娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

エイプリルドリーム 夢を語ろう(学校が軍隊みたいじゃなくなるといいな)

 

エイプリルフールではなくエイプリルドリーム

私は、社会派ブロガーのちきりんさんが好きで、voicyもよく聞いています。

4月の初めの放送で、PR TIMES社の『April Dream(エイプリルドリーム)』プロジェクトという企画に賛同するかたちで、「夢の社会について語ろう!」という放送がありました。

 

『エイプリルドリーム』とは、4月1日をエイプリルフールでうそをついていい日ではなく、夢を語る日にしよう!という企画だそうです。(PR TIMESさんののサイトより)

 ↓

April Dream 4月1日を夢の日に。

April Foolを、April Dreamに。
ウソでみんなを驚かせるんじゃなく、
夢でみんなを驚かせて、
小さな希望をつくってみる。
ちょっと不安に包まれそうな今だけど。
だからこそ。夢を声に出して、文字にしてみる。
その夢に勇気をもらう人がいるかもしれない。
その夢で明るい顔がひとつ増えるかもしれない。
4月1日に生まれたたくさんの夢で、
たくさんの叶えたい未来をつくっていこう。
ウソつきを、夢を発信するヒーローへ。

April Dream 4月1日を夢の日に。

April Dream(エイプリルドリーム) 4月1日は、夢の日。

 

ちきりんさんのvoicyはこちら

voicy.jp

 

その中で、個人の夢はもちろんだけど、「この世の中がこういう風になったらいいな、こんな社会になったらいいな」というのを考えてみよう、ということを言っておられました。

 

「そんなこと不可能じゃないか」とか、「理想ばっかり言っても」とか思わなくていい。

その実現のために、何かしなくちゃいけないということもない。

ただ発信してみたらいい。

 

そういうちきりんさんの言葉にに勇気をもらい、もう4月最後の日になってしまいましたが(時間が経つのが早い!)、私も考えたことを書いておこうと思います。

 

みんなにほっとできる場所を

ひとつめの夢は、みんなどこかに、ほっとできる場所があるといいなということ。

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一番長く過ごす家がほっとできる場所、リラックスして自分を解放できる場所なら一番いいですね。

ゆっくり食事をしたり、家族と話して笑ったり、お風呂に入って「あー気持ちいい」とか言ったり、遊んだり、安心して眠ったり。

 

でも、そうでない人もいるかもしれません。

様々な事情で、家が落ち着ける場所じゃないとき。

それでも、学校や、職場や、習いごとや、地域の何かや、友だちや、ネットの中や。

誰もが、どこかに、「ほっとできる場所」、「緊張しなくてもいい場所」、「心から笑える場所」を見つけられるといいなと思います。



学校が軍隊みたいじゃなくなるといいな

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もうひとつの夢は、学校が軍隊みたいじゃなくなるといいな、ということ。

 

4月中ごろ、コロナの流行が激しくなる前に、長女の小学校の授業参観がありました。

(個人面談はなくなってしまったので、入学前に先生に長女の特徴のことを伝えられていてよかったです。)

 

長女は担任の先生が好きらしく、今のところ、「怖い。」とか「厳しい。」言ったことはないのですが。

やはり30人くらいの生徒に同じことをさせようとすると、先生から、

「はい、前向いて!」「礼!」「みんなちゃんと聞きます!」

とか、号令がかかります。

給食も全員20分で食べ終わらないといけません。

食べたくないものも時間切れで食べなくていいというメリットもありますが(^^; 、まだ食べたいものも、時間がきたら食べられません。

食べるのが早い子もいれば、遅い子もいるでしょう。

これでいいのかな、と思います。

 

先生の言うことは絶対、みたいな感じとか、みんなで同じことを、できるだけきっちりやるとか、食事もトイレも決められた時間に、とか。

なんか、、軍隊みたいですよね。

 

びしっとみんながそろうのは、見ていて気持ちがいいのかもしれませんが、それは絶対的な価値観なのでしょうか。

機敏に動ける人もいれば、そうでない人もいる。

機敏に動けることがいいことで、そうでないのが悪いことのような毎日を過ごしていると、苦しくなってしまう子がいるんじゃないかと思います。

集団生活だから、号令をかけるのは当然なのでしょうか。

折々にびしっとするのは、絶対必要なのでしょうか。

授業参観を見て、そんなことを考えました。

 

また、学校でクラスの全員が同じことを同じペースで学ぶというのも、全員にとっていいことなのか分かりません。

同じことを聞いても、すっと理解できる子もいれば、そうでない子もいるでしょう。

一人の子の中でも、この部分はさっと理解できるけど、この部分はよく分からないとか。

じっくり何度も聞いたり、違う言い方をしてもらったり、納得できるまで時間をかければ、理解できることもあるでしょう。

 

集団生活だから、びしっと同じことをする。ごはんも同じ時間で食べる。

同じ年齢だから、みんな同じことを勉強する。

そういう、同じことがいいこと、そろっていることがいいこと、みたいな価値観が学校からなくなるといいな。

 

それが私のエイプリルドリームです。

 

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)