娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【繊細さん小3小1 #14】学校休む・休まない「間」のモヤモヤ

HSC(ひといちばい敏感な子)の女の子2人について書いています。
長女小学校3年生、次女小学校1年生です。

 

7月10日(月)

九州は大雨で学校も休みになりました。

筑後川が氾濫しないように祈りつつ、家でおとなしくしていました。

 

7月11日(火)

雨も落ち着いて、学校も通常どおり。

今日はプール参観がある。

次女「プールやりたくない」

長女「プール入りたくない、休む」

ふーー。

長女はまあ、プールほぼ入っていないですし、予想ついていたんですが。

次女は、家のお風呂でも潜ったり、やる気あふれてそうなんだけど。

次女とお話。

何ででやりたくないの?

「うまくできない。ほかの子はできてるからイヤダ」

前よりできてるやん。『だるまさん浮き』も家でもしてるし。

次女ちゃんができてなくて、誰か嫌なこと言う?

「言わないけど、恥ずかしい」

誰も次女ちゃんのこと見てないよ。みんな自分のことやってるからね。

『できてないから次女ちゃん恥ずかしい』って誰かから言われる?

「お友達はないけど、先生が『できてない人が目立ちます』って言う」

おいおいおい。

できてないところに注目しないでくれ。

やる気なくさせないでくれよ。

次女には、

「分かった。じゃあ今日はやらなくていいよ」と伝えました。

次女「学校行くけど、3時間目終わりに帰る」と決めました。

 

学校に行く行かないの「間」の対応がほんと大変。

いっそのことホームスクール(家で勉強する)の方が楽だと思うけど、うちの子たち、外に出てストレスに触れることも必要だと思う。

学校がまったく嫌かと言うと、楽しい部分もあるので、そのへんの間で子どもたちも揺れるし、私も一緒に揺れる。

モヤモヤしてため息ばかりでした。

 

一方長女。

朝ごはん食べながら「今日はプール入ったら?」と私が言った一言に「しーん」と沈んでしまい、食卓でうつむき、じーーっとしている。

はふー。

次女と話が終わって、長女はまだじーっとしている。

「座っててもなんだから、着替えて何かしたら?」となるべく冷静に伝える。

次女は準備ができて出発。

長女、ささっと着替えて、ソファに座り、なにやらノートに書いている。

チラッと覗くと、「エレクトーンの弾き方で気をつけること」を書きつけている。

そっとしておきました。

 

次女が出発して、私もザワザワが少し落ち着き、

「まあ2人とも、元気ならそれでいいか」

とか思ってみたり。

今は「学校に行かないなんてダメだ」みたいな感じもなく、先生から「学校に来させてください」みたいな圧もないので、そこは気持ちが楽ですね。

 

午後、夏休み前の学級懇談会がありました。

長女も次女も家にいるし、なんだか行きたくないけど。

でもまあ、長女の先生の話を聞いてこようと言うことで、出席することにしました。

学級懇談会自体は、1学期の子どもたちの様子や夏休みの注意事項などなど一般的なこと。

懇談会終了後、順番を待って先生と少し話をしました。

 

長女が(ところどころ休んだりするものの)3年生は結構学校に行けているのは、担任の先生がギャンギャン怒らないことが本当に大きいと思う。

どうして先生は怒らないんですか?と聞いてみる。

「自分も学生のとき怒られてきたので、すごく嫌だった。

怒られないように、というのが常にあって、

怒られないようにやる、逆に見つかれなければ、怒られなければ大丈夫、という基準になってしまう。

怒られるからやる、というのはちがうと思っている。

だから、なるべく怒らずに『自分で考えてみな』と問いかかるようにしている」

と教えてくれました。

まだ教員2年目の若い先生なんですけど、ほんとしっかりしてる。

ありがたいです。

 

もうひとつ。

今年度は子どもたちから「保健室に行くと、熱がなかったらすぐ帰される」と聞いてますが?と聞いてみると、

保健室、不登校ぎみの子が多くて、キャパがいっぱい

ということらしい。

そうだったのか。

保健の先生が変わって、新しい先生の方針なのかと思ったら、物理的にキャパがいっぱいなのね。

昨年度は長女保健室にお世話になることが多かったですが、今年度はほかの子たちが使っているのね。

ほんと、学校このままではまずい気がしますね。

 

学級懇談会、行くかどうか迷ってましたが、やっぱり先生と話すの大事だな。

行ってよかったです。

 

7月12日(水)

雷雨予報。

長女、「たぶんプールないだろうから行く」

とサラリと用意。

次女も今日は順調です。

 

7月13日(木)

さらりと行きました。

午後は次女の親子レクリエーション。

私も一応PTAの「学級活動係」というので、受付をしたり、鍵を開け閉めしたり。

児童センターの人が来てくれて、大玉転がしやフラフープくぐりなど親子で遊べるレクリエーションをしてくれました。

暑くて大変でしたが、みんな笑顔で終われてよかったです。

 

PTAの学級活動、学年ごとに企画して、1年生は今回のレクリエーションと2学期に給食試食会をする予定。

長女の3年生は校外学習の付き添いがてんこ盛りなので、親主催の企画はなし。

5年生は陶芸の先生を呼んで陶芸教室をしたそう。

強制でなく、そのときのメンバーでできることを決めてやるというのがいいですね。

 

長女、帰ってきて話を聞き、「次女ちゃんいいな、ずるい」と泣いてました。

長女の時はコロナ最盛期で親が学校に入るのがほぼなく。

親子レクリエーションもなく。

いつもは「ずるい」って言うのやめようと言ってますが、今回はさすがにしょうがないので、よしよしと泣かせておきました。

 

7月15日(金)

次女は4時間授業で、4時間目に今期最後のプール。

「最後だし、入ってくる」とかっこよく出発。

 

長女、「お昼までで帰りたい」

6時間授業で、午後は音楽と外国語活動。

なんてことはない感じなのですが、

外国語活動(英語)は、担任ではない別の先生が担当する。

その先生だと、クラスの子がすごくガヤガヤなるらしく、

それで「なんか頭が痛くなる」のだそう。

ふー。

「先生が怖い」と「子どもが騒ぐ」

この間のいいバランスでないとダメみたいです。

今日は4時間で帰ることにしました。

 

長女は特に、コンフォートゾーンが小さいのかなという感じです。

大人になるにつれて、コンフォートゾーンが広がっていくことを期待しつつ、今はぼちぼちでやっていこうと思います。

休んだからといってそこまで支障が出るわけではないし。

 

火曜日はけっこう長女次女の「プール嫌だからやりたくない」にモヤモヤしてましたが、

・コンフォートゾーンを広げる訓練は必要

・それは学校でないとできないわけではない

・学校は特殊な環境であり、学校に適応できないからといって社会でやっていけないわけではない

と整理がつきました。

自分と子どもを追い詰めないためにも、「学校のカリキュラムすべてに参加するかどうかで子どものことを判断する」みたいな考えは持たない方が健全かなと思います。

習い事でいろんな先生や他の子たちと関って新しいことをやってるし、

学校で決められたこと全部に参加しなくたって、自分はこんなことができる、というのを増やしていけばいいかなと思います。

 

もうすぐ夏休みですね。

ではでは。

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