2学期がはじまって
こんにちは。ミチコフです。
2学期が始まって1か月ちょっとたちました。
久しぶりに子どもたちの様子を書いておきます。
学校に対するスタンスは以前書いた通りなのですが、
基本的に、子どもが休みたいと言えば休ませています。
何に時間を使うのか、選ぶのは子ども自身だということを前提にすることにしました。
小学校低学年だし、内申点とか気にする必要もないし、まったく学校に行かなくても卒業できるし、ちょっと実験してみてもいいかなと思っています。
(もし中学受験とかを考えることになったら、4年生ぐらいから内申点とか気にしなきゃいけないのかな。ちょっと検索してみました。)
【中学受験】内申点って何?合否への影響度や点数の伸ばし方を解説 - 学習塾の京進 | 京都・滋賀・大阪・奈良・愛知を中心とした集合/個別指導
中学受験、どうするか難しいです。
近くにIBのインターとかがあればそこに行かせたいですが、今のところ近くにできるという話もなく。
そうすると、繊細さんにとっては公立の中学校より、クラスが落ち着いている私立中学の方がいいのか。
先生もある程度の質が担保されているかもしれません。
そういうメリットを想像しつつ、小学校後半に受験勉強やるのかーと思うと、ちょっとなかなかに辛いなあと思うところもあり。
まだどんな学校があるとか、どんな勉強が必要とか調べていないので、その辺の情報を今後調べていきたいと思っています。
長女の学校参加率を出してみた
さてさて、特に長女、「休みたかったら特に説得はしない」というスタンスで対応してみて、どれぐらいの参加率になったのか? ちょっと気になったので数字を出してみました。
「授業のコマ数+給食」を参加予定コマ数としました。
5時間授業の日なら6コマ、6時間授業の日で7コマということで。
昨年度も同じような出し方をしたので、あとで比べてみます。
8月25日から9月30日まで、土曜日の運動会を含めて全部行っていれば
登校する日が21日
コマ数は160コマ
でした。
長女の実績は
登校 21日のうち16日。休んだのが5日間
週明け月曜日は全部休んでました。毎週3連休(^^;
登校率としては76%
遅刻 2日(眼科に行ってから登校した日も含まれるので、実質1日)
早退 2日(両方とも給食は食べてから早退。今年はすごく給食食べてます)
コマ数としては、160 コマ中 116 コマ参加
参加率は 72.5% になりました。
ふむふむ。
昨年度と比べてみます。
昨年度のブログによると、昨年度は10日ごとに参加率を出してましたが、
夏休み明け最初の10日 80.8%
次の10日 70.4%
その次の10日 55.4%
平均すると 69%くらい。
なるほど、去年より行ってるのね。
昨年度は運動会が5月にあったので、ちょっと状況が違いますが、
昨年度は私が夏休み前ころに行動分析学の本を読んだ影響で、学校に行かせるのをがんばっていた時期です。
ごほうび制度もつくって、授業に参加したらごほうびがもらえる。
それでどれくらい参加が増えるのか、数字を出してみたのも夏休み前後。
完全に実験ですね(^^;
まあ今年は、ほっといてもまあまあ行けてるんだな。
昨年度は、親が「行っても行かなくてもいい」というスタンスだったら、もしかしたら全然学校行ってない可能性が高いです。
昨年度全然行ってなかったら、今年も行っていないのか?どうなってたか分かりませんが、去年は去年でやれるだけがんばって行って、だから今「最大限後押しして、長女の学校参加はあのくらい。だからもういいかな」と思えているところもあり。
行動分析学の本で、外発的動機付けて学校に行き始めれば、そのうち内発的動機が見つかる、学校で楽しいことが見つかる、みたいなことだったのですが、まあ昨年度あれだけ外発的動機付けをやったし、もうあとは長女が自分で学校に価値を感じれば行くし、感じなければ行かない、でいいのではないかと思いました。
昨年度は、学校(先生)と子どもが合ってなかったのもあるし。相性もありますよね。
今年は怒ることを良しとしていない先生で、それでも子どもが休むのならそれでもいいかなと思います。
子どもが心地よくないところで我慢して7時間くらい(学校って長時間ですよね)過ごすのも、時間がもったいないし。
(昨年度のこの時期のブログはこちら)
運動会
昨年度と同じく、運動会の練習が始まって、ダンスの練習がとても楽しそう。
家でもYouTubeで音楽かけて毎日楽しそうに練習してました。
ダンス以外の運動会の練習では、学年のほかの先生が怒ることが多く、その影響で体育がある日は休んだりしました。
この辺も、「日本では先生が怒るのを気にしていたら学校に行けなくなっちゃう。受け流す練習、気にしない練習もするほうがいい?」というのと、「怒鳴り声っていうのは子どもの脳を傷つけるらしい」みたいなのの間で、その日の長女の様子を見て声のかけ方を変えてる感じです。
「先生も一生懸命になっちゃうんだよね、まあ『先生怒ってるなー、先生も大変だな』って思って見ておけばいいよ、今日は並ぶ練習があるんでしょ、並び方聞いておかないとあとで困るんじゃない?」とかちょっと後押しすることもあれば、「自分で決めていいよ。休むなら休んだら?」という日もあるという感じです。
運動会当日はというと、今年は長女フル参加しました。
昨年度は、基本的に保健室にいて、かけっこは開会式とかけっこは不参加、ダンスは保健室の中で踊ってました(^^;
今年は開会式から閉会式までずっとクラスの子たちと一緒に座って応援していました。
今年は全然保健室のお世話になっていないんですよね。
保健の先生が変わったというのもあるし、今年昨年度よりさらに不登校気味の方生徒さんが増えているそうで、保健室がいっぱいみたい。
まあ保健室という居場所もないし、学校休む日が増えたのは、それも要因かも。
保健室にいても、学校から渡されたプリントやるか本読むぐらいしかできないんで、家にいる方が色々自由に学べて、それでいいかなと思います。
話は戻って運動会ですが、昨年度は保健室の方を見ていたので、いまいち全体で何が起こっているか見ていなかったのですが、今年はゆっくり見れました。
それで、ひとつ気になったのは、6年生を頂点として、ブロック団結!みたいなことがすごく強調されていたこと。
1年生から6年生まで、1組が赤ブロック、2組が青ブロック、みたいになってブロック対抗のような感じでした。
なんか、うーん、「勝つためにがんばる!勝利!団結!」みたいなのがすごく強調されていて。ジャンプの世界かよ、という感じでした。
各ブロックにスローガンがあって、振付があって、6年生の応援団員が統率し、下級生もその指示のもと一緒に大声で叫ぶ、みたいな。
日本の運動会って、「スポーツを楽しむ♪」みたいのじゃなくなっちゃうんですよね。
校長先生のあいさつでも、「勝つためにがんばりましょう!」と言っておられました…。
体を動かすこと、それを楽しむことがとてもいいことだということも、子供たちに伝えていけたらなと思いました。
さてさて、夏休みあけから9月末までの子どもたち、こんな感じでした。
次女のことは全然書きませんでしたが、次女も家でダンスを踊りまくってました。
当日もニコニコでした。
また書きます。
ではでは。
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