HSC(人いちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。
11月13日(月)
長女は土曜日学習発表会があったので休みです。
今日は次女が行きしぶり。
お姉ちゃんが休みなのもあるでしょうが^^;
少し前からクラスに新しい年少さんが入って、担任の先生以外の先生がサポートに入っている。
それで、その年少さんが次女の近くの席なので、サポートの先生によく話しかけられる。
それが少しストレスみたい。
長女の時からいる先生で、明るくてチャキチャキした感じ。
次女は、ほんわか落ち着いた感じの先生の方が好きみたい。
それから、次女は、「ニコニコしていない人は怒っている」と思っているフシがある。ニコニコしないで普通の顔で「○○してね」とか「○○しないでね」と言ったときは、「怒っている、怖い」と思ってしまうみたい。
次女がそう思っているらしいと気づいたのも最近なのですが💦
今日も「ニコニコしてなくても、怒ってるわけじゃないよ」と改めて伝えました。
次女が子ども部屋の奥に逃げ込んだので、アレコレ話しかけたり、
ごほうびを提案したり、
ベランダの花に水をやったり(「お花ちゃん、ありがとうーうれしいー!て言ってる(ˊᗜˋ)」と言ったら、やっとニコっとしました)、
お姉ちゃんと話したり、
なんとか時間をかけて、少しずつ気持ちがほぐれてきたのか、最後にはニコニコで家を出ました。
1時間くらい遅刻しましたが、登園できました。
あとで思い返しても、何が次女に効いたのか分かりません。長女に聞いても、何かの一言で劇的に変わった訳ではない。
「がんばって行って、ごほうびしようよ」と言ったから、すぐに「行く」となった訳ではない。
それもひとつの要素ではあるかもだけど。
子どももふくめて、人の行動を変えるにはすごく時間がかかる。
時間をかけずに人を思うとおりにしようと思うと、無理やり連れて行ったり、大声を出して黙らせたりとなるのかな。
「人を動かすには、人にそれをさせたくなるようにする」とカーネギーの本で読みました。
『人を動かす』D・カーネギー
どうしたら相手がそれをしたくなるようになるか理解するために、相手を知る、質問する、考える。そういう手間を惜しまないことなんですね。
11月15日(火)
朝
長女、休みの次の日というのもあって、「学校が嫌だ、学校が嫌だー」と言ってます。
「今日は保健室でいいよ。保健の先生がいなかったら、2時間目まででもいいから電話してもらって」と言って、なんとか用意。
今日から体育でマラソン大会(走ろう会、という名前)の練習が始まります。
以前から体育にほとんど出ていないのに、「走ろう会の練習やだ」と言ってどんよりしている。一応自分事としてとらえている。真面目なんでしょうね。
「体育のこと連絡帳に書いて」というので書いて出発。
「体育は今日は参加しません。走ろう会の本番は出るつもりで、それまで何度か練習にも参加するつもりです。」
歩きながら、ブツブツ。
次女は今日、幼稚園の七五三祝福式で千歳飴をもらって帰ってくる予定。
でも自分は4時間だけなんで、ごほうびはない予定。「次女ちゃんはいいな」と不満を言っている(^^;
ふむ。ちょっと遊んでみる。
「じゃあ、今から学校から帰るまで、『学校イヤ』って言わなかったら、1ポイントゲットで、ごほうびあげましょう」と提案。
長女、「うーん」と考えて、「やる」。
それからは発言に注意。「学校ヤダ」がなくなって、楽しい話。
あとは、帰る時間のことを先生どう言うか練習してました。
「『12時20分に帰るけど、無理だったら11時に帰ります。その時は10時半くらいにお母さんに電話してもらうようにお願いします』って言えばいいかな。」
「11時から12時20分だと、1時間ちょっとぐらいしか変わらないけど、でもイヤだから、それでもいいんだ」
「今イヤって言った?それ学校イヤってこと?」
「ううん、言ってないよ。言ってない。」とか笑いながら、無事に学校まで到着しました。
お昼
電話は鳴らず、4時間目の終わりで迎えに行きました。
学校たのしい表
規定コマ数 7
目標コマ数 5
参加コマ数 4
(学校イヤと言わないポイント1プラスして5でごほうびはゲット)
【楽しかったこと】
国語の時間に、前に作ったパラシュートの作り方を書いて、先生お友だちがほめてくれた。絵が上手とか。
【ラッキーだったこと】
保健の先生が来ていて、1週間ぶりに会えた。
社会見学のマリンワールドに行った話などをした。
11月16日(水)
朝
朝、元気ポーズをして起きるようにしました。
こちらの動画を教えてもらったのがきっかけ。
「ボディランゲージが人を作る」エイミー・カディ
「楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ」のポーズ版。
自信があるポーズ、態度をとる、それに見合う自分になる、それに見合うようになるまでポーズをとる。
というような感じ。
さらに、ポジティブなポーズをとると、不安ホルモンのコルチゾールが下がるとか。
HSP・HSCはコルチゾールの分泌が多めらしいので、これはいいかも。と取り入れることにしました。
長女、「元気ポーズはこんなの!」と、片足上げてウインクしてました。
楽しく朝の準備。
「今日の体育は見学するか、保健室にいます」と、連絡帳に書いて出発しました。
昼
出てきました。
体育は保健室ではなく、外に出て見学したみたい。
よかったよかった。
学校楽しい表
規定コマ数 8
目標コマ数 6
参加コマ数 2
【楽しかったこと】
国語で漢字をいっぱいやったこと
【ラッキーだったこと】
今日は見つからなかった。
元気ポーズ続けてみようと思います。
ではでは(*^^*)