娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【HSC】9月2週目(木金)毎日小さくがんばってた

HSC(人いちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。

9月8日(木)

いつもより15分早く起きて、やることやって(スマイルゼミ、Duolingoなど)めちゃくちゃスムーズ。

機嫌もいいです。

体育(プール)以外は大丈夫、と言って出発。

 

午後

元気に帰ってきました。

 

学校がんばり表

規定コマ数 8

参加コマ数 7(体育は見学。それ以外は参加)

参加率 87.5% ごほうびゲット。

文房具のくじを引いて、キラキラポーチが当たりました。

ご機嫌。

 

【今日がんばったこと】

帰りにお友だちに「うちの近くまで来て」と言われたけど、先生が「寄り道しちゃダメ」といつも言っているから、がんばって「行けない」と言った。

(先生に言われたことと友だちの要望との間で葛藤したんですね。がんばりました。)

 

【今日をやり直すならやってみること】

ない。

プール入ればよかった、とかは?と聞くと、「入らなくていい」。

体育の参加はまだ遠いようです(^_^;)

 

9月9日(金)

以前より20分早く起きて、やることをいくつか終わらせました。

「もっとやろうと思ってたのに、全然終わらない」と泣き顔になってるときもありましたが(^^;

理想が高すぎるんですよね。

HSCの特徴で、「自分に厳しい」というのも挙げられていたりもします。

それはあるかも。

 

無事にやりたかったことを終わらせて、遅刻せずに家を出ました。

2回立ち止まってお茶を飲みつつ、到着。

 

学校に地域の「あいさつ大使」の方がいました。

1年生のときも一度来られていた気がします。

恰幅のいい年配の男性。

太い大きな声で、登校してきた子どもたちにあいさつをしています。

 

おお、長女どうする。

大きな声を怖がるときがあります。

見ていると、するするっと校門を入って行って、「おはようございます」と小さめの声ですが、言っていました。

あいさつ大使、「自分からあいさつできましたね!すばらしい!」とほめてくれて、長女とグータッチ。

無事にクリアできました(^^;

 

あいさつって、長女苦手です。

習いごとに行った先でも、部屋に入る前に「お願いしますって言うよ」と声をかけておきます。

最近ようやく、黙ってしまわずに、小さい声でも「こんにちは」とか「お願いします」とか言えるようになりました。

繰り返しですね。 

 

でも、「ありがとうございました」はまだサラッと言えない感じ。

たぶん、「終わった」ということで頭のスイッチを切ってる感じ?

「ありがとうございました」まで言って終わりだよ、と伝えてみます。

 

さらに、あいさつ大使を見て、「あいさつできたらほめる」もちゃんとやっていこう、と思いました。

 

さてさてあいさつ大使、門の外にいる私に気づいて、

「お母さん、娘さん、自分からあいさつできましたね!おめでとうございます!」

と言ってくれました。

ちょっとうれしかったです。

さすがあいさつ大使。ただ大きい声であいさつをするだけじゃないんですね。

 

午後

次女の幼稚園の迎えから帰ると、長女もう帰ってきてました。

一週間がんばりました。

 

学校がんばり表

規定コマ数 6

参加コマ数 6

参加率 100% で ごほうびゲット。

文房具のクジを引いて、綺麗な柄のペーパーが当たり、ご満悦。

 

【今日がんばったこと】

掃除の時間、保健室に行ってたんだけど、担任の先生に「保健室に行きたいです」って言うのをがんばった。

(うむ。自分の希望を伝えられました。ばっちり)

 

【今日をやり直すならやってみること】

掃除も参加する。

(おお、前向き。)

 

 今日がんばったこと、というのを毎日聞いてみて、長女なりにちょっとずつがんばってるんだな、というのが分かりました。

聞いてみないと話さなかった話なので。

「問なくして答えなし」ですね。

続けてみたいと思います。

 

ではでは。


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