娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女はそうでもないかな?夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【HSC】11月最終(月~水)子どもは白いA4の紙じゃない

HSC(人いちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。

11月28日(月)

今日は私が出かけなくちゃいけない。

お昼に戻ってこれなくはないけれど、今日はちょっと負荷をかけてみようと計画。

5時間授業で、給食も体育もある。

先週まち探検に行っている様子を見たり、普段の感じから、「一日くらいはどうにかしてがんばれるんじゃないかな、がんばってほしいな」と思ったのもあります。

「月曜日はお昼いないよ、お父さんもお仕事で戻って来れないよ」と言うと、きのうの夜から断続的に泣いています。

 

朝も、起きる時に元気ポーズをして元気を出しましたが、また泣いたり。

朝ごはんを食べ終わったぐらいから、本格的に泣き始めました。

泣きながらも「連絡帳に書いていく」と言うので、たくさん書いて行きました。

 

「今日は給食をがんばります。サラダはほんの一口にしていただけるとありがたいです。りんごは食べられません。

体育もがんばって参加するので、なるべく怒鳴らないで指導していただけるとありがたいです。

辛くなったら途中で帰るかもしれません。

そのときは迎えに行きますので、お電話お願いします。(携帯番号)」

という感じで書きました。

 

インサイドヘッドという映画をご存知でしょうか。

女の子の頭の中に「ヨロコビ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」「カナシミ」というキャラクターがいて、誰が司令室の操縦桿を握るかによって、感情が決まり、行動が決まる。

ちょうど読んでいたユヴァル・ノア・ハラリさんの本(『21Lessons:21世紀の人類のための21の思考』)にその話が出てきて、子どもたちと一緒に見たのを思い出しました。

長女が泣きじゃくっているとき、「ほらほら、今カナシミが操縦桿にぎっちゃってるからさ。ちょっと誰かに交代してくれない?とりあえず連絡帳書こうよ」

と言って、ちょっと泣き止ませては連絡帳を書くのを進めました。^^;

長女、結構泣いている。

「心が痛い、心が痛い」と胸を押さえて言うので、

「そこには心っていうのはないんだよね。それ心臓だね。カナシミが操縦桿にぎってると、心臓がぎゅってなって、それが痛いんじゃないかな」

と言ったら、

「本当に心はあるの。心が痛いの」

と泣きじゃくる。

「お母さん学校で心臓の構造習ったけど、心っていうのは入ってなかったなー」

て言うと、

「昔はそうかもしれないけど、今は違うの」と。

返しがけっこう面白い(^▽^;)

 

「学校に行って、どうしても辛かったら電話して迎えに来てもらう」というのを心の支えにしてか、少し冷静になって、着替えと出かける準備が終わって、出発することができました。

さてさて、どうなるか。

 

午後

電話は鳴らず、5時間目まで参加して、お友だちと一緒に帰ってきました。

なんだかテンションが高い。

楽しそうにお友だちとバイバーイとしてました。

 

3時間目の途中で保健室に行って、体育の時間は保健室にいたみたい。

「給食は、サラダは減らしてもらって全部食べられた。リンゴ以外は全部食べた。」とか。

掃除は、反省会は全員話さなくてもよかったみたいで(6年生の方針が変わった?変えてくれた?)、今日は発言しなかった。「次は言うよ」と言ってました。

習い事のテニスも行って、活動的に過ごしました。

「今日がんばったから、明日はがんばらない」とも言ってました。

 

学校がんばり表

規定コマ数 7

目標コマ数 5

参加コマ数 6 ➡ ごほうびゲット

【今日たのしかったこと】

黒板を初めて消した。黒板係じゃないと消せないの。

すっごく楽しかった。

【ラッキーだったこと】

お友だち4人のうちで、歯が抜けた本数が一番多かったこと(9本)

(なるほど。そういうのがうれしいんですね(^^;)

 

寝る前、急に泣き出しました。

「3時間目の途中で鼻が苦しくなって、保健室に行ったけど、保健の先生がいなくて言えなかった。」

とずっと泣いていて、泣きながら寝ました。

まあ今日はがんばったんでしょう。

 

11月29日火

今日はお昼までで帰る、ということで出発。

エレベーターで同じマンションの仲良しのお友だちと遭遇。2人で行くことになりました。

「気をつけてねー」と見送って、おしまい。

おお、なんて楽なんだ!

「毎日お友だちと一緒に行ったら?」と言うと、首をフリフリ。

お友だちの方も、毎日お母さんと登校ちゃんです。

お友だちの方も、たまに二人で行くのはいいけど、いつもはお母さんとがいいみたい。

 

お昼

普通に出てきました。

「図工楽しかった」とウキウキでした。

 

学校たのしい表

規定コマ数 7

目標コマ数 5

参加コマ数 4

【今日たのしかったこと】

図工がすごく楽しかった。「のりのりお花紙」というやつ。

【ラッキーだったこと】

図工が3時間になったこと。みんな終わらなくて、3時間になった。

 

11月30日(水)

今日は、まち探検の2回目。私も引率のボランティアに行きます。

「この日の給食は食べられるよ!」と以前から言っていて、私は午後に幼稚園のママ友さんとお茶の予定を入れました(*^^*)

 

まち探検の間、楽しそうにしていました。

今日は歩くだけじゃなくて、お店の人から説明を聞いて、質問をする時間もありました。

うーん、長女、質問しないなぁ。

質問する子は何度も質問するし、しない子はしない、という感じですね。

 

長女の傾向として、質問をしたり、相手に自分から働きかけるのが苦手です。

度胸、自己開示、自己効力感のあたりと関係があるのか。

よく知らない人に自分のことを知られたくない、という感じもあります。

自分と他者との壁が厚い感じですかね。

私もそういうところがあるので、遺伝なんでしょうか💦

 

午後

楽しそうに帰ってきて、友だちと一緒に宿題をしました。

掃除の反省会は今日も言わなくてよかったみたいで、やっぱり発言せず終了。

でもまあ、掃除も参加できるようになりました。

 

学校たのしい表

規定コマ数 8

目標コマ数 6

参加コマ数 7 ➡ ごほうびゲット

【楽しかったこと】

お花屋さんで、染めたお花を見せてもらった。

お花も染めるのがあるんだ、というのがびっくりして楽しかった。

【ラッキーだったこと】

まち探検で行きたかったコースに行けてラッキーだった。

 

しつけてる?

寝る前、長女が「先生は怒ってるんじゃなくて、しつけてるのかな」と言い出しました。

私「先生がそう言ってたの?」

長女「ううん。考えたの」

私「しつけるってどういうこと?」

長女「うーん、『これしなさい』っていうの」

私「そうかー。先生は「これしなさい」っていうことが多いから、怖いことが多いのかな。」

という感じの話でした。

長女なりに、先生が怒ることについて考えているんですかね。

 

先生の中に「これがあるべき姿」みたいなのがあると、そこからはみ出たり足りなかったりするのをそろえようとする力が働くかもしれませんね。

日本では、その「あるべき姿」が、厳しめな気がします。

 教室では静かに先生の話を集中して聞く、びしっと整列する、背筋を伸ばす、

 遊ぶときは元気に遊ぶ、積極的に発言する

「理想の子ども像」みたいなのが多くの大人の中にあって、先生もそれを目の前の子ども全員に当てはめようとしているんじゃないかなと考えました。

 

先生は白いA4の紙をとんとんそろえてる感覚なのかもしれませんが、子どもたちは四角じゃないかもしれない、丸とかぐにゃぐにゃのかたちとか、色もいろいろ。厚みもいろいろ。色も模様もいろいろ。

そういうのを引っ張って伸ばしたり、切りそろえたり、先生の好きな色を塗ろうとしたら、子どもは苦しいですよね。

自分のもとの形や色を忘れちゃうかもしれない。

形がそろってて真っ白な方が先生は使いやすいかもしれないけど、子どもたちは、先生が使うためにいるものではない。

子どもがどんな形や色になるかは、こどもが決めるものだよな、と考えました。

 

ではでは。