HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生になって「学校に行きたくない」となっている話を書いています。
4月25日(土)
長女と次女、習い事でテニスをやっています。
「テニス楽しい!習いごとでいちばん好き!」と言っていたのですが…
3月下旬、長女がテニスでも「進級おめでとう。ひとつ上のクラスに入る手続きをしてください」という紙をもらってきて。
4月に入って「上のクラス行きたくない、テニス行きたくない」となって、テニスもお休みしていました orz。
新しい環境になるのもただでさえ緊張するし、大きい子たちがコーチに「走れー!」と言われていたり、コーチに「お前の本気はそんなもんかー!?」(冗談めかしてみたいですが)とか言われているのを見たようで、怖い😱というのもあるようで。
休んだ日のレッスンを別の日に振替はできるものの、このままでは振替も行きそうにない。
辞める?どうする?とモヤモヤしていたところでした。
さて、子どもたちが通っているテニススクール、夫がずっと通っているところで、夫のコーチも子どもが通っていることを知っているので、先日、「最近お子さんたちどうですか」と聞いてきてくれたそう。
夫が、テニスを何週間か休んでいて、実を言うと今学校も行っていない、と伝えると、「わ、けっこう深刻ですね。」
夫が「学校で他の子が怒られていても自分が怒られてるように怖いみたい」という話をすると、コーチ、「あ、それ HSPというやつですよね。うちの奥さんもそうみたいで。」と、HSP、HSCのことをご存じだったそう。
上のクラスに進級したり、振替で知らないクラスに入ったりする子の中に、自己紹介の時に極度に緊張している子や泣き出してしまう子が一定数いるのをコーチも感じていたみたいです。
コーチから、「じゃあ、進級のことはおいておいて、ここも学校と一緒で、門のとこまで来るとかどうですか。見学できるなら見学でもいいし。」と言ってくれたそう。
夫からその話を聞いて、なるほど!
私の中では「テニスをやりに行く。やらないなら休む」しか選択肢がなかったのですが、「見学でもいい」と言ってもらえるとは。
見てたら楽しい気持ちを思い出してやりたくなるかもしれないし、見て刺激を受けることもあるだろうし。
さっそく土曜日、子どもたちと同じレベルのレッスンに空きがあったので、休んだ分の振替の手続きをして、行ってきました。
子どもたちも「ほんとに見学だけだよ」と言って入っていき(一応着替えてラケットも持っていきましたが)、私もコーチに「やらなくていいです。見学だけで大丈夫です。」と伝えました。
夫のコーチが、子どもたちのコーチに「怒ったり、きつい言い方をしないように」と事前に伝えておいてくださっていたみたいです。ありがたいいい。
子どもたち、そそくさとベンチに座る。
ときどきコーチが一緒にやるか誘ってくれたみたいですが、最後までじー---っと動かず見学していました。
こういうのは得意ですね。
じっとしているのが苦手な子もいますよね。ほんとそれぞれ。
最後まで椅子から立ち上がることなく終了。
すると次女が「オートテニスに行きたい!」と言うので、その足でオートテニスに行き、家族で練習しました。
(オートテニス:バッティングセンターみたいに、機械がボールを出してくれるテニス練習場です。)
長女は「腕が痛い。筋肉痛でできないー。」と言いながら、それでもボールを追いかけたりラケットを振ったり練習していました。
(HSCあるあるなのか?筋肉痛をすごく気にします(^^; )
4月25日(日)
学校でもらってきた図工の宿題をしました。粘土で好きな形をつくって、裏にマグネットをつける。
ふたつ作って、ひとつは新1年生にあげるんだそう。
長女も1年生のときに当時の2年生から動物のかたちのマグネットをもらって、今も大事にしています。
それを今度は自分があげる番で、長女、うれしそう。
粘土とマグネットはもらいましたが、作る際の注意事項や使う道具などが分からないので、ネットで動画を探して一緒に見て、苦戦しながら作りました。
(親がどこまで手伝っていいものか、難しいところでした💦)
月曜日はそれを提出しなきゃ、ということで、学校に行くことは長女の中で決まっているみたい。
1年生にマグネットを渡すのと同時に、2年生が1年生を連れて学校探検をする行事があります。
昨年度は連れて行ってもらったほう。
楽しかった思い出らしく、それには参加したい様子。
火曜日に2年生で学校探検の準備、水曜日が本番です。
でも、火曜日いきなりだとアレだから、明日1回クラスに出たら?
「うーん」
出るならどの授業がいいとかある?と聞くと、
「4時間目は体育だからダメ、5時間目の書写ならいいけど、給食が…」とサラッと答えました。
あら、月曜日の授業、把握してるのね。
さて、明日はどうなるか。
ではでは。