HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生になって、「学校行きたくない」→保健室登校している話を書いています。
5月9日(月)
ゴールデンウイークも終わり、また一週間が始まります。
朝、いつもエレクトーンの練習をするのに、「すごく眠いから今日は朝はやらない」と言って、起きません。
不登校関連で読んだ本に、「親が揺すり起こさない。自分で起きてこられるにする」というのがあったので、無理に起こさないで、「じゃあ、次に何時に声をかける?」と聞いて、寝かせておきました。
7時になって、もう一度声をかけるけど、「まだ眠い」。
「何かあった?何か手伝うことある?」と聞くと、
「起きたくない訳じゃなくて、そういうんじゃなくて、ただ眠いの。」
少しそのままにしておくと、布団でしくしく泣いてるのが聞こえました。
「学校イヤ。お母さんがいいー。」
近寄って、
「学校に行ける力があるね。
保健の先生と話せる力があるし、担任の先生とも話せる力があるね。
教室にまで行ける力があるね。」などと話しました。
この「〇〇する力がある」という言い方、本に載ってたのをやってみてます(^-^;
『コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する』
『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』著者:森田直樹
子どもの心のコップに自身の水をためるために、この言い方がいいのだそう。
子どもに「何それ?」と言われますが、何でもいいのでやってみてます。
さて、それが効いたのかどうか??
とりあえず起きてごはんを食べるまでこぎつけました。
その後もおなかが痛い、吐き気がする、など言いながらも、登校の準備ができました。
歩きながら、「今日は吐き気がするの」じゃあ妖怪ハキケーだね。
「ハキケ―は、黒くてモニョモニョのかたち。緑色の薬を持ってる。
緑のボタンを押すと、薬がいっぱい出て、吐き気がするの。」
とかしゃべりながら学校に到着。
12時、迎えに行きました
(通常の下校時間でないときは、迎えに来てくださいと言われてます。)
今日は、靴箱から保健室へ直行、1時間目(国語)保健室、2時間目(学活)教室、3時間目(体育)保健室、4時間目(生活)教室 で過ごしたそう。
行ったり来たり(^_^;)
学活の時間、縦割り班(1年生から6年生までのグループを作って、一緒に掃除をしたりするらしい)の顔合わせがあったらしく、ゲームをしたりで楽しかったとか。
体育は、4月からずっと参加していません。
不登校の子が最後に行けるようになるのが体育の授業だそうなので、焦らずでいいみたいです。
5月10日(火)
今日も、妖怪ハキケーの話をしながら登校。
12時迎え。
今日も、半分教室・半分保健室だったみたい。
5月の末に運動会があります。
担任の先生に、「運動会どうする?」と聞かれたそう。
運動会のダンスの練習が始まっているようで、ダンスが好きな長女としては気になるみたい。
だけど、体育館に行くのが嫌らしく(先生が近いからか?ちょっとはっきりした理由は分かりません)、
「外で練習やってくれたら見られるのになあ」と言っていました。
ダンスの隊形などを決めるのに、長女が参加するのかどうか、先生は聞いてきたのかな?
5月11日(水)
今日もハキケーの話をしながら登校。
12時迎え。
半分教室、半分保健室。
なんだか、安定してきました。 これでいいのか(~_~;)??
給食はまだ行けないみたい。
献立を見て、来週「この日は食べられそう!」と長女が言っている日があるのですが、その日は行けるかなあ。
保健室では、本を読んだり、保健室の先生と話をしたりしているみたい。
保健室の先生はいつも何してるの?と聞くと、「いつもパソコンしてるの。パソコンしながら話してくれるんだよ」とか。
エレクトーンの話をして「発表会があるの?見に行きたいなー」と言ってもらったり、長女が持って行った本を一緒に見てくれて、「おもしろいね!」と言ってくれているみたいです。
ありがたいい。
今日もお気に入りの本を持っていってました。
いろんな棒人間が書けるように説明してくれている本です(*^^*)
『棒人間図解大全』著者:MICANO
保健室登校、ゆるーく安定している感じですが、今後どうしていったらいいか。
金曜日にスクールカウンセラーの先生との面談があるので、相談してこようと思います。
ではでは。