母の様子がおかしい?
実家の母が、診断を受けたわけではないのですが、認知症?軽度認知障害?と言うのか、ちょっとおかしいぞという感じになっています。
4月ころから、パソコンや株取引(長年やってる)のことなどで、「分からないから教えて」と連絡があったりしたのですが、説明を聞いても、何に困っているのか分からない。
こちらで同じ画面にログインして確認し、それはこういうことだよ、と説明して、「そういうことね。わかった。」と言うものの、またすぐ「これを教えて」と同じことを聞いてきたり。
う、なんかちょっとやばいかも?
ただ、銀行や証券口座の若干ややこしい話だったので、夫に話してみると、「ただでさえ分かりにくい話だから、そんなもんじゃない?」と。
うーん、そう言われればそうなのか?という気もしたり…
実家の父は、「確かにそんなところはあるけど、まだ医者に行くようなことではないかな」という反応。
夏休み、様子を見に長めに実家に帰るつもりでしたが、コロナで予定変更せざるをえなくなり(´;ω;`)
そんな中、おば(母の妹)から電話があり、「お母さん、ちょっと話がつながらないところとかあって、大丈夫かなって心配」と連絡がありました。
ああ、やっぱり。
ドキドキしながら帰省してみると
なんとか予定を調整して、実家に行くと…
元気にしてました。
家が乱れまくっているわけでもなく、ごはんもちゃんと作ってるし、ごみ捨てや地域のごみ当番の仕事も特に問題なく行っているみたい。
うちの子どもたち、おばあちゃん大好きで、おばあちゃんとずっと遊びたがるのですが、それも楽しそうに一緒に遊んでくれる。
子どもたちが「プールがしたい」と言えば、実家に置いているプールを一年ぶりに出してきて、水を入れて準備をしてくれたり。
記憶や日常生活に支障があるということではない感じ。
ふー。少しほっとしました。
ただ、まったく問題なかったかというと、そういうわけではなく。
言い間違えがたびたびあったり、話の途中で文脈の違う話が始まったり。
・お昼を食べながら、「旦那さんは、山の近くでいつも買ってるの?」
→はてな??となりました。
たぶん、うちの夫がお昼ごはんを家の近くか職場の近くで買っているのか聞きたかったのか?(うちの近くに山はない)
・「新幹線は、耳で決まるって言うしね」
→子どもたちが耳の大きさの話をしていたので、たぶん福耳とか、そういう話がしたかったのか?
・母が一時期私の証券口座を管理してくれていて、「そのとき買ってくれていた株がすごく上がってるよ」と言うと、「ああ、シャープのやつね、レンジが使えるから新しいのにしたんだ」と、なぜかキッチン家電の話に。
新しいオーブンレンジを買っていたのは事実なので、その話自体は間違いではない。
買っていてくれた株は、シャープの株ではない。
・子どもがDuolingo(英語のアプリ)を一緒にやろうと誘って、「ハムとチーズだね」と言っているが、画面に出ている「ハム」と「チーズ」のカタカナの選択肢が選べない。「難しすぎるねー」と笑っていた。
文字認識が危ないのかなと思いきや、しっかりしているところもあって、
・テレビで「Take a rest」と出てきて、「ちょっと休憩してね、だね」とさらりと言っていたり、
・私が子どもにぬり絵の本を買ってきたので一緒に見ていて、カバーのそでのところに「脳がみるみる若返るぬり絵」という広告を見つけて、「おばあちゃんにはこっちの方がいいね」と言いながら、正しくメモっていたり。
全部がおかしいというわけではなく、認知に一部障害が出ている感じがします。
まさに軽度認知障害?
今のうちになにができるのか、いろいろ本を読みました。
続きます。
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子どもに買ったぬり絵はこれ。
『世界の美しい文様ぬり絵』
細かいぬり絵が大好きな長女が大喜び。
脳が若返るぬり絵はこんな感じです。