娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【繊細さん小3小1】#2 順調だったんだけど…

HSC(ひといちばい敏感な子)の女の子2人について書いています。

長女小学校3年生、次女小学校1年生です。

 

4月10日(月)

遅刻しないように7:55に家を出発。

全部参加できました。


「給食おいしかった!野菜もおいしかった!」と順調〜✨

いや、給食自体は昨年度とほぼ変わっていないと思うんですけどね。

環境が変わると食べられるものなんだなーと。

「国語の授業で先生がミフィちやんの積み木を持ってきてて、おもしろかった」

と、授業も楽しいみたい。


「仲良しのお友だちが水曜日早退だから、自分も帰りたい。それか、木曜日休みたい」

などと言ったりしてましたが、まあ深刻ではない雰囲気でした。

 

「自主学習ノート」というのが渡されていて、宿題としてやってもやらなくてもよいみたいなのですが、「やってみる!」とやる気満々。

いそいそとノートに英単語を書いておりました。

 

4月11日(火)

次女の入学式。2年生から5年生はお休みで、長女は家で留守番。

次女は、学校に入ってちょっとカタイカオ。

長女のときはコロナ2年目の入学式だったので、1年生と親と先生だけでしたが、今年は6年生がお世話をしてくれたり学校の紹介をしてくれたり。

その分長くてちょっと疲れました💦

コロナで幼稚園や学校の行事全般が短くなってたので、「そういえば学校行事ってうんざりするほど長かったよな」と思い出しました。

まだ来賓挨拶などはなかったので、短い方だったとは思いますが😓

教室で教科書や大量の書類をもらい、お昼ちょうどに終わりました。

 

4月12日(水)

長女と次女ふたりで登校。
長女が「お母さんも一緒に」と言いたそうでしたが、次女が「お姉ちゃんとふたりだけで行きたい」と言って、長女も「そうする」ということに。
ナイスだ、次女。
持たせている「BoT」というGPSで無事に学校に着いたのを確認。
ほー。なんと楽ちん。
(昨年度は「長女をなだめすかして学校まで一緒に歩いて行き、帰ってきてすぐさま次女を幼稚園へ送って行く」というルーティンだったのが、家から「行ってらっしゃい」と見送って、一気にふたりぶん終了である。)
 
次女はまだ給食が始まっていないので、午前中で帰宅。
帰ってきて、「どうだった?」と聞くと…
「つまらなかった。勉強なかった。先生の話聞くのと、歌の練習と並ぶ練習だけ。
漢字がしたかった。漢字の宿題がしたかった」
と家で大泣き💦
それから、私が「何か学校からプリントとかもらった?」とランドセルを開けたのが気に入らず、さらに大泣き💦
自分で取り出して渡したかったみたいで。すまん。
次女は長女より感情表現激しめです(^^;
 
長女は、給食を食べて帰宅。
ちょっと不穏な雰囲気。
話を聞くと、
「明日休みたい。先生がちょっとよくない。にっこりしない。
ぎゃーぎゃーって怒らないけど、ふざけている子に『出ていけ』と怖い声で言う」
とか。ふー。
どうも、長女の席のまわりに騒ぐ子が集まっているようで(出席番号順で、いたしかたない)、集まっているので騒ぎやすく、先生はそれを注意する。
そこにちょうど長女がいるということで、不運ですね。
 
長女にとって「先生が怒る」というのが鬼門なんですが、先生が怒らなくなったとして、次は「友達が騒いでうるさくて行きたくない」と言うようになるのかどうか、その辺は不明。
はー。
 

4月13日(木)

次女は、きのうは大泣きしたけど、「今日から授業があるから楽しみ」ということで、ちゃくちゃくと準備。
長女が「行きたくない」とぐずぐずなってまして、さあどうしよう。
次女、「じゃあ、ひとりで行く」と一人で出発しました。
つよいな。
GPSを確認して、「学校に着きました」ほっ。
 
さて長女。
「行きたくない」
教室に行くのが無理なら、保健室に行こう。
午前中は市内の統一学力テストがあるようなので、テストの時間(3時間目まで)保健室で受けさせてもらって帰るということで決着。
まだ新しい保健の先生に会ったことがないのですが、引継ぎなどなされているのか?
 
遅刻の連絡(アプリ)に
「登校に対して心理的ハードルがあるようで、準備が遅れました。
9時頃到着予定です」と書きました。
連絡帳には「今日は保健室で過ごします」と書いて行きました。
 
ふう。
とりあえず、学校に行きましたが、「長女が学校行きたくないと言う→がんばって行かせる」のやりとりが、もうけっこううんざりです。
今年はどうなるのか。どうするか。
もう昨年度のを繰り返すのは無理だな、という心情です。
どうしたもんか。
 
「学校もういやだ、絶対行きたくない、あんなところはもういやだ」とか言うなら、「じゃあ別の場所を探しましょう、ホームスクーリングも考えられる」とかなるのですが、この中途半端な状況がしんどいです。
 
3時間目終わりで長女を迎えに行くと、
「教室行っちゃった。先生ニコニコだったから。保健室には行かなかった」とうれしそう。
母は、これも複雑です。このやりとりにうんざりです。
なんか徒労感で、家に帰って少し泣いてしまいました。
 

夕方、長女の担任の先生が電話をくれました。

「『登校に対して心理的ハードルがあるようで』と書かれていましたが、どんな感じでしたか。

昨年度は保健室に行っていたみたいですね」

というようなことを聞いてくれました。

長女の席の周りの子が騒がしいこと、それを先生が注意するのが怖い、というような説明をしました。

「早めに席替えをしますね。周りは騒がしくない子にしたほうがいいですね。配慮します」

ということを言ってくれました。

 

先生に渡すHSCの資料を用意しないとな、と思いつつ、なかなか手つかずで。

なんか、「学校の先生」とのやりとりに疲れてしまっているのかもしれません。

 

4月14日(金)

「1年生を迎える会」という行事があって、お弁当をもって徒歩で遠足の予定です。

ふたりとも楽しそうに家を出ました。

 

午後、長女と次女、一緒に帰ってきました。

雨が降ったため校内遠足になったみたいですが、とっても楽しかったみたい。

次女は体育館で6年生と遊んでお弁当を食べた。

長女は教室でクラスの子とレクリエーションをしたようです。

 

長女は、

・先生と女の子6人くらいでお弁当食べた

・先生がいろいろ音楽かけてくれて、椅子取りゲームしたり、めちゃくちゃ楽しかった

・毎日遠足がいい

だそうで、よかったですね。

 

なんで先生と食べたん?(気つかってくれたのか?)と思ったら、

グループの女の子の1人が「先生こっちこっち!」と呼んだみたいです。

なるほど。そういうことですか。

 

という感じの一週間が終わりました。

ちょっと疲れ気味の母がお送りしました。

来週は授業参観もあるので、クラスの様子を見てきたいと思います。

 

ちなみに先生がイス取りゲームと時にかけてくれた音楽のひとつがこちらだそう。

今どきの音楽、ついていけてない。


www.youtube.com

ではでは。

 

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