HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校に行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。
6月24日(金)
朝 繊細さんのお母さんとお話
「給食は食べない、12時に帰る」ということで、順調に出発。
いつもより少し早く着きました。
すると、時々見かけるお母さんと遭遇。
高学年の男の子のお母さんです。
テニスでも、うちの子と一緒の時間帯に高学年の子のクラスがあり、見かけたことがあります。
学校からの帰り道、信号待ちで一緒になり、少しお話。
お互いに「よくお見かけしますよね」とご挨拶。
小学校5年生の子で、学校もテニスも、入っていくときに頑張りが必要だそう。
私が「うちの子繊細さんで」と話をすると、あちらのお母さんも「あーうちもです」と。
HSP・HSCの認知度が上がっているなーと感じました。
「勉強もお友達との関係も、とくに問題があるわけじゃないんです。
一生懸命やっているんだけど、しんどいみたいです。」
そうそう。
そうなんですよね。
うちの子もですが、一生懸命、その場に適応しようとしているんだと思います。
だから、特に勉強もお友達関係も、表面上問題はない。
でも、それを維持するのにすごくがんばっているから、疲れる。しんどくなる。
朝は、その頑張りを出すのがたいへん。
という感じでしょうか。
以前、長女のお友だちが
「えー給食イヤなの?おいしいのに。食べなきゃもったいないよ」
と言っているのを聞いて、
「あー、特にがんばらなくても学校に行ける子は行けるんだな」と思ったことがあり。
一方、すごくがんばって学校に行っている子もいて。
そのお母さんと同じ感覚を共有できて、ほっと和みました。
体育がイヤな理由 そういうこともあるのね
きのうの夜、「体育がいや」なことについて長女と話をしました。
1年生の時も聞いたことがあって、「体育になるとみんなガヤガヤするから、先生がいつもより怒ることが多くてイヤダ」と言っていました。
今日も体育があって、昨晩「イヤダー」と言っていたので、改めて「何がイヤなん?」と確認。
「体育で並んでると、お友だちが話しかけてくるでしょ。
お友だちともちゃんと話したいけど、話していたら先生の話が聞けないし、ちゃんと聞いていないと先生が怒る」
お友だちに話しかけられてうれしいし、話をしたいけど、でも今は話する時間じゃないし、先生の説明が分からなくなるし、先生に怒られるかもしれないし。ということみたい。
あー。そういうことあるよね。
大人でもそういう状況あるかも。
あちらもこちらも対処しなきゃいけない状況。
難しいよね。
なるほど。いろんな理由があるんだなと。
12時
元気に出てきました。
体育は見学したかと思いきや、「体力テストやったよ。」
えーそうなん。
「5年生とペアになって、前屈とか反復横跳びとかした。楽しかった!」
ほー。
イヤだと言いながら行っても、「楽しかった」と言って帰ってくることがあるので、学校がんばって行かせようかなと思ったりします。
これだけ大人数の人と知り合える場所、なかなかないですしね。
学校パッケージのいいところですね。
あいかわらず、今の学校に行かせた方がいいのか、違うところを探したほうがいいのか迷っています。
ではでは。