『書く習慣』読んでみた
『書く習慣』 著者 いしかわゆき さん
帯に、『書くのが好きになれば、あなたも「書ける人」になれる!』と売り文句。
私は、自分が書くのが好きかどうか、いまいち分かりません。
自分のためのメモとかはどんどん書く方で、本を読んだり動画を見たりして思いついたことをメモしたり、モヤモヤしたことを書いてみたり、ということはよくやります。
だけど、人に見せるものとなると、「あー、どういう順番に並べれば」とか、「まとまらなくなった」とかで止まってしまい、途中まで書いてそのままになっているものもたくさんあります。
書くのが好きになれば、習慣になって自然と上達する。
書くのが好きになれば、自分の思いを伝えたくなる。
書くのが好きになれば、真っ白な画面にワクワクするようになる。
書くのが好きになれば、毎日が楽しくなる。
「そもそも、「書く」が好きじゃないと、「書く」ってしんどくない????
…というわけで、このマガジンでは
・無理せず「書く」を習慣づけるコツ
・ラクして文章力が上がる方法
・人見知りの取材術
…など、「書くこと」のハードルをがっつり下げて、「書くこと」が好きな人がもっと増えるような発信をしていこうと思います。
文法は大事。でも、「書きたい」気持ちはもっと大事。」
とあったので、本の内容とあわせて整理してみると、
書きたいと思っている人の書くハードルをぐっと下げる
→ 書き始める
→ 書き続ける(習慣にする)
→ 少しずつ上手になる
→ 度胸も自信もつく
→ 書くのが好きになる
ということか?と解釈しました。
好きになる、とは
「好き」って・・・
知らない人のことは好きにならないし、やったことがないことは好きにならない、かな。
「やってみたい。楽しそう。できたらいいな、素敵だな。」という段階と、「好き」との間には、スキマがある気がします。
スキーしたことない人が、スキーするの好きです!てならないもんね。
スキーやってみたい、という人は、まだスキーは好きじゃないですよね。
(いや、ダジャレじゃないんですけど。)
スキーを見るのが好きとか情報を集めるのが好きとかはあるかもしれないけど、スキーをしたことない人は、スキーを滑るのは好きじゃない。
やってみて初めて好きになるのかなと。
やってみて、それがすんなりできたら好きになるだろうし、うまくいかなかったら、あれ?と思う。
何度かやってみて、思った通りにならないと、だんだん「向いてない」とか、「自分は下手だ」「苦手だ」「いやだ」となってきて・・・
最初の「やってみたい」と思った気持ちがしぼんでくる。
苦手なこと、下手だと思っていることを好きになるには、下手だ、苦手だ、いやだ、と思っている期間、どれだけやり続けられるかなのかなと。
でも、よかったです。