HSC(人いちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校に行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。
6月30日(木)
朝
今日は初めてプールの授業があります。
昨日の夜、着替えの練習をしましたが、まだ不安みたい。
渋りながらも朝の用意をしましたが。
「まだ行けない。着替えが不安」と渋ってます。
「今までも、不安だったけど行けたことたくさんあるでしょ。」
と入学式のことや幼稚園のときのお泊まり保育のことなど話しました。
そのへんの話はこちら。
さて長女、「でもまだ着替えが不安。」
保健室で着替えたら?
「言えないから、連絡帳に書いていきたい。」
ということで、連絡帳を出して自分で書いていました。
『プールのきがえがうまくできるかふあんなので、みんなとちがうところきがえたいです。』
よし、書けた。
他に気になることある?と聞くと、「ない」と言うので、出発できました。
行く途中、長女、「一回やれば慣れちゃうから、そしたら毎日あればいいのに」と(^_^;)
最初がとにかくイヤなのね。
まあ誰でもそういうとこあるかもしれないけど、その不安がとっても大きいということかな。
12時
迎えに行くと、出てきました。
「プールしなかった。」
え、そうなん。
・連絡帳見せたけど、担任の先生は何も言わなかった。
・プールの前の休み時間に保健室に行った。
・保健室で泣いちゃった。
・保健の先生と一緒に見学に行った。
・みんながプールに入ってるのは短かい時間だった。
頭まで水に潜ったりしていた。
・他の時間は教室にいた。
・教室でやったパソコンのタイピングの練習が楽しかった。
ということらしい。
担任の先生が何も言わなかったというので、長女はどうしていいかわからなかったのか?
先生も忙しいので、長女のことばかり考えていられないでしょうが。
着替えの練習もして、プールをがんばる気があったので、できなかったのはちょっと残念でした。
長女、寝る前、「学校イヤだ」と言いながら眠りにつきました(^_^;)
6月まとめ
6月を振り返ってみようと思います。
いろんな回数を数えてみた
登校する日22日のうち、休んだのは2回。
1回は学校の靴箱まで行ったけど、入れなかっ(6月14日火曜)
1回は「今日はどうしても無理」ということで休み。(6月28日火曜)
学校に行った20日間のうち、給食を食べたのが5回。(6月7日、10日、16日、17日、22日)
給食を食べずに帰った16日のうち、また午後の授業に行ったのが4回。(6月1日、2日、8日、9日)
お友だちと帰ってきたのが6回。(6月1日、2日、8日、9日、10日、17日)
ふむ。
4月と5月、こういう振り返りをしていないので、やってみたいと思いました。
数字は比べないと意味がないですよね。
私の気もち
6月の間、迷いまくっていました。
まだ今も迷っています。
長女が「学校でこれが楽しかった」と言えば、
「学校にもうちょっと楽しく行けるようになればいいなと思い、どうしたら学校になじんでいけるかな」と考えたり、
「今ぐらいのペースで通えるのがちょうどいいのかな。学校もそれでいいって言ってるから、それでいいんじゃないか」と思ったり。
長女が「学校イヤだ、しんどい」と泣いてたりすると、
「今の学校に行かなくてもいいんじゃないか。
どこか別の場所で、いろんな人と関わって、人との付き合い方を練習して、また学校に戻りたかったら戻ればいいんじゃないか」と思ったり。
その間でグラグラグラグラしている感じです。
長女は、今のクラスで波長の合う友達が見つけられていない感じです。
なので、担任の先生がかまってくれれば調子がいいし、担任の先生が忙しかったりすると、見放されたような気持ちになってしまうんでしょうか。
クラスでの依存先が担任の先生しかないのかなという印象です。
1年生の時は、仲のいいお友達が数人いて、その子たちが嫌な気持ちを中和してくれたり、学校に行く動機になっていてくれたのかなと思います。
2年生、このまま一年間こんな感じで過ごすというのはもったいないなと思ってしまいます。
家から通える範囲のオルタナティブスクール、割と魅力的で、そこに行った方がいいんじゃないか、という気も半分ぐらいあり。
でも長女にそれを言うと、学校をがんばる気持ちがなくなってしまうかなというおそれもあり。
前に考えた送り迎えの問題もあり。
学校パッケージのよさも捨てきれない思いもあり。
100点の解決策はないと思いますが、オルタナティブスクールが実際どんなところか見ておくのは悪いことではないかなと思ってきています。
7月、いちど親だけでこっそり見学に行ってこようかな。
今日はこんなところで。
ではでは。