うちはwindows10のパソコンを使っています。
エクスプローラーを開けると、クイックアクセスというショートカット?があって、その下にOnedriveのフォルダが表示されていて、それらがどのフォルダにつながっているのか把握できていなくて、混乱。
自分が今どのフォルダを触っているのか分からず、じわーっとストレスでした。
玄関入ったら、どうぞどうぞと案内されて、ここはどこ?みたいな。
私の大事な写真や動画が入った荷物はどこへ行ったの?みたいな。
私はパソコンは入力や調べもの程度には使えますが、体系的に学んだことはありません。
今日は、OneDriveってどういうこと?クイックアクセスってどういうこと?を調べてみました。
題して、「自分のフォルダ管理を取り戻せ」です。
- なぜOnedriveがエクスプローラーに出てくるのかーファイルオンデマンド機能
- ファイルオンデマンド機能、オフにしていい?ーちょっと待って。
- ファイルオンデマンドのファイル、使った後はどうなるの?
- クイックアクセスってどこにアクセスしているの?
- まとめ 使いにくいモヤモヤ、一度調べて解決してみよう
なぜOnedriveがエクスプローラーに出てくるのかーファイルオンデマンド機能
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
NEC LAVIE公式サイト > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 020739
Windows 10では、OneDriveのファイルオンデマンド機能を使用することができます。ファイルオンデマンドとは、インターネット上にファイルを保存する機能で、パソコンのファイル容量を抑えることができます。
Windows 10では、OneDriveのファイルオンデマンドを有効にすると、OneDriveのファイルの同期状況を、エクスプローラーからアイコン表示で視覚的に確認することができます。
うちのパソコンでも、エクスプローラーにOneDriveの状況が表示されています。
ということは、「OneDriveのファイルオンデマンド機能」なるものを使っていることになるのでしょう。
なんだそれは。いつの間に使うようになったのでしょう。
ファイルオンデマンドが有効かどうかを確認する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 10でOneDriveのファイルオンデマンドを有効/無効に設定する方法
上記のリンクに行ってみると。
Windows 10では、OneDriveのファイルオンデマンド機能を使用することができます。
ファイルオンデマンドとは、インターネット上にファイルを保存する機能で、パソコンのファイル容量を抑えることができます。ファイルオンデマンドが無効の場合、インターネット上のOneDriveに保存されているファイルとパソコン上のファイルが同期されますが、パソコン上にもデータが保存されているため、ディスク容量を節約することはできません。
ファイルオンデマンドを有効にすると、インターネット上にのみファイルが保存されるため、パソコンのディスク容量を抑えることができます。
私が一番知りたかったのは、ここかもしれません!
写真を保存したけど、ローカルに保存されていない。
作ったはずのフォルダがOneDriveにある。
なんでやーっという。
ファイルオンデマンドを有効にするには、以下の操作手順を行ってください。
画面右下の通知領域から「」(OneDrive)をクリックします。
「OneDrive」が表示されます。
「ヘルプと設定」をクリックし、表示された一覧から「設定」をクリックします。「Microsoft OneDrive」が表示されます。
「設定」タブをクリックし、「ファイルオンデマンド」欄の「容量を節約し、ファイルを使用するときにダウンロード」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
※ 「ファイルオンデマンド」欄が表示されていない場合は、パソコンがインターネットに接続されていない可能性があります。以上で操作完了です。
おお、うちのパソコンも、ここにチェックが入ってました。
どうやら、パソコンを新しくした際、OneDriveへのサインインを求められ、サインインすると、初期設定で有効になるようです。
勝手にそんなことしてたのね。オフにしちゃおうかしら。
ファイルオンデマンド機能、オフにしていい?ーちょっと待って。
こちらの情報も見つけました。
超便利な「OneDrive」の“ファイルのオンデマンド”だけどOFFにするときは要注意」
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/win10tips/1116828.html
“ファイルのオンデマンド”は、ファイルの本体をクラウド上に保管し、PC上にはファイルの概要を示す最小限の情報のみを保存する機能です。仕組み的には違いがありますが、ショートカットのようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
“ファイルのオンデマンド”は、普段は意識することはありませんが、たとえば自宅のPCとは別にモバイル用のPCを購入したときや、自宅のPCを新しいPCに買い換えたときなどに威力を発揮します。
このような環境で、「OneDrive」に同じアカウントを設定すると、クラウド上のデータが、一見、PC上に同期されたかのように見えますが、実体はPC上にはないので、PCのHDD/SSDの容量をあまり消費せずに済みます。
もちろん、ファイルをダブルクリックしたときに実体がダウンロードされるので、使い勝手は今までと変わりません。
さて、このように便利なファイルのオンデマンド機能ですが、注意しなければならないのは設定をOFFにするときです。
OFFにすると、クラウド上のデータとPC上のデータが完全に同期されるため、今までPC上になかったファイルの実体が一気にダウンロードされます。
PCのストレージの空き容量が一気に消費される場合もあるので、本当にOFFにしても大丈夫かどうかをよく検討してから実行しましょう。
なるほどー。
理解して使えれば、ローカルPCの容量を節約できるし、ほかのデバイスとのやり取りもスムーズにできて、便利な機能なんですね。
OneDriveで勝手にバックアップを取って、ローカルPCとOneDriveで二重に保存されているのかと思っていましたが、そうではなく、ローカルPC上にはデータはなくて、使う時にOneDriveという棚からデータを取ってきて、自分の机で使う、というようなイメージみたいです。
ファイルオンデマンドのファイル、使った後はどうなるの?
取ってきて使った後はどうなるのでしょう?
データはローカル内に残っていないようなのですが。
本家のMicrosoftのページに情報がありました。
エクスプローラーでは、ファイルの状態は次のようになります。
- オンライン専用の OneDrive ファイルを示す青色のクラウド アイコン
OneDrive ファイルまたはフォルダーの横の青いクラウド アイコンは、ファイルがオンラインでのみ利用可能であることを示します。
オンラインのみのファイルは、コンピューターの容量を占有しません。
エクスプローラーにはオンラインのみのファイルごとにクラウド アイコンが表示されますが、ファイルを開くまでデバイスにはダウンロードされません。
デバイスがインターネットに接続されていない場合は、オンラインのみのファイルを開くことはできません。
- ローカルで利用可能な OneDrive ファイルを示す緑のチェック アイコン
オンラインのみのファイルを開くと、デバイスにダウンロードされ、ローカルで利用可能なファイルになります。インターネットにアクセスしなくても、ローカルで利用可能なファイルをいつでも開くことができます。
より多くの容量が必要になった場合は、ファイルをオンラインのみに戻すことができます。
ファイルを右クリックし、[空き領域を増やす] を選択するだけです。
ストレージ 検出機能を有効にすると、選択した期間が過従すると、これらのファイルはオンライン専用のファイルになります。
- 常に使用可能な OneDrive ファイルを示す緑色の円アイコン
[このデバイス上で常に保持する] としてマークしたファイルのみに、白いチェック マークがある緑の円が示されます。
これらの常に利用できるファイルはデバイスにダウンロードされ、容量を占有しますが、オフラインの場合でも常にそこに存在します。
なるほど。
3パターンあるようですね。
- クラウドにだけファイルがある状態。オンラインの時だけ使える。(雲アイコン)
- クラウドからローカルPCにダウンロードされていて、すぐに使うことができる状態。ローカルPCの容量が少なくなると、ローカルPCからは削除され、オンラインだけに保存される。(白地の円に緑のチェックアイコン)
- 常にローカルPCにファイルがある状態。長い期間使っていなくても、常にオフラインでも使える。(緑色の円に白のチェックアイコン)
ファイルが緑のチェックアイコンのとき、ある程度の期間使っていなければ、自動でファイルをオンライン専用に戻す、ということもできるようです。
こちらの方法で設定できます。
Windows 10 で OneDrive とストレージ センサーを使用して、ディスク領域を管理する - Office サポート
OneDrive ファイルをオンラインのみに設定する場合、ストレージセンサーを事前に強化するには、[ローカルで利用可能なクラウドコンテンツ] 見出しの下のドロップダウンメニューで既定値を変更します。
たとえば、ストレージ センサーを毎週実行し、[ファイル オンデマンド] で 14 日間の時間枠を選択した場合、ストレージ センサーは週に 1 回実行され、過去 14 日間使用されていないファイルが特定され、そのファイルがオンライン専用になります。
ストレージセンサーというので机の上を見回ってくれて、使っていないファイルを発見したら、Onedriveの棚に片づけてくれる感じですね。
システムが分かれば、上手に使えそうですね。
OneDriveと少し仲良くなれた気がします。
さて、次にクイックアクセスってなに?という問題。
クイックアクセスってどこにアクセスしているの?
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
windows10でエクスプローラーを開くと、「クイックアクセス」という新しい項目が開くようになりました。
これは従来の「お気に入り」機能をより進化させたもので、自ら登録した分だけでなく、よく使うファイルやフォルダが自動で表示されるようになりました。
クイックアクセスというのは、よく使うファイルやフォルダに素早くアクセスできるようにしてくれるもののようですね。
自分で登録できるし、親切というか、おせっかいというか、よく使っているものを自動で登録もしているようです。
これで混乱してたんですね。
自分で登録したものだけ表示して、自動で表示するのをやめることができるようです。
また、エクスプローラーを開いたときに、クイックアクセスを閉じた表示にもできるようです。
勝手に登録されると混乱するので、私は、上記のサイトを参考に、自動で表示されるのをやめて、クイックアクセスも閉じておくことにしました。
使いたくなったら、また表示するように設定できますしね。
まとめ 使いにくいモヤモヤ、一度調べて解決してみよう
今回、OneDriveとクイックアクセスについて調べて、設定を変更しました。
パソコンのことをしっかり把握できた感じがしますし、気持ちもすっきりしました。
何かモヤモヤしていること、少し調べる時間をとってみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました!
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