娘はHSC~親ができそうなことをやってみた~

長女はほぼ間違いなくHSC(とても敏感な子)。次女もおそらく。夫と私はHSPです。うちでの試行錯誤を書いていこうと思います。

【HSC】3学期が始まりました。1月1週目参加率59.2%

HSC(人いちばい敏感な子)の長女、小学2年生、「学校行きたくない」からの保健室登校している話を書いています。

 

2023年1回目がなかなか書けずにいました💦

今年もよろしくお願いいたします!

今このブログの主に幼稚園の時代のことをKindle本にする作業をしていまして、

校正をお願いしたり直したり、そちらに時間を取られていました。

本の方も進めつつ、毎日の記録も追いついて行こうと思います!

 

1月10日(火)始業式

きのうの夕方、お友だちと一緒に行く?誘ってみる?と聞いたら、「うん」と。

ほうほう。始業式は行くのね。

幸先がいい。

お友だちのお母さんにLINEをして、明日の朝一緒にいく約束。

 

朝もスムーズに用意して行きました。

マンションから出るのを見送りました。ふう。

次女も今日から幼稚園で、元気に行ってくれました。

 

午前中、冬休みにできなかった「教育贈与資金の払出し手続きで銀行の本部審査が通らなかったものが返ってきたやつ」の書類を確認して返送手続き。

こういうややこしいやつは、子どもがいるとなかなか頭に入ってきません💦

 

学校は午前中で終わって帰ってきました。

係決めがあって、黒板係になったそう。

人気の係らしく、嬉しそうにしていました。

 

学校楽しい表

規定コマ数 5

目標コマ数 3

参加コマ数   5 ➡ ごほうびゲット

 

【楽しかったこと】

係決めが楽しかった

【ラッキーだったこと】

黒板係になれてラッキー❤

 

1月11日(水)

昨日の夜から「頭が痛い」「学校いや」

朝6時過ぎ「頭痛い」

さあ、今日はどうなるかな。

 

どうしても学校にいいってほしい訳じゃないけど、行ったら行ったで楽しかったりお友だちと何かしてきたり、長女の世界が広がる気がする。

逆に、学校のいろんなきまりや先生が怒るんじゃないかということで、長女の脳のメモリの大きな部分がその心配に占められるという悪影響もあると思う。

どうしたものか。

 

先生が怒らなくなっても、日本の学校の決まりの多さはなかなか解消されないんじゃないかな。

年末に別の学校に行っているお友だちに会ったときも、

「2年生まではパカッと開く硬い筆箱じゃないとだめなのに、隣のクラスは先生が途中で変わったからそのこと知らなくて、パカっと開くのじゃなくてチャックの布のペンケースを持って来てる子がいっぱいいて、でもうちのクラスはダメで、納得いかない」

みたいなことを言っていた。

ほんと、各学校でそういうがたくさんある。

長女は、消しゴムは黒じゃないとダメ、とか、シャープペンはダメ、お茶を飲んでいいのは休み時間だけ、あれはダメこれはダメ。

そういうのを一生懸命覚えて、守らないといけないと思っている。

子どもたちの脳みそがもったいない、と思ってしまいます😩

 

さてさて、2日目

結局、姉妹とも休みました。

長女は頭が痛いと激しめに泣いていて、次女はお腹が痛いと泣いていた。

2人とも昨日の夜からそれぞれ同じ言葉を言っていました。

こういう日は、休むことが決定するまで、ふたりとも「体調が悪いアピール」をすることになる。

これを聞き続けるのが私は無理になってしまって。

子どもたちの時間ももったいないし、私の時間ももったいない。

今日は2人とも休んで、明日は2人とも行く、ということで決着。

2人とも泣き止んでごはん食べて、家で勉強したり本読んだりしました。

 

明日は「午前中行って、給食の前で帰る」といういうことで話していました。

が、次女が「明日は幼稚園の帰りに園庭で遊んで帰りたい」と言ったのを聞いた長女が大泣き。

家でひとりで待ってる時間が長くなるのがイヤらしい。

わりと激しめに30分くらい泣いてました。

 

・一人で待っとくのが怖い

・次女を迎えに行っている間、家で待つのは納得しているけど、久しぶりだから怖い

・午後は先生がすごい怒るから、学校にいるのも怖い

・午後は音楽の時間があるけど、特に怒るから怖い。「けじめをつけなさい」って言う

などなど、いろんなことを言って泣いていました。

 

長女と話の交通整理をする。

給食は食べないのが前提で、

①朝、保健の先生がいるか確認 

②保健の先生がいたら、午後は保健室にいることにして、ランドセルを保健室に持っていっておいて、お昼を家で食べた後、学校に戻って保健室に行く

③保健の先生がいなかったら、午前中で終わりにして、ランドセルを持って帰る

とういことで頭を整理。

泣き止んで寝ました。

 

1月12日(木)

さてさて、

予定が決まっているとスっと出発できます。

「給食の前に迎えだからね」と言って学校に入っていきました。

 

お昼の迎え

「中休み、ずっと黒板消ししてた。手が痛いよー」と言いつつ、うれしそう。

「先生に黒板消しのプロだね、上級者だね、今までで一番上手ってほめられた」

とうれしそうに話していました。

ほめられるとうれしいですよね。

先生、怒らないでいっぱいほめてほしいなー。

 

保健の先生がいたようで、お昼を食べてまた学校に行きます。

今日は家で一人で留守番より学校の方がいいようです。

5時間目が始まる前に送って行きました。

お友だちと帰ってきました。

午後は、保健室ではなく、結局授業に出たそう

 

学校たのしい表

規定コマ数 8

目標コマ数 6

参加コマ数 7 ➡ごほうびゲット

 

【楽しかったこと】

音楽と黒板消し

音楽は「ずいずいずっころばし」と「こぎつねこんこん」をやった。

夜、次女とずっと「ずいずいずいずい」やっていました。

【ラッキーだったこと】

午後、先生が全然怒らなかったこと。

「黒板消しが上手」って言われてうれしかった。

 

1月13日(金)

私が月に一回の読み聞かせボランティアの日なので、長女も一緒に早く出発。

今日は長女のクラスで読みます。

『みえるとかみえないとか』(ヨシタケシンスケ

目が見えない人ってどういう感覚なのか、どんな生活をしているのか?

ちょっと重くなりそうなテーマですが、さすがヨシタケシンスケさん、おもしろく伝えてくれます。

 

読み終わったあと、みんなで少しレクリエーション。

「目をつむったまま、お道具バッグからクーピー出せる?」

お、みんな割と簡単に出せてます。

お道具バッグは机の左にかけると決まっているというのもあるんでしょう😅

 

それからもう一つ。

「目をつむったまま、赤色のクーピー出せる?」

見えないと色が分からないよね。むずかしいよね!

ということで終わろうと思ったのですが、3分の1くらいの子が「できた!」と取り出せてました。

何でできるの?と、こちらがびっくり。

クーピーの箱に書いてある色の順番が、赤がはじっこ。

そのとおりに並べていて、それをわかってる子は、目をつむったままでも取り出せたようでした。

うちの長女も取り出せてました。

家に帰って聞くと、「緑とかだったら無理だったかも」ということでした。

他のクラスで次にやるなら、赤と緑両方やってみると楽しいかも。

 

ということで読み聞かせが終わり、長女は午前中4時間授業を受けて、給食の前に帰りました。

 

学校たのしい表

規定コマ数 6

目標コマ数 4

参加コマ数 4

 

【楽しかったこと】

読み聞かせが楽しかった。赤色出せたよ。

【ラッキーだったこと】

先生が怒らなかった。

黒板消し係になれて、やっぱりラッキー。黒板消すのが楽しい。

 

1週目の参加率

数字で見るとやっぱり分かりやすいので、参加率を出してみました。

1週目

規定コマ数 27

参加コマ数 16

参加率:59.2%

休んだ日:1日

給食食べた日:0日

なるほど。

まあ2学期の終わりとそんなに変わらない感じですね。

 

3学期はどんな変化があるのか。

学校とどんな付き合い方をしていくか。

今年も書いていこうと思います。

ではでは。