娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【繊細さん小3小1】#6 家庭訪問で見えた姉妹の学校ライフ!親の悩み、喜び、そして驚き

HSC(ひといちばい敏感な子)の女の子2人について書いています。

長女小学校3年生、次女小学校1年生です。

 

今日のブログタイトルもChatGPTさんに考えてもらいました。

自分では絶対つけないであろうタイトル(^▽^;)

 

5月15日(月)

休み明けですが、姉妹そろってさらりと登校。

なんなら、次女が登校したらすぐに朝顔の水やりをしないとと言うので、余裕で早く登校。

長女、3月までだったら、やっと朝ごはんを食べ始めたくらいの時間にもう家を出ています。

うーむ。変わるものだ。

 

午後、家庭訪問。

長女の先生がまず来ます。

 

同じマンションのお友だちが先生が先生を案内してきてくれて、一緒に家に上がって、子どもだち大興奮。

先生とは玄関先で椅子を置いてお話です。

 

子どもたちがキャーキャーうるさい中、お話(^^;

 

長女の先生とお話

長女の担任の先生は、教員2年目の若い男性の先生。

先生から学校での様子を教えてもらいました。

学校では、お友だちとよく話しています。休み時間もおしゃべりしています。

外で遊んだりはないが、教室で楽しそうにしています。

学力面について、特に問題はありません。

家ではどうですか?

学校の話もよくします。たまに「今日先生が怒った」などと言っていますが、基本的に楽しかった話など。

なにか気にることはありますか、ということで、以下お話。

全部事前に用意していたわけではなく、途中で思いついてしゃべったこともありました。

以前に伝えたことがあるかもしれないことも、もう一度お話。

ミルフィーユのように重ねるイメージで(^^;

①体育について

3年生になってからも体育は参加できていないこと。いつも見学しているんですよね。

体育でやっていることは気になっているみたいで、この前も家でYouTubeを見ながら三転倒立の練習をしました。

はじっこででも、少しでも参加できないかなと思っています。

(先生から)そうなんですね。今度ちょっとやってみないか声かけてみます。

②昨年度の状況と学校の位置づけ

昨年度は、ほぼ午前中のみの参加でした。

フリースクール、インターナショナルスクールも見学に行きました。

学校の位置づけとして、家だと快適過ぎてリスクをとる、チャレンジする場所がないので、学校が「安全な中で、少しがんばる場所、勇気を出す場所」になるといいなと思っていること。

③先生が怒ることについて

帰ってきて、「今日先生が怒った」とか、やっぱり敏感に反応しています。

(先生から)

やっぱり怖いんですね。怒ったあとで「怖かった」と言いに来てくれたりします。

しんどい時も言いに来てくれるので、コミュニケーションはとりやすいです。

子どもたちみんなについて、「怒られたからやる」となってしまうのは良くないと思っているので、なるべく怒らないで「考えてみ」と言っています。

やんちゃな子もいますので、ときどき雷を落とすことがやっぱりあります。

④給食について

昨年度は数回しか食べなかったが、今年は見違えるように食べられている。

一年生のころは、嫌だと言いながらもほぼ毎日食べていたので、そのころと同じ感じで食べられている。

⑤ルールをすごく気にすること

学校からもらった紙や先生が言ったことをすごくよく覚えています。

それで、「これはやっていいのか、いけないのか」と頭がいっぱいになるみたいです。

⑥HSCってご存じでしたか?

(先生から)

耳にしたことはありましたが、詳しく知りませんでした。

資料をもらってよかったです。

(私から)親の間ではけっこう知られてきているみたいです。

〇くん(昨年度同じクラスで長女の保健室仲間だった子。今年も同じクラス)のお母さんとお話したことがありますが、HSCの話しました。

(先生から)そうみたいですね。〇くんもがんばってます。

 

以上で長女の担任の先生とのお話し終わり。

子どもたち、マンションの下まで先生を送っていきました。

 

先生との面談で難しいのは、どこまで伝えるかですね。

私は先生が子どもを怒鳴ることについて反対で、ゼロになってほしいですが、今あまり怒らない先生に対して、「先生が怒るのってどうなんでしょう」っていうのもなんか言い過ぎかなという気もして。

一方、去年のギャンギャン怒る先生に言っても、「のれんに腕押し」みたいな反応の薄さだったし、誰に伝えるのがいいのかなぁ、スクールカウンセラーに1回相談してみようかな、と思った面談でした。

 

次に次女の先生が来られる予定。

ただ、次女と長女、習いごとのテニスがある。初めて2人で歩いて行かせました。

距離的には学校に行くのと変わらないくらい。

でも2人だけで歩いていくのは初めて。

次女「怖いー」長女「次女ちゃんとふたりだからたぶん大丈夫」と言いながら出て行きました(^^;

次女の先生とお話

次女についても、まずは先生からお話。

次女の先生は、小柄なベテランの女性の先生です。

 

よく話に来てくれます。

いっぱい喋ってくれる。

気付いたことを教えてくれたり、手伝ってくれたり、助かってます。

(そうなんだ、そんなに学校で先生に話しに行っていると思いませんでした。意外(^^;)

手もよくあげて、音読の発表など、たくさんしてます。

給食で不安なことを連絡帳に書くのは全然問題ありません。

時間内に食べ終わるように、すごくがんばってます。

 

繊細なお子さんということで、体育でほかの先生が怒った時も「どうだった、怖かったって?」と聞いたら、「怖かったけど、大丈夫」ということでした。

「自分じゃなくても、ほかの子が怒られても怖いだろうけど、そこは気にしなくていいからね」と伝えました。

 

などなど、教えてくれました。

先生、そつがない感じ。こちらが以前連絡帳に書いたことなども踏まえて、聞こうと思っていたことを全部教えてくれた感じです。

 

こちらからは、追加で「学校の決まりややり方に適応するように、すごくがんばっちゃって疲れるタイプです」とお伝えしました。

 

それから、いつもお世話になっている明橋先生の本のコピーを渡しました。

・お姉ちゃんは去年先生が怖くて半分くらいしか行けなかった

・今年度は姉妹で登校できていること

・ときどき朝お姉ちゃんが行きたがらなくて、妹も一緒に家を出るのがちょっと遅くなりがちなこと

も伝えておきました。

先生からは、「お姉ちゃん、そうだったんですね。休み時間に遊びに来てくれて、少しお話したことありますよ。今年度は一緒に登校できて、今のところ順調ですね」

というお話。

長女、休み時間にお友だちと次女のところに顔を出したりもしているみたいです。

 

最後に、先生から、「気を付けて見ていきますが、対応漏れなどあると思うので、いつでも連絡帳やお電話で教えてください」と言ってもらいました。

それから、玄関に置いているカタツムリ🐌(次女が飼いたいと言って飼っている)に気づき、「今国語の授業でやっている話にカタツムリが出てくるので、学校で次女さんに聞いてみますね」と言ってくれました。

 

最後までそつのない先生だ。

ということで、家庭訪問終了。ふう。

子どもたちもGPSで見ると無事にテニスに着いたみたいでした。

 

長女、「水曜日やだ。縦割り班の顔合わせがある。。」とぐずぐず。

縦割り班、1年生から6年生までの班で掃除をするやつです。

昨年度、縦割り班がイヤで掃除ほぼ不参加でした。また縦割り班か。

とりあえず、まだ月曜だし、明日考えよう。

ということで寝ました。

 

5月16日(火)

朝。

次女を起こすと、なんか体が熱い。

熱37.8℃。あらららー。

そして長女が起きてこない

うーむ。

起きてー。とかなんとかやっているところに。

次女、突然「お父さんとお母さんは、どっちが先に好きって言ったの?」

とか、へんな質問をぶっこんでくる。

子どもの頭の中、面白いですね。

 

それはそれとして、

長女が布団から出てこない。

「体温を計って、とにかくごはん食べよう」などと言っても、布団から出ません。

次女が行かないから、自分だけ行くのが嫌っていうことなのかなぁ。

私、そういう理由の「行きたくない」は許容できなくて、優しくできない。

いつもよりちょっとキツく当たってしまいます。

「なんで出てこないの。まずは体温測って」とか。

長女もしくしく泣いてて、お父さんにバトンタッチしてもらいました。

 

お父さんが優しく話して、体温測って食卓まで一緒に来てくれました。

朝ごはんを食べ始めて、長女もちょっと笑顔が出たり。

きのう、前髪をちょっと短めに切ったので、「可愛いやん」とか言ったりして、ちょっと機嫌が戻りました。

 

ご飯を食べて、着替えた。

でも、行きたくないというのは変わらない様子。

昨日、3年生は習字の授業が始まるということで、習字道具の用意をしていました。

今日は最初の習字の授業。

カチカチに固まってる筆を下ろしたり、最初のの注意点とか、多分今日はそんなことをやるんじゃないかな。

「それだけ行ってきたら」とお父さん。

長女、「そしたら2時間目3時間目だけ行く」

…うーん。

通常と違う時間に帰るとなると、家の人が迎えにいかないといけないんですが、次女が熱で寝てるので、行けるかなぁという感じ。

一番いいのは最後まで出て、お友達と帰ってくるのですが。

うーんうーん言ってると、お父さんが「今日は事務所にいるよ」

ということで、4時間目が終わって給食の前に迎えに行ってくれることになりました。

 

長女、そうと決まれば用意して一緒に学校まで行きました。

歩きながらわりとニコニコ。

長女と2人で学校に歩いて行くのが久しぶりな感じ。

まぁ、今日はこれでいい感じでしょうか。

お昼、楽しそうに帰ってきました。

習字で線をひいたよーとか。

次女の熱も下がってきました。よかったよかった。

 

長女が、

「今日ちょっと遅れて行ったでしょ。

階段通ってたら、去年の担任の先生が怒鳴っている声がすごい聞こえてた」

とか。

今年度もガンガンやっていそうですね。

日本の先生が怒鳴らなくなる日は来るのか。。

 

5月17日(水)

長女、前から言っていた「縦割り班の顔合わせがイヤー。不安。」というので、
連絡帳に書いて行きました。

「『縦割り班の顔合わせ』がとても不安なようです。

朝か早めの時間に、顔合わせでどんなことをするか、メンバーや場所などを伝えていただけるとありがたいです。」

書いたら行けました!

 

午後、ニコニコで帰ってきました。

顔合わせは、自己紹介とレクリエーションをしたよう。

担任の先生の班にしてもらったみたい。

先生から「事前に伝えると安心して顔合わせができました。念のため、私の班に入れています」と書いてありました。

ふう。ありがたい。

 

長女、「今年は縦割り班、大丈夫な気がする」とか。

おう、たのむぜい。

 

5月18日(木)

なめらかに登校。あら素敵。

夕方はお友だちが家に来て遊びました。

 

5月19日(金)

これまたなめらかに登校。

金曜日はうれしいな。

 

ゴールデンウィークあけても、なんだかいい感じに行けています。

次女の体調も回復したし、よい感じでしょう。

 

昨年度の家庭訪問の記事がありました。

前の担任の先生、やっぱりなんだか話が通じなかったなーっと。

jibunmatome.hateblo.jp

また書きます。

ではでは。

 

 

----------------------------

Kindle本(電子書籍)を出版しました。

『HSCの子育て こんなことやってみた』ミチコフ著

HSP・HSCの基礎知識から行き渋り対応、先生への伝え方など、内容もりもりでお届けしております。

KindleUnlimitedの読み放題でお読みいただけます。

(kindleUnlimitedは30日間無料でお試しできるそうなので、ぜひどうぞ!)