娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【HSC】6月3週目(金)縦割りクラスのススメ

HSC(ひといちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。

6月17日(金)

スムーズです。

今日は金曜日。4時間授業で、午後2時に学校が終わる。

学校にいる時間が短いし、習い事もないので、お友達とたくさん遊べる。

 

給食の献立をチェックして、「うん、なんとか大丈夫。」

掃除については、「自分のクラスの廊下でよかった。ちがう階に行くと、ちょっとドキドキするから」と言いながら、スムーズに歩いて行きました。

あれ、今日は掃除も大丈夫なの。

お友だちと一緒に帰るためなら、掃除もがんばれるということか。

 

学校が見えてくると、「学校の近くになると、お腹が痛くなるの何でかな。」
と言ってました。

ふむ。大丈夫に見えても、やっぱりそんなに楽しいところではないみたい(^_^;)

「ちょうどトイレに行きたくなる時間なんじゃない?|と言っておきました。

 

午後

同じマンションのお友達と帰ってきて、すぐにお友達の家へ。

17時、宿題も終わらせて帰ってきました。


今日は、1時間目の途中から教室へ。

給食は保健室で食べた。

掃除も参加。縦割り班で1年生から6年生まで一緒に掃除する。

 

長女の話では、縦割り班の掃除では、今日の掃除について、それぞれ振り返りを言う、というのがあるそう。

「きのうは20分で終わらなかったけど、今日は終わったのでよかったです。」みたいなことを上級生が言うらしい。

 

それで、2年生からはそれがある、というので、

「ドキドキソワソワしてた」らしい。

ふむ。それもあって、掃除はイヤだったのか。

結局、今日は長女の班は振り返りを言うのはなかったそう。

学校、ちいさいハードルがいろんなところにあるんですね。

 

恒常的な縦割りクラスのよさ

長女、幼稚園はモンテッソーリ教育のところで、クラスが縦割り編成。

年長さんから年小少(3歳児)までの子どもたちが、一緒のクラスで常に過ごしていました。

 

上級生は、下の子のお世話を自然にします。

小さな先生がたくさんいるみたいな状態。

先生たちは、本当に大人の助けが必要な子にだけ集中できます。

 

下の子は、上級生がどんなことをしているかじっと観察。

帰りの会の司会も、年長さんになるころにはもう自然に覚えちゃっているくらい、徐々に上級生になる準備ができる。

上級生だって失敗するし、泣いちゃうこともある。

上級生を下の子がなぐさめることもある。

だから、上級生になっても完璧じゃなくて大丈夫。

 

幼稚園ではそういう環境だったので、見本がないまま上級生になるというのが初めて。

縦割りのクラス、事前に予習してシミュレーションしたいタイプの長女には、とてもあっていたんだなと今更ながら思います。

オランダのイエナプランなど、縦割りクラスを取り入れている学校もありますよね。

 

と思って検索してみたら、広島県福山市で市立小学校でそういう動きがあるみたい!

福山市】3学年縦割り学級30名×6クラス…22年度にイエナプラン教育導入市立小学校が開校globaledu.jp

おお。

こういうの希望です。

長女も、「小学校も幼稚園みたいなやり方だったらいいのに」と言っていました。

 

日本でもいろんな試みがあるんですね。

市立なら、そこに引っ越せばこの学校に入れるということか?

うーん、抽選があるみたい。ふむふむ。

 

こういう学校が引っ越さず行ける場所にあればいいんだけど。

長女の様子を見つつ、いろんな可能性を考えてみたいと思います。

ではでは。