我が家のHSC長女、小学校2年生になりました。
1年生の間のことを少し振り返ってみようと思います。
「HSCとは」については、こちらに書いています。
1年生の終わりの3月、風邪から咳がひどくなり、咳で毎日吐いてしまい、一週間学校を休みました。
小児科の先生からは「学校行ってもいいよ」とは言われたのですが、
朝、長女が「まだ咳がしんどい」と涙目で言ってくると、
「うーん、確かにまだ咳が出ていて、ひどくなると吐いちゃうこともある。
学校で咳が出たらコロナの心配する先生やお友だちもいるかも」と思うと、
じゃあ今日も休もうか。ということに。
ときどき咳が出る以外は元気なので、家で楽しそうにしていました。
終業式の日には、やっと咳もおさまって、無事に1年生修了。
1年生の連絡帳を見返してみました。
わりとちょこちょこ先生に向けて書いていたので、抜き出してみます。
4月23日
「今日は給食が食べられないので4時間目が終わったら帰ります。門のところに迎えに行きます。」
(迎えに行くと、担任の先生が門のところに長女を連れてきてくれて、ちょっとお話ししました。娘にも「給食食べられなくてもいいから、学校来てね」と言ってくれました。)
4月26日
「給食について わかめサラダは3口食べます。いんげん豆のポタージュは半分食べます。」
(たしか登校の時に、給食がイヤ、と長女が泣き出して、「連絡帳に書いて」という言い分によって書いたもの。)
帰ってくると、先生から「スープ、おかわりしました」という返事。
食べてみたらおいしかったんでしょう。先生ありがとうございます(;´∀`)
5月18日
「きのうの給食で、『もやしととうみょうのあえもの』をおかわりしたとうれしそうに報告してきました。ありがとうございます。」
先生から「ありがとうございます。元気にがんばっています。」
6月21日
「今日の給食で、初めて20分以内に食べられたとすごくうれしそうに報告してきました。ありがとうございます。」
先生から「学校でもとても喜んでいました。家でも話せたようでよかったです。」
8月31日
「おなかが痛いので途中で帰るかもしれません。その時は迎えにきますので、お電話ください。」
(結局、早退せず最後まで学校にいました。)
9月10日
「帰宅後、『今日は先生が5回も怒って怖かった』と言っていました。ほかの子が怒られていても怖いようです。」
先生から「申し訳ありません」
(最初に「いつも大変お世話になっております。ありがとうございます。」とか書いた方がよかったですね。めちゃクレームみたいになってしまいました。)
10月4日
「おなかが痛いので、途中で帰るかもしれません。その時は迎えに行きますのでお電話ください。」
(この日も結局早退はしなかったです。)
10月11日
「今日はおなかが痛くて給食が食べられないかもしれません。」
11月24日
「『体操服に着替えるのがイヤ』と言うので、体操ができそうな服で登校しています。体操服でないとダメでしたら、体育は見学させてください。」
先生から「のどの調子がそもそもよくないとのことだったので、見学しました。学校で聞いた限りでは、体操服に着替えること自体は大丈夫とのことでした。」
1月19日
「まだ少しせきがでるので、体育については見学するか本人と相談お願いします。」
『体育の時間は先生が怒ることが多く、怖いから体育の時間が嫌だ』と言っています。」
先生から「分かりました。体育の時間について、学校でも話を聞いて少しでも不安を和らげて行けたらと思います。」
1月26日
「おなかが苦しいので給食が全部食べられないかもしれません。(朝食はいつもの半分くらい食べました。)」
2月10日
「朝おなかが痛く、気分が悪かったようです。体育は見学するかもしれません。」
2月17日
「頭が痛いので、体育を見学するかもしれません。」
2月18日
「朝、頭がくらくらするので、体育を見学するかもしれません。」
こんな感じでした。いろいろ書いてますね💦先生、お手間をかけてすみません、という感じです。
長女は「学校行くのイヤ」となったとき、「連絡帳に書いたら行ける」ということが多かったので、ちょこちょこ書かせてもらっていました。
もちろん、先生とは連絡帳だけでなく、面談でお話したり、時々電話をもらったりして、直にお話をしています。
若い男性の先生だったのですが、長女は家に帰ってきて「先生がこんなおもしろいことをした」と先生の話をすることも多かったです。
「楽しい先生だけど、怖い」という感じでしょうか。
授業参観で見ていると、先生が子どもたちを「きちんとさせよう」という気持ちがあるのか、子どもが少しでも横を向いていると注意をしたり、ビシッとさせる号令がかかったりと、「統率、統制」みたいな雰囲気がありました。
学級を運営するにはそうしないとやっていけないのかな、と少し悲しくなりました。
それでも、担任の先生にはいろいろと対応してもらって、ありがたかったです。
連絡帳から見ても、1学期は主に給食がテーマでしたね。
2学期は、給食にもだいぶん慣れたのと、コロナで短縮授業になって学校の滞在時間が短かったのもあるのか、わりと落ち着いて学校に行っていたと思います。
給食と体育は、やっぱりときどきひっかかってたみたいです。
3学期はやっぱり体育ですね。連絡帳に書いていない日も、朝電話して学校を休んでいる日や体育の時間が終わってから学校に行っている日もあります(^^;
はっきりと「これが嫌だから学校行きたくない」という場合、それを避けて学校に行けるなら行く、ということをしてきました。
給食の時間の前に帰る、とか、体育の時間のあとに登校するとか。
迷うのが、「給食がイヤ」「体育がイヤ」などと言ってくれなくて、「おなかが痛い」「咳がしんどい」と言うときですね。
「それくらいやったら行けるよ」と決めつけるわけにもいかず。
それくらいなら行ける、と言うと、子どもが「本当に痛い、しんどい」と証明しようとして、もっと体調が悪くなってしまうかもしれないと思ったり。
今のところ、そういう時は無理に連れて行かず、休ませています。
2年生でクラス替えもあり、担任の先生も替わりました。
長女が先生と話ができるようになっていくのが望ましいですが、親としても、また先生と話をしていこうと思います。
今日はこのあたりで。ではでは。