HSC(ひといちばい敏感な子)の女の子2人について書いています。
長女小学校3年生、次女小学校1年生です。
6月12日(月)
日曜夜、「行きたくない」
はい、毎週のことで。
まあ月曜日は行きたくないですね。
泣きながら寝ました。
朝、行きました。
夜気持ちが落ちて、朝戻る感じでしょうか。
睡眠万歳。
帰ってきて、
「今日、100メートル走のタイム測った。」
とか。
ええっ
体育やったの?ほー!
仲良しのお友だちと一緒に走って、0.1秒差だったとニッコリしていました。
へーー。体育したのね。それはそれは。
だいぶん久しぶりでは?どういう心境の変化だったのか?
さて、夜、また泣いてました。
明日の図工は、担任の先生と隣のクラスの先生がチェンジするんだとか。
何の試みなのか?分かりませんが、図工と書写は担任の先生をシャッフルするようなことを言っています。
今の担任の先生はあまり怒らないけど、他のクラスの先生は怒る先生。
いやだいやだ言いながら寝ました。
6月13日(火)
朝、行きたくない
と言っていましたが、自分で布団から出てきました。
朝ごはん食べて、着替え。
あれ、行くのね。
「明日は行かない」と言ってます(^^;
明日はプール開きがある。
帰宅後、お友だちが遊びに。
お友だちも「プールやだなー」とか言っています。
中学年ってそういう感じなのか?
お友だちが帰った後、次女が「明日の水着着てみる」とおおはしゃぎ。
ゴーグルも付けて、洗面所に水をはってびしょびしょ。
さらに、水着を着てお風呂。
長女も水着着てる。
楽しそう。
あれ、長女もプール入るのか?
寝る前は、プールのことと、今日の放課後、お友だちと何かしていて先生に注意された?らしく、「明日行ったら先生に怒られる、行きたくない」と言っている。
なにしたの?
誰かいじめたん?いじめてない。
窓ガラス割った?割ってない。
ゴミ箱けとばした?そんなんしてない。
なにか教えてくれませんでしたが、なんでしょうね。
6月14日(水)
布団にこもってたけど、しばらくして自分から出てきました。
最近、朝の時間にかけているYoutube。
おしゃれでかわいい。
これ見てたら笑顔になってました。
今までコロナでなかったようで、「プール開き」という行事があるというので行ってきました。
親はプールサイドから見学。
代表の子が「プール授業のめあて」を言ってパチパチ拍手、あとは子どものプールの授業の様子を見るみたいな感じ。
へー。
まず次女のプール開き。
水に入って楽しそうでした。
が、なんといってもあっという間。
9時35分に授業が始まり、最初に水に触ったのが10時。
3チームに分かれて水に入り、全チーム水から出たのが10時15分。
5分しか入ってないやん💧
並ぶのと準備長っ。説明長っ。実際やるの短っ。
まあ1年生の最初のプールの授業だから?
最初に「めあてを言う」みたいな儀式的な時間もあったからかな??
プールの水に触ったのって、足に水かけ、プールサイドで水かけ(もも、腕、顔、頭、背中、おなか、胸)
くるっと回って水に入る。
肩まで浸かる、1.5メートルくらい向こうまで歩く、走る、ジャンプ。
お、おわり??
そして整理体操。そんなに体操ばっかりしてもー。
という次女のプール開きでした。
次は長女。
いました、水着着てる。
おおー、やるのね。
終始、歯を見せてニコニコ笑ってました。
(あとで聞いたら、「すごい寒くて、友だちと『寒い寒い』言ってたの」と言ってましたが)
更衣室で着替え、準備運動、目当ての発表。
こちらはやはり1年生よりさくっと進みます。
2チームに分かれて、水かけ、肩まで浸かって10秒、目まで3秒、頭全部入れて3秒。
2メートル先くらいまで歩いて往復。
長女、ゴーグルつけて、顔つけてました。
「頭まで入って」というときは、おでこくらいまで。
まあがんばってます。
次に、頭まで入ってジャンプで進む、顔付けてぷかりと浮かぶ、水中じゃんけん。
ジャンプは顔上げたまま、浮かぶのは顔付けずにやってて、水中じゃんけんも顔ついてないぞーでしたが、まあ楽しそうでした。
まあ参加したというだけでがんばりました。
参観してて分かったのは、長女が怖いと言っていた先生の様子など。
女性の先生ですが、昨年の担任の先生と違って、ギャンギャンは言わない。
「ふざけてると、プールに入れないよ」
こう書くと冷静に伝えているようなんですが、低い声で、怒気を含んだ感じ。
怒鳴ってないけど、怒ってるのが分かる。脅しているとも感じられる言い方。
なるほどね。いろんなパターンがあるなーと。
担任の先生は、ニュートラルな感じでした。
「大きな声を出していると、指示が通りません」
ニュートラルな事実の摘示、といった感じでした。
6月15日(木)
行きたくない、お腹痛い。
今日は、習字と図工がほかのクラスの先生が担当するそうで(^^;
「電話してもらったら、迎えにきて」と言って出発しました。
結局電話は鳴らなくて、最後まで学校にいて、「がんばったでしょ」と帰ってきました。
ほかのクラスの先生も、今日は怖くなくて、大丈夫だったそう。
なんで先生がスイッチしているのかというと、ほかのクラスの子の顔と名前を覚えるためだとか。そうなんだ。
うーん、意欲的ですごい。
ただ、うちの長女には不安材料ですけど。^^;
まあ少しずついろんなストレスを乗り越えていってる感じです。
午前中、1年生の公園遊びの付き添いボランティアに行ってきました。
学校から公園まで先生と子どもたちと一緒に歩いて行って、公園で見守って、また帰ってくる。
色んな子がいますね。
ずーっと鬼ごっこして走ってる子、砂場で穴を掘り続ける子。
次女は、鬼ごっこの合間に私のところに来てはまた戻っていったり。
途中で木に番号が付いているのを見つけて、それをお友だちと数えたり、キノコを見つけたり、虫を見つけたり。
自由な時間いいですね。
6月16日(金)
長女はまたプールがある。
前回は私が見に来るというのもあって入ったのか?
今日は、「おなか痛い、入りたくない」
自分で体調報告アプリで「おなかが痛い」と送り、「変えないで」と言ってる。
「やりたくなったらできるように、とりあえず持って行って、やっぱりお腹痛かったらやめたら?」と言うと、しばらくして、
「うん、プールの用意持っていっとく。できるかどうか先生に自分で言うから、送ったやつは変えなくていいから」
とか。
なんかしっかりしとるな。
そんで、帰ってきました。
結局プールは入らなかったそうで(^▽^;)
「入ってきた」っていうやつじゃないところが長女ですね。
まあプールバッグ持って行ったので今日はOKでしょうか。
旅行でプール行くの大好きだし、海も入ったし、そのときはゴーグルで顔付けてて、やってるんですけどね。
学校はちがうんでしょうかね。
今週思ったこととしては、ほんと、実際にやる時間が短い!ということ。
すべてがそんな感じなのかなー。
めあて、とか準備(体育だと並ぶのと準備運動、教室だとプリントを配るとかめあてを書くとかかな)が多くて、子どもたちが試行錯誤する時間、余裕時間が全然ない感じ。
前に授業参観に行ったときも、やたらと「めあて」を言ってました。
自学ノートにも「めあて」を書くように指導されています。
なんだろ、今の流行りなのかな。
授業のなかみとしては、先生が言ったことをやっておしまい。
自由に試していい時間もないし、分からないところを解決する時間もないし、新しい疑問を持つ時間もない。
先生のシナリオどおりにやって、それでおしまい。
公園でやってたみたいな、自分の興味があることを追及する時間、それを友だちと共有する時間。
そういうの、学校でもっとあればいいのになーと思います。
先生の話を聞いてる時間、ノートを写してる時間長すぎますね。
なんか、日本の教育っていつになったら変わるのか…ふう。
ではでは。
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