前回書きましたが、今年やりたいことのひとつ、「戦争について知る」ということで、映画『日本のいちばん長い日』見ました。
原作は 半藤一利さん著『日本のいちばん長い日』
日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日 | 半藤 一利 | ノンフィクション | Kindleストア | Amazon
近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。
太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち──。
玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。
そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。
玉音放送が流れた昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
陸軍の若い人たちが戦争終結に反対し、クーデターをくわだて、玉音放送のために録音されたレコード盤を奪おうと皇居に乱入する。
宮城事件(きゅうじょうじけん)と呼ばれる事件だそうですが、私はまったく知りませんでした。
天皇陛下は早期に戦争を終結させるように命じ、それを受けて鈴木貫太郎首相はなんとか戦争を終わらせようとする。
天皇陛下の戦争終結のご聖断と、本土決戦を叫ぶ一部の陸軍将校たちの間に入り、陸軍大臣阿南惟幾はどうするのか。
登場人物の基礎知識もないままだったので(鈴木貫太郎首相も阿南惟幾陸相も知らなかった💦)、こちらのサイト参考にさせてもらい、人物関係図を傍らに置きながら、新しい人が出てくるたびに確認しながら見ました。
もうひとつ、『地図と写真で見る半藤一利「昭和史1926-1945」』の皇居周辺の地図も参照しつつ。
すごくおもしろかったです。
こんなことがあったのか。なんで今まで知らなかったのか。
見る前より少し自分の中に情報が入ったので、また疑問がわいてきました。