HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。
運動会
登校
朝、スムーズに用意。
行くのは問題ないみたい。
学校に行く途中、長女に
「先生、走ってもいいって言ってるんでしょ?走ってるの見たいなー。」
とか言ってみましたが、
「あーまた言ってる。走らないよ。」
と返されました。
学校に到着。サラッと入って行きました。
2年生は徒競走とダンス。
昨年は、学年ごとの入れ替え制で、グラウンドに出るのは自分の学年の時だけ(親もそこだけ見られる)、それ以外は教室に戻ってライブ配信される映像を見て応援したみたいです。
今年は入れ替え制でなく、午前中のみですが、全学年参加で行われます。
長女は、運動場のクラスの応援席ではなく、保健室で見学する予定(保健室はグラウンドに面しています)。
徒競走はしない。
ダンスは、一緒に入らず、保健室前でおどる。
と言っていました。さて、どうするのかな。
見に行ってみると
私は一度家に帰り、次女を連れて応援に行きました。
開会式が終わったくらいに到着。
保健室の方へ行ってみると、保健の先生が手を振ってくれました。
「今、クラスの応援席の方に行ってますよ。
朝一度来て、保健室にいていいよ、と言いましたが、一度教室に行く、と言って出て行ってから戻ってきていないので、クラスの子と一緒にいると思います。」
あらま。
応援席の方を探してみると、確かにクラスの子と一緒に座っていました。
徒競走
まず徒競走。
どうするかな。そのまま一緒に走ったりするのかな、と思いましたが…
みんなが移動するのにあわせて、保健室に入ってました(^_^;)
保健室の出入口すぐのところにイスを置いてもらって、そこから応援してました。
私は、お友達が走ってるかと思い、長女が走らない徒競走を撮影。
正直、ちょっとさみしかったです。
うーん、積極的に「こういう競技には出ない」と決めるならいいのですが、なにか不安とか、どうしていいかわからない、という不安がブレーキになって「出ない」という選択になっているのが私の中で残念なのかな。
その後も保健室から見学。保健室の近くに親の観覧場所があったので、私と次女もそのあたりにいました。
ダンス
さてダンス。
保健の先生が「一緒に入ってやってきたら?」と声をかけてくれていましたが、ここでやる、と。
タンバリン持って、バンダナつけて、
準備万端で、保健室で踊ってました(^_^;)
「ヘイ!ヘイ!よーいドン!」とか、掛け声もバッチリ。
(ゆずの『タッタ』という曲でした。)
なぜみんなと踊らないorz
保健室の中で踊るのをビデオに撮りました(^_^;
途中、隊形移動があって、円になっていたのが、走って列になって並ぶところ。
保健室の先生ともう1人の先生が
「ここ、みんなえらい怒られよったもんねー」とボソッと。
あ、ほんとに2年生の先生、けっこう怒ってるんだなと。
長女の話だけでなく、先生たちからもそう見えるのか、と分かりました。
先生も大変なお仕事で、子どもたちにあれもこれもやらせなくては、ということなのでしょうが…
「子どもが思うように動かなかったら怒る、怒鳴る」のは、本当にしかたのないことなのでしょうか。
ほかの方法がないか、考えてみてもらえないかなあと思ってしまいます。
ダンスが終わって、他の学年の子の演目を見ていると、保健の先生が「長女ちゃん、今、クラスの席に戻りましたよ。」と教えてくれました。
へ?
クラス写真の撮影に呼ばれて、そのままクラスの席に戻ったようです。
閉会式も、そのままクラスで一緒に並んで参加してました。
無事に終了
振り返ってみると、結局、ここ最近と同じように、半分保健室、半分教室にいた感じになりました(^_^;)
今のところは、このペースがちょうどいいということでしょうか。
体育は、不登校の子が最後に参加できるようになる授業、ということなので、長女も同様ということかもしれません。
今日、月曜日は運動会の振替休日で、長女、家でのんびり絵をかいたり本を読んだりしております。
6月は、給食毎日食べてきてくれるといいな。
なんて思っています。
ではでは。
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↓ このへんの本も読みました。
現役の小学校の先生が書かれている本。
あんまり読むと、今の学校に不満が出てきてしまうので、読みすぎないようにしていますが(^^;