HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生になって「学校に行きたくない」となって、試行錯誤している話を書いています。
4月25日(月)
作った粘土マグネットと宿題を持って学校に行く予定です。
土日に、「自己肯定感を上げるには?レジリエンスを高めるには?自立するには?」と何冊か本を読みました。
その中で、まずできそうなことをピックアップしました。
親からできるだけ指示したり提案したり誘導したりせず、まず長女が自分で考えて決めて行動すること。
そのために、親からの声かけは、
①どうしたの?なにを困ってるの?
②どうしたいの?
③なにか頼みたいことはある?
まあ、長女、自分で考えて決めるのにすごく時間がかかるのですが、時間がゆるす限りやってみようと思います。
それで、今日学校から帰る時間も自分で決めさせました。
長女、あれこれあれこれ考えて、「じゃあ12時に帰る」と自分で決めました。
今日は「連絡帳に書いて」と言わなかったので、じゃあ長女から先生に言っといてね、12時に迎えに行くね、と言って、校門で別れました。
さて12時。
迎えに行くと、担任の先生が一緒に来てくれました。
「今日、ふらっと教室に来て、2時間目の終わりと3時間目は教室にいたんですよ。
プリントを渡してもすぐ終わっちゃうし、じゃあ廊下で少し授業見とく?と聞いたら、自分の席に座っとく、と言って、教室で座って一緒に授業を受けました。」と。
へっ? 教室に?授業も受けたの?
帰りながら長女に聞いてみると…
保健の先生が用事で席を外してなかなか帰ってこず、保健室にひとり。
だんだん怖くなってしまって、ひとりで保健室から階段をのぼって教室まで行ったそう。
それで、先生に廊下で見とく?と聞かれたけど、廊下はイヤだったので、教室に入って自分の席で授業を聞いていたそう。
あー、そういう事情でしたか。
わりとあっさり、教室に一時復帰 (;´∀`)
算数が楽しかったよ、と悪くない感じでした。
4月26日(火)
「今日は11時40分に帰る。12時だと、おなかすいちゃったから。」
理由は何でもいいです(^^; とにかく自分で決めました。
迎えに行くと、今日は1人で出てきました。
朝、保健室に行って、保健の先生と教室に宿題を持っていき、そのまま教室で学校探検の準備をしたそう。
クラスのみんなと学校探検で行く予定の場所を下見したり、地図を確認したり。
次の時間も授業に出て、宿題をもらって、先生にあいさつをして、1人で降りてきたと。
「今日は、保健室の先生とあんまりしゃべれんかった。」と、そこが残念な様子。
そうなのねー、なんか、学校平気になってきた?
明日は学校探検の本番です。
私は明日お昼用事があって、長女と一緒にいられません。
長女には、給食を食べてくるか、お父さんとお昼一緒にいるかの二択を提示しています。
長女は「明日のお昼イヤだ…」となってますが、どちらを選ぶか。
ではでは。
読んだ本
声かけについては、『最新の脳研究でわかった!自律する子の育て方』を参考にしました。