7月はじめから、カブトムシを飼っています。
次女の幼稚園のお友だちから、オスの成長を1匹もらいました。
お父さんが虫好きで、おうちで繁殖させたということ。ほー、すごい。
カブトムシを迎える準備
さて家にカブトムシがやってくる。
何を用意すればいいんだ。
Amazonで「カブトムシ飼育」と検索すると、あまりの選択肢の多さとレビューの情報量で目が回りそうに💦
こちらのプロの記事で、100均でも大丈夫と知る。
ダイソーとセリアで、とりあえず必要なものをそろえました。
・小さめのケース(自転車でもらいに行くので、持ち運びしやすいように)
・土(「マット」というらしい)
・小枝、朽木(カブトムシがひっくり返っちゃった時に、つかまって起き上がれるように)
・落ち葉(隠れがにできる。なくてもいいらしい)
・昆虫ゼリーが入れられる用の穴が開いた木片
・コバエよけシート
プラス、100均で一応のものをそろえて心が落ち着いたので、Amazonで大きいケースと補充用の土と昆虫ゼリーを適当に選んで買いました。
買う前に一番心配だったのが、「コバエがいっぱいくる」という情報と「土(昆虫マット)の匂いがひどい、耐えられない」みたいなアマゾンのレビュー。
実際やってみてですが、コバエは一匹も来てないです。
土の匂いも、私は気にならない。「ああ、土の匂いだな」という感じ。
匂いに敏感な長女や夫は、ケースを開けると、「あーこの匂い!」と言ってます。
うちは成虫でもらいましたが、幼虫もらった場合、幼虫は土を食べて生きるので、成虫とは別の発酵した土が必要みたい。
そちらの方が匂いが独特だとか。
カブトムシがやってきた
さてさて、7月はじめ、幼稚園の帰りにお友だちの家に寄って、カブトムシをもらってきました。
お友だち、お父さんは虫好きだけど、お母さんと息子くんは全然ダメらしく、カブトムシに触れないので、うちの次女がカブトムシをつかんで、持って行ったケースに入れてもらってきました。
最初は、家で用意した環境が気に入ってくれるかドキドキ。
持ち運び用のケースから大きいケースに移動させる。
1番驚いたことは、あっという間に土にもぐる!
前足(というんでしょうか?)で土をかき分けて、頭から土に突っ込んでいって、あっという間に全身土の中へ。
カブトムシの成虫の絵って、木の上にいる姿しか見たことがなかったので、「えっそうなんだ!」という感じ。
(もぐってる途中です)
もぐって落ち着いてくれたらしく、一安心。
最初のころは、朝になって生きてるか心配で、ケースをおそるおそるのぞいたり。
長女が生まれて、産院から退院して、初めて家に寝かせた日を思い出しました(^^;
カブトムシのもちかた
カブトムシ体の横を持つと、わしわしと足や角を動かして暴れます。
爪でひっかかれて痛かったり、カブトムシの足がどこかに引っかかっちゃうと、足が痛んじゃうかもしれないので、うーん、どうやって持ったらいいのか?
家にあったこちらの本で確認。
『その道のプロに聞く生きものの持ちかた』
なるほど。小さい方の角を持つのね。
これで安心して持つことができました。
カブトムシのお世話
主に幼稚園年長の次女がお世話をしています。
(タイミングの声かけは私がしています。)
・ごはん
ごはんは昆虫ゼリー。
3日に一回ぐらい交換します。
ゼリーが土に落ちちゃうとドロドロになっちゃうので、一日一回、ちゃんと木の穴にあるか、量は減ってるか確認。
カッターで十時に切れ込みを入れて置いておくと、上手に食べてる。
(ケースの土交換のため外に出しているところ。
注意していましたが、左の前足が折れ曲がっちゃって痛々しい💦
土にもぐったり生活に支障はないみたいです。
このまま元気でいてほしい。)
・エアコンはつけっぱなし
高温になると弱ってしまうとか。
つけっぱなしの方が電気代も抑えられると聞きますし、心穏やかにつけっぱなしにしています。
・週に1回、土に霧吹きで水分補給
カブトムシは、土の水分を体の横に開いた穴から吸収するらしい。
週に一度、霧吹きをして土を湿らせておく。
・2週間に1回、土の交換
ネットや本に「土が汚れたら交換する」とありましたが、汚れてるかどうか、いまいちよく分からないので、2週間に1回交換することにしました。
・あとは、1日1回生存確認。
昼間はほぼ土の中で寝ています。
土から出すとワシワシ暴れて、ケースに戻すと、外はヤダヤダと土にもぐる。
けっこうかわいい。
夜活動しているみたいで、夫は「夜中にケースの方がゴソゴソ言ってたよ」と言っていますが、私、ぐっすり寝てるのか、聞いたことがない💦
うちに来て、幸せにしてくれているのか分かりませんが、このまま元気に生きてくれたらいいなと思います。
家に生き物がいるの、いいですね。
ではでは。