HSC (ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校に行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。
介入実験
7月2週目、本で読んだ方法を試してみることに。
前回、学校参加率を出してみて、毎日学校に行ってるのに、学校への参加が50パーセントいってない。
このままだと、このまま低めで安定しそう。
二学期もこのままかな。
どうしても学校に行かなきゃいけないと思っているわけじゃないです。
「本当に怖い、つらい」というところには行かなくていいと思う。
長女の4月最初はそういう状態だったんじゃないかな。
今は、保健室の先生という拠り所があって、担任の先生とも何度も会って、怖いだけじゃないというのも分かって、お友達とも話ができるようになってる。
今だったら、少しごほうびがあることで、今よりもうちょっとがんばれたりするのでは?
それで学校に行くのが楽しくなったりするなら、それでもいいかな。と考えました。
大人だって、給料がもらえないのに毎日仕事に行くのは続けられないのでは?と思います。
私のほうも、本の方法が再現性のあるものなのか、実験してみたいという気持ちもある(*´m`)
参考にした本はこちら
『拝啓、アスペルガー先生』奥田健次
やり方
本のまねっこでExcelで枠をつくり用意。
4時間授業なら、給食と帰りをあわせて、規定コマ数は6コマ、5時間授業で7コマ、6時間授業で8コマ。
2コマ落とせることにする(給食と体育は避けられるようにしておこう)。
学校参加率70~80パーセントをめざす。
4時間授業で4コマ参加で合格。5時間授業なら5コマ、6時間授業なら6コマ。
どの組み合わせで参加コマ数を取るかは自分で選べる。
朝いち教室がつらい時は、1時間目は遅刻して給食は食べる、とか。
参加できた枠に色を塗る。
目標コマ数を達成できたらごほうび、という設計。
長女に説明をしてみると、「やってみる。」という好反応。
よしよし。
ごほうびの用意
さて、ごほうびを何にするか。
長女は文房具が好き。
おこづかいで何か買うときも、おもちゃよりも文房具を選ぶようになってきた。
ということで、文房具を用意。
本に紹介されていた方法で、くじ引き形式にしてみよう。
それはこっちの本に載っていました。
『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』奥田健次
文房具の仕入れはセリアで。
かわいいものがいっぱいで、選ぶのも楽しい(*´˘`*)
くじをひいて、開けるドキドキ感の演出のため、入れる袋も買いました。
当たったものがイマイチ気に入らなかったときのために、おまけのミニシールも入れておく。
くじ引きは、家にあった『たっちゃんげす』の箱で。
まあまあ面倒ですが、とりあえず一学期あと何日かだ、というゴールがあるのでがんばってみる( ˊᵕˋ ;)
どうなったか、次回書きます。