HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生、学校に行きたくない話を書いています。
4月18日(月)朝
朝、長女、学校がある日ですが、「体調が悪い」とも言わず、鼻血も出ず、なんだかいい感じ。
もしかして、ちょこっとでも行けるかも?
私も、週末夫と話したことで、たしかに2年生になって学校に行ったのはまだ3日だし、行けるものなら行ってみたら…と。
着替えた長女に、「今日ちょっびっとだけ行ってみる?すぐ帰ってもいいし。」と声をかけ、
夫も、「近くまで車で送っていってもいいよ。行ってみようよ。」と言ったとたん・・・
長女、ぶわーーっと泣き出し、クローゼットの奥に隠れてしまいました。
その様子を見て、夫も「無理そうだね、ごめんね」と長女に謝り、無理やり連れ出そうとはしませんでした。
今日も休もうね、と言って、みんなでぎゅーっとしていると、元気になりました。
長女とお父さんとの関係も壊れず、夫にも、長女を無理に連れだすのはやめた方がいいと分かってもらえたみたいで、ほっとしました。
今日は、夕方5時から学校で担任の先生と話をする予定です。
午前中は、通信教育のスマイルゼミをやったり、漢字の本を見たりお勉強。
お昼ころから、「あと5時間で学校に行かないといけない。何も手に付かない。」とそわそわしています。
今日の夕方はイヤだと言っても行くからね、と確認すると、「それは分かったけど、何も話さないよ。」と言ってました。
先生との話し合いには、夫も一緒に行ってくれることになりました。
夕方、長女が学校に行くのを渋ったら‥と思い、早めに用意をしていたら、「待ってるとドキドキしちゃうから行くなら早く行きたい」と家を出ました。
学校に早く着きすぎてしまって、待ち時間が。
長女が「じゃあ案内してあげる」と、靴箱やグラウンドに連れて行ってくれたり、給食室を外側からのぞいたり。
学校の場所自体は大丈夫なんだな、と分かりました。
保健の先生が通りかかって、「〇〇ちゃん」と声をかけてくれました。
長女もニコっとして、うなづいたり手を振ったり。
ふむふむ、保健室の先生も大丈夫そう。
保健の先生が担任の先生に声をかけてくれて、会議室に通されました。
夕方、学校で先生と話
コミュニケーションて、むずかしい
担任の先生と話が始まったのですが…
すごくむずかしかったですorz
先生から、先日渡した資料についてのコメントが何もないまま、「どんな感じですか」という話になり。
あれ?
渡した資料について、どの程度先生に伝わっているのか??
渡してある資料の話を再度すればいいのか?
そこは分かってもらったという前提で、今後の話をすればいいのか?
あとから考えれば、最初に、「資料は読んでもらえましたか。どうでしたか。どう思われましたか。」とか聞けばよかったーー!と激しく後悔しましたが、
言い訳をしますと、この日は、先生の方から「長女と話がしたい」と言われて行ったので、先生が長女に何か聞いたり話したり、補足的に私に何か聞かれるんだろうな、という勝手なイメージで行っていたもので…
あれ、私がメインで話すの?どこから話せばいいの?HSCとは、みたいなことは話すの?と混乱してしまい…orz
結果、ちゃんと伝わっているのか分からず、モヤモヤ。。
あとから、あのときもっとこんなふうに話せば…ということがたくさんありました。
今日の成果
ですが、話としては進んでいき、
保健室に登校するのはどうか、ほかの子もそうしている子がいるよ
と先生が長女に言って、長女も小さくうなづきました。
(長女はこの日一言も発言せず、小さくうなづくか、首をかしげるかという反応で答えてました😅)
担任の先生が「保健の先生に確認してきますね」と言って出ていき、そして・・・
保健の先生と校長先生と教頭先生を連れて戻ってきました💦💦
会議室のあちらにズラっと並ぶ先生たち。
いや、大人がいっぱい。長女、大丈夫かな。
その際、その場で担任の先生が校長先生と教頭先生に状況説明されたのですが、
「2年生になって環境が変わり、担任の私が怖いというのと、仲のいいお友達とクラスが離れてしまって、今のクラスになじめない」
みたいな感じに単純化されてしまい、
「えっ」と思っているうちに、話は進んでいく。
こういうとき、パッと発言できたらいいのですが、私はそういうのが苦手で。
HSPなところが関係あるのかどうか分かりませんが、いま口をはさんじゃいけないかなとか、担任の先生の立場もあるかなとか、簡単に言うとこうなっちゃうのかなとか…
頭がぐるぐるして、パッと口に出すことができませんでした。
大事なことを言い逃さないためには、トレーニングが必要だorzと思いました。
まあとにかく話は進み、
・保健室に登校していい。
・ずっと保健室にいてもいいし、行けそうだったら教室に行ってもいい。
・数時間からでいいし、いられるなら保健室で給食を食べて最後までいてもいい。
・ほかにもそのようにしている子がいるから、安心していい。
・先生たちみんな応援している。
というようなことを言ってくれました。
長女は、「どう?保健室に登校してみる?」と聞かれて、特に表情を変えず、小さくうなづいていました。
ということで、保健室に登校するのを試してみる、ということで、この日の話し合いは終了しました。
学校にいる間はシーンとしていた長女ですが、1歩学校を出ると、「お腹すいた。ごはんなにー?」とか、普通にしゃべり出していました😅
2年生になって休みが続いて、私の方から長女に「保健室に行ってみる?」と聞いたことはあるのですが、「そんなのいいの?そんなことしていいか分からないからイヤだ」と言っていました。
今回、先生方から「クラスに入らないで、保健室に行っていい」と言ってもらったことで、安心して行ってみることにしたみたいです。
「えー、明日どうしよう」と言っていましたが、一応行くつもりみたいです。
夫と話
家に戻り、先生に話が伝わっているか分からない感じ、どう伝えるかの難しさについて、夫と話をしました。
夫も話の伝わりづらさや話が単純化される違和感を感じたらしく、夫が一緒に行っててくれて本当によかったです。
私一人で行っていたとして、その場で感じた違和感をうまく夫に説明することができなかったかなと思います。
そうすると、私の気にしすぎかなとか、私の言い方が変だったかなとか、もっとモヤモヤしたかもしれません。
こういう時の面談は、できることなら複数人で行くことをおすすめしたいと思います。
4月17日(火)保健室に登校しました
長女、無事に保健室に登校しました。
朝、行く前に、「ちょっとだけいるだけでもいいんだよね。じゃあ10時45分に帰るから、連絡帳に書いて」と言って、連絡帳に書くと安心して出発しました。
小学校の門の前でも止まることなく、さっさと入って行きました。
10時45分、どうだったかな?思いつつ、門に迎えにいくと、担任の先生と一緒に出てきました。
保健室では、長女がやりたいと言って、休んでいた分の勉強のプリントをしたそう。
長女は小さな声で「さようなら」と先生に言って、一緒に帰りました。
保健室どうだった?と聞くと、
・保健の先生と教頭先生とほかの先生が入れ替わり来てくれて、連絡帳を持っていってくれたり、担任の先生にプリントをもらいにいってくれた。
自分も一緒に教室の前まで何度か行った。中には入っていない。
・保健室の奥にカーテンがあって、テーブルと椅子があり、本棚に本がたくさんあって、自由に読んでいいと言われた。
・最初は子どもは自分1人だったけど、一番多いときで5人いた。
・帰る時間になって担任の先生が来て、一緒に出てきた。
という感じでした。
なんかいいなあ。楽しそう。と思ってしまいました😅
長女も、「クラスには行かないで、ずっと保健室でいいな。」と言ってました。
「でも、明日行くかどうかまだ決めてない。」とも言っていました。
一応確認として、
「先生とお友達がイヤで、クラスには入りたくない」というのであってる?と聞くと、「うん、それであってる」と言っていました。
長女の思っていることとだんだんズレていたら困るなと思い、一応確認しておきました。
家に帰って、今日もらってきた宿題をしました。
保健室の見取り図も書いていて、
「お母さん、学校の先生になるなら何の先生がいい?私は保健室の先生になろうかな」
とか言っていたので、なんかちょっといい感じの時間がすごせたのではないかと思います。
私としては、今のところ、クラスにいて心の安全が確保できないのなら、無理にクラスに戻らなくていいと思っています。
さてさて明日はどうするのか?
保健室に行くのか?休むのか?
また書きたいと思います。ではでは(*´︶`*)ノ