だったようです(鈍くさいのも少しはあるか?)。

 

私がすごく特別なわけではなく、多くの人が程度の差はあれ目に斜位があって、見やすい方の片目で主に物を捉えていることが多いそうです。

そうすると立体感や距離感が感じ取りにくくなるそう。
野球やゴルフ選手は、立体視のビジョントレーニングを受ける人もいるとか。

 

プリズムレンズの眼鏡

さて、斜位があることが分かって、どうしたらいいのか?

プリズムレンズというレンズを使ったメガネで見え方を矯正することができます。

眼鏡に入れたプリズムレンズが目にうつる像の位置を微妙にずらしてくれる。

それによって、今まで眼筋ががんばって正面で像を捉えていたものを、目が無理せず見ても両目でモノを捉えられるようになり、楽に見られるようになります、ということでした。

 

私の場合、眼鏡ができて、かけてみて最初の感想は、

「目を開くのがすごく楽!」

 

私、目開きすぎてない?というくらいに目がぱちっと開く感じ。

 

あとは、いつも乗っている自転車のサドルが高く感じたり、風景がクリアに見えたりする感じがしました。

 

今まで普通に見るときでさえ、眉あたりに力が入っていたのかもしれません。

コンタクト生活からメガネ生活になって、マスクでメガネが曇るなど少し不便な部分もありますが、やっぱり目が楽、見るのが楽というのはいいですね。

 

一年たって

最近、一年後の見え方の検査を受けてきました。

立体視の検査、メガネをつくる時は、12個の丸の中で、どれが前に出て見えてどれが奥に引っ込んで見えるかという検査が全然分からなかったやつです。

今回・・・、おお、明らかに前に出てる!引っ込んでる!

 

目の位置が治ったということではなく、今まではズレていない方の片目で主に見ていて、片目では立体感や距離感がうまくつかめていなかったものが、プリズムレンズの眼鏡で見続けることで、両目でモノをとらえるくせがついて、距離感や立体感がきちんと見られるようになってきたということだそうです。

ちがいが実感できるのはうれしいですね。

 

起きている間はずっと何かを見ているわけで、一度見え方の検査をしてみるのもいいと思います(*^^*)

 

私が行ったお店はこちらです。

アイックス天神店(福岡県)

eyex.co.jp

福岡と銀座に店舗があります。眼鏡を作らなくても、検査だけでも4000円できるそうです。

こちらのお店でなくても、「ドイツ式両眼視機能検査」で検索するといくつかヒットすると思います。

 

斜位について、こちらが分かりやすかったです。

www.msopt.jp

 

ではでは、お読みいただきありがとうございました!